こんにちは。関西在住の地球田です。
前回の投稿文、
「愛子様が天皇になれないのは絶対ヘンだ!~男尊女卑を正当化するのはやめなさい!~」
で述べた通り、「女子という理由だけで天皇になれない」というのは明らかに男尊女卑の考え方です。
その男尊女卑の思想の核の一つになっているのが、「牝鶏の晨(ひんけいのしん)」という言葉であることは、これまた前回述べた通りです。
「牝鶏の晨」は、シナの書物に由来する言葉です。
儒教のテキストの一つ「書経」(しょきょう)という書物の「牧誓篇」(ぼくせいへん)に出てきます。
これは、雌鶏が夜明けを告げるという意味で、女性が権力を振るうという意味合いから、さらに女性が権力を握ると国家が滅亡する喩(たと)えに派生した言葉です。
こう書くと、フェミニストから、
「女性を雌鶏に例えるとは何事か!」
「貴方の言葉で世の女性が傷つくのよ!」
「差別用語を使う者を社会から抹殺しよう」
などというお叱り(罵倒)が届くでしょう。しかしそういった行為は本当に「女性の地位向上」に繋がるのでしょうか?
男尊女卑の社会を打ち砕く事に繋がるでしょうか?
私はそうは思いません。
この一見女性を卑しむ言葉と真正面から向き合うことがなければ、男性優位の社会を突破することは夢のまた夢だと私は思います。
それはさておき、
教養の高い人ほど権威ある書物の言葉を有難がって、そこに何の疑問も持たない傾向があるように思われます。
私は学者ではありません。
何の学問的権威も持たないタダの庶民です。
その庶民が、「書経」の原文を読んで考察したらどうなるか、
無謀な実験だと笑われるかもしれません。
でも私がこのことに挑戦する理由はただ1つ、
愛子さまの皇太子を実現する
このことにほかなりません。
そのためには、
男尊女卑脳の猛者どもに身命を賭して斬りかかる猪武者の心持で、「牝鶏の晨」意識からくる女性への不当な扱いから糾していかねばと思いました。
以降、後半(明日掲載)に続きます。
(Twitterより投稿)文責 関西 地球田
3 件のコメント
ゆり
2020年6月9日
日本は古代女性の地位が高く母系社会であったことは、
皇祖神天照大神や女王卑弥呼の存在からも明らかですね。
現代にも名残のある言葉がありまして、
「夫婦(めおと)」という言葉は元々「妻夫(めおと)」から来ています。
「母父(おもちち)」という言葉も平安時代まで使われていたそうです。
大陸などから男尊女卑思想が持ち込まれ、男性優位社会の続く日本ですが
本来の姿を取り戻すべき時が来ています。
愛子さまの立太子こそが、その大きな一歩になるはずです。
ジャックダニエルT
2020年6月9日
『「牝鶏の晨」は、シナの書物に由来する言葉です。』
シナは男尊女卑が強かったようですね。
「愛子さまを皇太子に」とどう繋がっていくのか次のブログも楽しみです。
ふぇい
2020年6月8日
#愛子さまを皇太子に
男尊女卑を打ち砕く挑戦
投稿ありがとうございます☆