倉山満が、榊原智という産経新聞の論説委員長と本の宣伝でおしゃべりしている動画を文字起こししました。
皇位継承問題で陛下の大御心は示された 産経新聞論説委員長榊原智 皇室史学者倉山満
https://youtu.be/WA1z5lJF8dw
動画の最後で驚愕の主張をしています。
陛下の大御心は秋篠宮家に皇位を継承させる。悠仁殿下までは決まっている。
さあ、何を根拠にそんなことを言うのか?
それは読んでのお楽しみです!
(以下文字起こし)
※できるだけ動画に忠実に文字起こししましたが、内容を変えない範囲で読みやすくしている部分もあります。
倉山:ほんと常識のつもりでまず一番最初、人の家のことをとやかく言うよろしくないんですよって書いて大抵の人だったらするなと思って書いたんですけどよほど変わり者の人はやっぱり納得したくないようでヤフーコメント欄で秋篠宮家の悪口だったら何書いてもいいみたいな人がいらっしゃるので困ったなと思いながら。
榊原:やっぱそこは日本人がね今、忘れちゃってるいうところですよね。礼儀が何事も大事なのに特にご皇室についてどんな言い方をしてもいいと、ちょっとこれはもう非常識も極まりないので、そういうことはいけないので。でも先生がこの16ページでね4つの原則っていうのを出されていて、本来他人の家について語るのは失礼であるとここをまず第一番目に踏まえましょうと書かれていて本当そうだなというふうに思いました。
倉山:私も本当もう皇室の話は本当に大事な話だから、恐れながら何度もまあ頭を下げながら書いてるんですよ、本当。自分の頭で考えた僕の私の考えた理想の皇室を押し付けてくる人が多すぎて困ると思ってます。
榊原:そうですね。いろんなことを知って、考えて、でそれで発言した方がいい話ですよね。あの軽々しく言うといけないような話だと思うんですけど。そこをちょっと踏まえない議論があるのがちょっと残念ですよね。
倉山:皇室に対して何言ってもいいと特に今、秋篠宮家に行ってますけどもうこれ秋篠宮家に皇位が移るのは決まった話ですね。
榊原:決まった話ですね。正統の流れというふうに思ってるんですけど。一昨年ですねあの立皇嗣の礼というのが立川の「立」に、「皇嗣」、皇嗣殿下の皇嗣です。立皇嗣の礼というのがあってこれはあの天皇陛下の国事行為が入っている重要な行事です。でここで秋篠宮殿下が皇嗣であるということをいわゆる皇太子、皇太弟ですね、であることを内外に天皇陛下が示すという儀式です。これが行われました。これ何を意味するかってまあ先生はねあの当然、釈迦に説法ですけれども、次の今の天皇陛下の次は秋篠宮殿下であるということが示されたと。天皇陛下が行われる一番重い国事行為によって内外に示されたということなんです。秋篠宮殿下、その次は当然ご長男の悠仁親王殿下に皇位が移っていくという、この流れがまあ改めて示されたと、正統の流れが示されたということだと思います。
倉山:はい、つまり秋篠宮家に皇位が移ることは天皇陛下の大御心で決まったということです。
榊原:そうですね。大御心が示されたということになるんだと思います。
倉山:大御心が示され、政府が執り行い衆参両院が全会一致で賀詞を。
榊原:そうですね、お祝い申し上げ…。当時は菅義偉さんが首相ですが、菅総理大臣はじめ三権の長が出席して寿詞(ヨゴト)っていうあの寿の言葉ですね、お祝いを申し上げ、それから立皇嗣の礼に際して衆議院と参議院がそれぞれ全会一致で賀詞という、賀正の賀ですね、お正月の。賀詞をたてまつってお祝いをしています。これ何を意味するかというと衆議院も参議院も全会一致で次の天皇陛下は秋篠宮殿下ですとお祝い申し上げますということを国会の院の意思を示したと、立法府の意思を示したということになるんですね。でこれに気づいていない、自分たちでやっているのに気づいていない国会議員の人も一部いるのは非常に不思議だなと残念だなと思います。
