【論破祭り】男系カルトは男尊女卑を愛でる「骨董論者」だ! ~茶呑みじじいさん~

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公論サポーター・茶呑みじじいさんから「淑女我報」最新号の感想が寄せられました!

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ゆきりんもくれん 淑女我報#84を拝見しました。

竹田恒泰を筆頭に、男系派の言うことは明治の男系派言論人のコピペであり、男尊女卑的な感覚が強く、変化を拒む当時の「骨董論者」と何も変わらないことがよくわかりました。
(何も変わらないというよりは、真摯に議論する気も、尊皇心もない点では大いに劣化していますが)

ひとつわからないことは、竹田恒泰がよく言う「皇統は2,000年ずっと男系で繋がれてきた。」という説(捏造)は、いつ誰が言い出したのでしょうか?

ひょっとして明治時代ではなく、もっと後になってから言われ出したのでしょうか?
どなたか、万世一系=男系継承説のルーツが分かれば教えていただきたいです。
ひょっとして文鮮明?(笑)
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「女帝中継ぎ説」は明治時代に島田三郎が言い出したのが始まりといわれている位だから、島田三郎かそれ以後の人間なんじゃないですかね?

人はカルトにマインドコントラれてたやすく家庭を崩壊させてしまうくらいだから、一時期の流言飛語も100年も経てば「伝統」と勘違いしてしまうのでしょう。

でも、そんなメッキの伝統に固執することによって、皇室という「伝統」そのものが失われようとしています。

こと、ここに至っていまだにそんなまやかしの伝統に執着しているんだから終わってます。



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感想:茶呑みじじい
ナビゲート:L.K


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3 件のコメント

    Dr.U うさぎ

    2022年11月24日

     こんにちは。私も「万世一系」のイデオロギーがいつ頃から出てきたのか、興味があります。
     中野正志という人が2004年に出した『万世一系のまぼろし』(朝日新書)という本があります。その第五章「万世一系説はどこで生まれ、なぜ、独り歩きしていったのか?」のところに、このイデオロギーの成り立ちについての大まかな解説があります。新書なのですぐに読めて便利です。
     ざっくり言うと、13世紀の北畠親房の『神皇正統記』にその思想的萌芽が認められ、後に江戸時代の儒家神道、朱子学、水戸学、国学の学者たちが、戦乱続きで王朝交代の激しかったシナと比較して、日本という国は一つの王朝が長く続いてきたのでとても優れた国なんだ、ということを主張する際に明確な主題として出てきたようです。
     そう考えると、そもそも「万世一系」説は「男系」というところではなく、「一つの王朝が長く続いた」ところに強調点があったのかもしれません。

    あとは、新書では次のような本があります。
    ・西田知己『血の日本思想史』ちくま新書、2021年。
    ・武沢修一『持統天皇と男系継承の起源』ちくま新書、2021年。
    ご参考になれば幸いです。
     

    京都のS(サタンのSじゃねーし)

    2022年11月22日

     骨董論者とかガラクタ論者とかになり果てているのに自分では気づいていない点が、もはや滑稽論者ですねぇ。

    殉教@中立派

    2022年11月20日

     例えば慰安婦問題も、「当時を知らない世代」が社会の多くを占めてから、問題だ!とクローズアップされた。男系バンザイ説も、出典不明のまま、「元ネタを知らない世代」が、何も疑わずに広めてきたのだろうか。
     男系派特有のコピペ言説には、渡部昇一・八木秀次など「明確な出典」があるものが多いので、(大本である)彼らを論破するのは必須。でも、出典不明の場合は、個別の論者をモグラたたきする必要があり、骨が折れる。しかも連中は、そうした説に「自分に都合のいい解釈」まで付け足している。都合いい解釈といえば、ネトウヨの得意技。自称保守論壇+ネトウヨ+統一動員勢のトリオは、恐ろしい相乗効果を発揮する。
     小林先生が、メルマガでWGIPを考察したが「初期の洗脳自体に、効果は薄かった・・・が、時間の流れと共に(自虐説が)浸透し、数十年の歳月が、自虐史観を完成させた」との事。男系バンザイ説が「社会の常識」になる事はなさそうだが、それでも俺たちは、放置せずに戦うしかないだろう。

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