『愛子天皇論』感想:34. 「直系が絶えればとーぜん傍系」、意味深!?(くろさん)

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今週『SAP!』を買おうと思ったら、いつもの本屋さんではすでに売り切れ。
安易にコンビニで買おうと思ったら、3軒まわっても見つけられず4軒目でやっとゲットできました。

ということで、遅れましたが『愛子天皇論』の感想です。
みなさんの感想を読んでいたので、その通りだなぁ~と思ったのが率直な印象です。

気になったのが直系よしりんが
「つまり直系継承こそが日本の伝統だとわしは言っておる!」
といったあと、みなぼんが

「直系が絶えればとーぜん傍系よね。」
と言ったセリフ。

まったくその通りです。側室という制度がない現在、直系が続くことの方が稀だと思われます。側室がいくらいても、江戸幕府のあの徳川家でさえ直系で通すことができず、何度も傍系で継いだという事実があります。側室がいてもこれですから、これからの天皇家は厳しい状況にあるのは予想されます。

傍系でもしっかり継承できるような仕組みにと思いつつ、それよりはまず男女に関わらず直系の第一子が皇位を継承できるような制度に変えることが最重要事項だとあらためて感じました。

7 件のコメント

    ねこ派

    2023年1月1日

    ほんと、双系継承となれば、1:愛子様、2:秋篠宮様、3:佳子様 4:悠仁様、という順位ですね。先ほどは、よく確認せずに、書いてしまいました。教えて頂き、ありがとうございます。
    加えて、双系継承となれば、ご結婚により皇籍から離脱された小室眞子さん、それから黒田清子さんという、血統的に天皇陛下に近しい、旧皇族の女性お二方の位置づけが、現状とは、随分と違ってくるように思います。
    愛子天皇論では、今後、そのあたりのことも描かれるに違いない、と期待が膨らみます。

    基礎医学研究者

    2022年12月31日

    (編集者からの割り込みコメント)面白く読ませていただきました。すでに、コメント欄が盛り上がっていますが、自分、くろさんのブログを読んで素朴に思ったのは、次のようなことでした。1つは、「ダンケー」の方々は、愛子さまという直系継承できる方が現にいらっしゃるのに、傍系継承を当然のように主張する不自然さです(これは、悠仁さまがどうか?という矮小な話をしているのではありません)。そして、もう1つは双系継承の道を開いたら、傍系でも佳子さまにも継承される可能性があること(だふねさんがいうように、むしろ悠仁さまの順位は下がる(弟なので))はまったく考慮におかず、なぜか悠仁さまにおもねる、という非常に不思議な現象です。本年話題になった「秋篠宮」を読む限りでは、著者の意図に多少反して、秋篠宮さまは自分たちが傍系であることを私たちが思っている以上に自覚されていると思います(だから、子供たちの教育の仕方が愛子さまとは異なるのだろうと)。ですので、「ダンケー」の方々は、想像力がやはり欠如しているのだろうと。このあたりのことも、「愛子天皇論」では明らかになってくるハズなので、次回が楽しみです。

    ねこ派

    2022年12月31日

    「直系が絶えればとーぜん傍系よね。」
    これ、日本語的にはおかしい、と読んだときは、思いました。
    「直系が絶えれば『そのときは』傍系」と書くべき、と。
    直系には、愛子様がいらっしゃる。直系が絶えていない。
    だから、傍系は、まだ、出る幕ではなく、出るにしても、直系のあと、ということでとーぜん、という含意なんだな、と理解しました。
    にもかかわらず、直系の愛子様を差し置いて、傍系の秋篠宮さま、悠仁さまのほうに(佳子様は除外されている)皇位を、という連中がいる。
    これを、男系固執派、男尊女卑と言わずして、何と言う?
    秋篠宮さまは、現状、皇嗣に位置付けられているとはいえ、仄聞するに、皇位をご辞退されそうな意向をお持ちだとか。
    そりゃ、そうでしょう。天皇陛下の許には、直系の愛子様がいらっしゃるのですから。
    しかも、愛子様の聡明さ、美しさ、といったら、ほんと、光り輝くばかりです。
    ときめきの愛子皇太子、ときめきの愛子天皇を待望するばかりです。

    京都のS

    2022年12月31日

     あらら、これは失礼しました。佳子様の離脱までに典範改正が間に合わない想定を書いてしまったようです。間に合えば順位は変わります。ケツに火が点くまで動かないのが日本の空気なので…つい…。

    だふね

    2022年12月31日

    Sさんへ(^^)/
    あれ、もし双系継承が可能になれば、悠仁さまよりも姉の佳子さまのほうが順位が上になりませんかね…?
    うわー、男系固執派が焦るのがわかるなぁ、悠仁さまよりも先に、皇室から出て行くはずだった佳子さまに皇位継承権が生じるんだから。
    竹内久美子のような男好き、嫉妬深いギスギス女にとっては、悪夢のような出来事でしょうね~(笑)。

    京都のS

    2022年12月31日

     「転変改正」は「典範改正」の誤りです。失礼しました。

    京都のS

    2022年12月31日

     「直系が絶えればとーぜん傍系よね。」は、「悠仁様を廃嫡する気か?」論への有効なカウンタ―ですね。転変改正で双系継承になると悠仁様が廃嫡になるんじゃなく、順位が変わる(1:秋篠宮様、2:悠仁様→1:愛子様、2:秋篠宮様、3:悠仁様)だけってことですね。

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