倉山:はいいやもう決まったことであるのに、結局皇太子じゃなくて皇嗣だから次の天皇は秋篠宮じゃないんだと言い張る人いるんですよ。でも皇嗣って次の天皇って意味ですよ。
榊原:そうですねはい。でしかもこれは譲位特例法いわゆる退位特例法に書いてある、もう公の称号で、確かに昭和天皇がお若い時にご結婚されててもお子様いらっしゃらなかった時に秩父宮殿下が皇嗣の位置にあったんですがこの時は立皇嗣の礼とか立太子の礼ってないんですね。これ将来、男のお子様が生まれる可能性が高いとみんな思っていたからしてなかった。今回はちゃんと立皇嗣の礼というのは国事行為で行って天皇陛下が、それも示されているわけですから、秋篠宮殿下が次の皇位継承順位第1位であるとことはもう紛れもない事実ということだと思います。
倉山:もう先例にのっとって伝統が受け継がれ日本国憲法とも調和している。現実に日本国憲法は明日変わるわけじゃないし、戦後も日本国憲法と皇室は共存してきた。皇室は日本国憲法ごときではびくともしなかったということでちょっとこちらの本で強調させていただいて。ところがものすごい牽強付会に独特すぎる読み方で秋篠宮殿下のお誕生日の記者会見なんかをよくわからない読み方をして愛子天皇を実現するために遠慮されると読み取れると。
榊原:それはもう非常に独特な解釈で、あんまり社会性を帯びないような話だと思うんですけれども。立皇嗣の礼を見れば明らかですよね。
倉山:だから、皇太子じゃないから皇嗣なわけですよ。ただそれだけです。別に「皇太弟」と…。
榊原:「皇太弟」と名乗ってもよかったんですが、皇嗣という用語も別におかしいわけではないと。
倉山:もともとある言葉ですしね。それは新儀だ!って…もともとある日本語ですからね。ということでつまり秋篠宮殿下は今の陛下が何かあった時にはお継がれになられますけれど、それは間違いないんですけど、例えば今の陛下が上皇陛下ぐらいご高齢の時に崩御されるとかあるいは退位された時に継ぐかどうかということもご考慮されているという…。
榊原:それはその、今の上皇陛下の例があって一応あの時には上皇陛下の場合にのみっていうことで決まっていますけれども、先例になっておりますから、将来どういうことが起きるかまたその時の話ということで。同様の手続き等でもしご高齢を理由にとかですね、皇位継承をもし辞退されるようなことがもしあるとしても、そのそうするとその場合皇位を継がれるのは当然悠仁親王殿下になるということだと思いますので。ですから天皇陛下、秋篠宮殿下でご長男の悠仁親王殿下に行くって正統の流れはもう確立しているということだと思います。
倉山:すなわち秋篠宮殿下自身がまあ兄との年の差3歳で、高齢兄から高齢の自分に移ることは無理があるみたいなこともおっしゃっているので今の陛下から秋篠宮かあるいはまあ横に行くか、斜めに悠仁殿下に行くかだけ。
榊原:そう、そうですね。そのどちらかしかないという。
倉山:いずれにしても今の上皇陛下の直系であることに間違いないですね。神武天皇以来繋がってるのは、間違いない。…という話でじゃあ今何が問題かっていうところで、ものすごい誤解しているのは悠仁殿下お一人が神武天皇以来の伝説その前の神話以来の伝統を受け継いでるわけですけれども結局お一人しかいらっしゃらないので悠仁殿下が即位された時に皇族が一人もいなくなる。まあ失礼ながらこの本で書かせていただいたんですけど、悠仁殿下に万が一のことがあったらその瞬間大変なことが起きるわけですし、何もなくても悠仁殿下が40歳60歳の時にお子様がいなかったどうするのか。だから今からおそなえしなければならない。
