イギリス王室との絆を感じる記事

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産経新聞記事の紹介です。

昭和60年11月、天皇陛下がオックスフォード大学留学を終えた時のサッチャー首相の書簡などの資料で、イギリス王室との絆を振り返っています。

皇室と英王室の固い絆
https://www.sankei.com/article/20230124-OVL77JJACNIGXH5DALZWQBSWC4/

昭和50年5月に初来日したエリザベス女王が昭和天皇にお会いしたことを語っているエピソードなどとても興味深いです。

エリザベス女王
「女王は孤独なもの。重大な決定を下すのは自分しかいない」
「この立場が分かっていただけるのは、天皇陛下しかおられません」
「教えを受けられるのはこの方しかいないと信じて地球を半周して来ました」

立憲君主の在り方について、日英で受け継がれているものがあるのですね。
こういうものを「伝統」というべきでしょう。

2 件のコメント

    京都のS

    2023年1月26日

     「英国に功労のあった人物と各国元首に贈られ、本人の死亡後は返還」
    「外国人への叙勲は、キリスト教徒である欧州の君主が原則で、現在、デンマーク、スウェーデンの君主ら8人が保持」
    「キリスト教徒以外の外国君主で贈られているのは日本の天皇だけ」
    「19世紀後半にオスマン、ペルシャ両帝国のイスラム教徒の皇帝3人に叙されたが、死亡後に返還」
    「明治39年、日英同盟の更新で英国が明治天皇に贈ったのを初の例として、4代の天皇に授与」
    「昭和天皇は、日英が干戈(かんか)を交えた昭和16年12月、剝奪されたが、46年に再び贈られた。これは675年の歴史の中で唯一の例」
     以上の事実は非常に重要です。明治帝から上皇陛下まで続いた絆を、是非とも今上陛下、さらには愛子帝まで続けたいものですね。

    ダダ

    2023年1月26日

    立憲君主同士、契約じゃなくて友情で結ばれているのがいいですね♪

    記事に、国民とともにある英国王室とあるが、王室と国民の相互敬愛が不可欠なはず。
    産経新聞は男系男子の皇位継承が伝統だとか、意味不明なことは書かないで欲しい。皇室とともにある国民として自覚と責任が足りない。

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