『愛子天皇論』感想:33. 「謝ったら死ぬ病」→上質なエンタメ表現へ(だふねさん)

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新キャラ・男野系子の顔つき、表情がたまりません。杉田議員と同じいかつさ、ギスギスとした感じがそっくり。心の中に澱がたまっているというか、清浄な気持ちになれずに苦しんでいる様が、見てわかります。
取り巻きの「フルボッコ、フルボッコ」と同じ言葉を繰り返すところに、男系派の知性が伺い知れるし、庶民代表のみなぼんさんの真剣な表情や誠実な理屈とは、まるで対照的です。「論破祭り」の再現だと感じ、ぞくっときました。

男系派は、負けることや謝ることが大嫌い。「謝ったら死ぬ病気」です。私も男系派とTwitterでよくやりあいますが、向こうの非常識な理屈に対し「あんた、おかしいよ」と事実や常識をつきつけても、「自分こそ皇室をよく知っている」とあの手この手でマウントをとろうとしてきます。最終的には言い返せず黙るか、捨て台詞です。議論する気はさらさらなく、あるとしてもまったく納得のできない無責任な放言の繰り返しです。

男系派の人たちは、現実の生活でどれほど「負け」続けてきたんだろうか? 周囲や世間、何よりも自分に。だからネットの世界では異常なほどの負けず嫌いを発揮するのではないかと、私は推理します。性的な歪みや、鬱屈した様子も伝わってきます。それが光り輝く女性・愛子さまへの憎しみにつながっている気がするのです。

これから男野系子のキャラの深堀りが始まるとのことですが、どのような過去が隠されているのか、非常に気になります。男系固執派の女性議員の、女性らしい潤いがまったく感じられない顔を見ると(失礼ながら)、「よほど男日照りだったのかしら?」「男に都合の良い女を演じてチヤホヤされることで、ようやく居場所を見つけた人たちなのかしら?」と意地悪な勘繰りをしたくなる私です(;^ω^)

無自覚な差別意識、常識を捨てたカルト的信奉で以て、男系派が皇室に無理無体な要求を重ねる暴挙が20年も続いたこと、それを放置し続けた安倍元首相の罪にも、ぜひ迫っていただきたいです。

最後に一言。愛子さまラブが隠し切れないであろう、ハートの法被姿の「直系よしりん」が可愛いです(´▽`*) そして、桃太郎侍のような登場で、なぜキックボードなのでしょうか? この謎も解き明かされる?(笑)

とにかく、続きがとっても楽しみな、上質なエンタメ作品ですよ!!

3 件のコメント

    基礎医学研究者

    2023年1月1日

    だふねさん、そうですね。まさに、それこそが「愛子天皇論」の重要なポイントかと思います(メジャー化。これは、日常生活を送っている市民には響きますね。そして、それを知られてしまったら、「ダンケー」は非常にまずいでしょうね( ̄ー ̄)ニヤリ

    だふね

    2023年1月1日

    基礎医さん、ありがとうございます。
    新年が始まりましたね。今年もよろしくお願いいたします。
    皇室がぶちあたる問題をメジャー化しないことには、男系男子のみで繋いでいけると本気で信じ込んでいるカルトを撃退することはできないでしょう。
    『愛子天皇論』を、その他の『ゴー宣』シリーズのような硬派路線ではなく、エンタメ要素たっぷりに面白おかしく(でも真剣に)語る手法は有効ですね(*^^)v

    基礎医学研究者

    2022年12月31日

    (編集者からの割り込みコメント)興味深く読ませていただきました。タイトルについつけてしまいましたが、「ダンケー」の「誤ったら死ぬ病」は、「死に至る病」と比較するのは哲学者キルケゴールに失礼か?と思うくらいのスケールが小さい話。だふねさんも言われていますが、今回のような方々、どのような背景で謝れなくなったのかについては、私も大変興味あります(しかし、自分たちのそのような要望を「皇位の安定継承」にまだ拡大することは、とても許されるものではありません)。いずれにしましても、次回が楽しみです。

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