榊原:はい。先を読んで、途絶えることがあってはなりませんから。これは日本の国柄が壊されて日本が日本でなくなるという話になりますので、そこはもう前もってそういうことが起きないようにまた何かあった時でも皇統が続くように備えるのが私たちの務めと今いまの世代のね、務めだということで、もう今でも遅いぐらいですよね本当は。
倉山:もう何十年も先に備えるのが皇室の伝統である。いやまさにその新井白石の話を。ちなみに300年前に新井白石という人がいて、さらにそのまた300年前に同じような危機があってその時はその都度傍系継承で、宮家があったんで。
榊原:そうですねですから、同じことって言うと、言い方変かもしれませんけれども、そこは男系の男系子孫からお選びするということになるんで、皇族に戻っていただくという手立てを講じておくと有識者会議もそのような方策をねちゃんと出してますから。それを踏まえて準備していくのがまあ筋だと思いますね。
倉山:旧皇族の話の前に実はあの菅内閣で実質、また形式的に岸田内閣が提出した有識者会議の報告書は実は旧皇族の皇籍取得の前に女性皇族が結婚後も残れるように、つまり女性宮家に道を残している。で別に女性宮家って言ったって一般人の男がいきなり皇族になってその子は天皇になる話ではないのでまあそういう旧皇族方に親王宣下していただく、あるいは女性宮の方に皇室に残っていただき、悠仁殿下をお支え頂く、ってよくできた…。
榊原:そうですね、確かに皇族方の数が減っているのでご公務がね、滞ったり、どうしても今までやっていた公務ができないということが起きている訳で。そういう面からは女性皇族が残っていくという手は一応選択としてはあるんだろうなと。それが望ましいかどうかは他のね条件とその皇位継承の問題に響かないということがちゃんと担保された上での話だと思うんですが。そこはちゃんと有識者会議も踏まえて提言出していると思います、報告書を。
倉山:それがまあ女性宮家をはっきり書いてないから不十分だとおっしゃいますけれども、いや愛子殿下の人生が悠仁殿下や皇室をお守りするために、佳子内親王殿下もそうですけれども非常に重要だということをが読み取れる報告書と私思うんですよ。
榊原:その前にあの報告書を読むと今の女性皇族については今の制度のもとに育ってらっしゃってるのでそこは無理強いすることはできませんよという風にも書いてありますよね。だから選択肢があるべきだということだと思うんですが、そこは書いてあると思いますね。
倉山:政府といえどもいくら国民の側から皇族の人にあーせいこーせいとは言えんです。ただ絶対はっきり書いてないじゃないからけしからんっていうのはちょっと話が始まれないので困ったもんだなという。いやそれで最近旧皇族の方が皇籍を取得すると一般国民の人が皇族になるんで憲法14条が禁止した門地による差別だと意見があって…。
榊原:すごく不思議な議論でこれは立憲民主党の中にいる議員さんとかもね言ってたっていうことは言ってますけれども…。
倉山:まあ一部です。立憲民主党って極端に幅が広いので、革命家もいれば尊皇もいるすごい党ですよ。革命家の人も方がまあ声が目立つんで。
榊原:これは一目瞭然で先生のねご本にも書いてありますけれども、今の上皇后陛下、皇后陛下、紀子妃殿下を見ればわかることでこの方たちはご結婚前は私たちと同じ民間人でありましたからその方たちは結婚で皇族になられてますから、これ憲法違反ですかってなってませんよねと。ですから同じ話だと思いますね。
倉山:と言ったら今度は結婚だけはいいんだって言うんですけどいやそんなことを宍戸常寿東大法学部教授が急に憲法14条違反って言ってたんですけど、宍戸さんの師匠の高橋さん以下4人組もそのまた師匠の芦部さんも芦部さんの師匠の宮澤さんも、芦部さんがやっと今みんな東大ですけど、京大の佐藤さんも誰一人結婚なんて条件付けてなくて天皇皇族は14条の例外ですと、そもそも人権の例外ですって書いてあるのにいきなり14条それ持ってきて結婚が条件だって。
