愛子様の御祖母である上皇后陛下の御印は「白樺」です。
「白樺」とは山地の日当たりのよい場所に生えるカバノキ科の落葉高木で、白い樹皮が特徴的な樹木です。
上皇陛下と出会った軽井沢に由来しており、御印が「白樺」と決まった後、軽井沢から白樺の若木を取り寄せ、ご実家に植樹なさったそうです。
愛子様がお生まれになった翌年の宮内記者会見で上皇后陛下は次のように仰いました。
「敬宮の誕生は,東宮,東宮妃はもとより,家族の皆にとり,大きな喜びであり,その誕生を多くの方々が祝って下さったことで,喜びはさらに大きなものとなりました。(後略)」
引用:宮内庁ホームページ 皇后陛下お誕生日に際し(平成14年)
https://www.kunaicho.go.jp/okotoba/01/kaiken/gokaito-h14sk.html
平成21年の天皇皇后両陛下御結婚満50年に際しての記者会見では次のように仰いました。
「(前略)陛下のおっしゃるように,伝統の問題は引き継ぐとともに,次世代にゆだねていくものでしょう。私どもの時代の次,またその次の人たちが,それぞれの立場から皇室の伝統にとどまらず,伝統と社会との問題に対し,思いを深めていってくれるよう願っています。」
男系継承への固執は
伝統ではなく因習であり、
「双系を軸とした皇位の安定継承」と
「愛子様が皇太子になられる事」が
日本の明るい未来に繋がる事だと思います。
余談ですが、北海道の三方六という白樺の木肌をチョコとホワイトチョコで表現した人気のバウムクーヘンがあります。
文責 北海道 sa