榊原:ちょっと論理的整合がないというかつまみ食いをしているというか。
倉山:事実として今挙げた宮澤、芦部、佐藤、高橋4人組の皆さんが結婚によってのみ例外だっていうね、そんな条件付けてるものがあったら持ってきてくださいと。だから天皇皇族はそもそも人権の享有主体の例外の筆頭に挙げられてますんでっていうことを信じてる人が多くて困ってる…。
榊原:ただまああのそれちゃんと平場の議論に出せばそういう意見は論理的じゃないということでもう採用されないと思いますけどね。
倉山:結局内輪で隠れてインナーと称して議論やっててまともな反論を受け付けないみたいな人が多くて困ったっていう。まぁちょっとまともに国会で議論したら旧皇族の皇籍取得は14条違反で通じない。
榊原:通じないですよね。そもそも先生の方がね詳しいですけど、有識者会議の議論の中で政府が出してきた中で、旧皇族の男系子孫の方は皇統を継いでるって書いてあるんですよね。ですから日本国民の中に皇統継いでる人と継いでない人がいるっていうことを政府もちゃんと認めて出してきてるんですよね。ですからあの旧皇族の方達ってやっぱ特別な存在であるのはもう間違いないと思いますね。
倉山:しかも旧皇族って最初から「旧」だったわけじゃなくて昔は伏見宮系統の方々です。伏見宮系統の方々って日本国憲法下でも皇族だったんですよ。
榊原:これすごく重い意味があると思いますね。今の憲法下でも皇族でいらっしゃった方達とその子孫ということで。
倉山:だからその伏見宮家が何者かっていう話をしだすとキリがないですけれども、特別にもうひとつの皇族として認められた存在である。で、その方の子孫の方々であるので皇族から国民になって、でまた戻るっていうのはホイホイとやっていいわけじゃないですけど、絶対やっちゃいけないわけじゃない。それに対してただの一般国民が皇族になる絶対やっちゃいけない。
榊原:そうです。
倉山:というのは日本の歴史だって。それを作り替えたい人がいるっていうのがちょっとびっくり。
榊原:なんでそこにこだわる人がいるのかって、いままでも日本の皇室に、皇統を途切れさせたいと思ってるとしか思えないですね。
倉山:結構、国会議員の方なんかでも大御心を持ち出す人がいて、まあいろんな陛下のバージョンあるんですねまあ天皇陛下が上皇陛下だ上皇皇后陛下だみたいな〇〇陛下の大御心は愛子天皇だ、女性天皇だっていう人いるんですけどやっぱり真偽わかんないですしそれ見たことないんでもうUFOとかネッシーみたいなもんなんで、わかんないですけど、仮にあったとしてでも公の場で今の陛下は大御心示されたわけです。
榊原:あれがもう天皇陛下のお心ですから
倉山:本当今の陛下が子天皇にしてくれって聞いた人いるんですか?
榊原:いないでしょうね。
倉山:言われたらその時初めて考える話で。
榊原:そもそも国事行為で立皇嗣の礼が行われているということ自体がもう天皇陛下のお考えだという、立場だということです。
倉山:勝手に妄想するって非常に失礼な話っていうことで、まあつまり悠仁殿下お一人に日本の歴史を背負わせるのは大変なのでまあ数十年後に備えて今から考えましょうという話で、お妃選びで…。
榊原:今からもう悠仁殿下は16歳におなりで、いずれあのお嫁さんをね妃殿下をお迎えになることになるんですがやはり皇族の層が厚くなっていないとご結婚の候補の相手の方もちょっと尻込みする可能性もないわけじゃないと思いますし安心して結婚していただいてまた皇統をつないでいくということが大事ですけどそれをするためにもやはり他の皇族方を少し増やしていかないといけないということはあるとで。これやっぱ今決めないといけないというこの時代に決めないといけないですね。
倉山:数十年後では遅い!
榊原:遅いです
倉山:悠仁殿下に大変な重責を背負っていただいて、お妃になってくださる人いるのか、これだけバッシングされてるのにって(バッシング)してる人が言ってたりするんですけど。自分で叩いといて、お妃になってくれる人いるのかみたいなこと言ってる人いるんですけど
榊原:ちょっとそれは非常に問題が…。
倉山:結局そうやって無理やり愛子天皇を女系天皇をやりたいがために秋篠宮バッシングやってるっていう。いや私あの一度として愛子天皇を否定したこともないし、うんでまあ…なんて言うんですかね…
榊原:不思議な話ですね
倉山:結局あの、これだけ皇族の数が減っていて悠仁殿下1本で大変なので皆さんみんなで支えなければならないと。
榊原:そこを考えましょうっていう話なので。そこをそういう話でしかも歴史の先例があるわけですから旧皇族に当たる方が皇籍に戻られてしかも即位されたこともね、平安時代に、平安時代ですか?
倉山:宇多天皇という先例が。
榊原:日本は歴史がすごく長くて皇室も当然同じだけ長くて、そういういろんなこう危機の時に備えられる先例があるわけですからそこら素直にそれを参考にして決めていくというのが一番私たちの取るべき道なんだと思います
倉山:だから私先例原理主義者と言われてまして。
榊原:でも先生のおっしゃることは本当そうだと。
倉山:先例以外何に学ぶんだろうっていう話になってしまうんですけれど
榊原:君主制っていうかねそういうものですよね。歴史の積み重ねで存在しているご存在ですからそこのあの一番の土台を外して王朝なりが続くと思ってる方がおかしいし、皇室に対してよからぬことを思ってるんじゃないのかなと思われてもしょうがないと。まあそうじゃない人もいるんでしょうけど。
倉山:本気でそれが尊皇だと思ってる人もいれば新王朝を作るんだっていう人もいれば。
榊原:いわゆる女系でつなぐようなことになると今、皇室に対して反対している左派みたいな人たちの中にはほら男系じゃなくなったから正当性がないよってもう必ず言うと思うんですよねそういう人が出てくると思う。
倉山:手ぐすね引いてる人いると思う。
榊原:そういうことに乗っかっちゃいけないと思いますね。お守りしないと。
倉山:結局、側室が制度として存在しないんだから男系は無理だっていう。だから女系の方が相対的安定するんだっていうんですけど、でもそれ言い出したら絶対子供が生まれる技術がない限り安定しないんでそんなに安定させたいんだったら世襲やめればいい。
榊原:それは君主をいただくことをやめるって事になってしまうので、それは良くないと。そうすると岸田さんとか小沢一郎さんとかが大統領になるそれは日本人多分耐えられないと思います。安倍さんにしても、土井たか子さんにしても、元首が大統領というのは、やっぱりちょっと…。アメリカの体たらくを見ればですね、権力者と元首が一緒っていうのはまあ日本には絶対合わないと思いますけど。
倉山:悠仁殿下まで続くこと決まっているんでその後のこと考えようっていうのにいずれ絶えてしまうに決まってるから今から変えようってなんでって。
榊原:そうですね。
倉山:あと側室いなくてもまああの大正天皇が明治天皇の庶腹(?)でしたけれども、昭和天皇、今上陛下それから今上陛下と秋篠宮殿下、悠仁殿下と全員側室なしで生まれているので全く昔と医学事情が変わっているものを考慮しないで側室がないと成立しないって言われても科学の話…。
榊原:そこはあの世襲宮家なりが存在すればちゃんとフォローできるわけで今先生さっきおっしゃってその伏見宮系はなんであれだけこう続いてきたかっていうとその歴代の天皇がね親王宣下されて、で続いてきたお家ですから歴代天皇の意思っていうのが入って存在してきた宮家ですから。親等がすごい遠いみたいなことを言う人もいるんですが、それはその皇室というのは今の皇統の流れから伏見宮の流れってこれセットで皇室だっていうことがわかってないからそういう議論するんですね。
倉山:で実際親等が遠いからこそ明治天皇、昭和天皇は東久邇宮家との婚姻を進めていたから…。
榊原:女系でも近いお家があります。
倉山:女系だったら東久邇さんほど近い方いらっしゃらないのにそれはダメだと。
榊原:ほんと不思議な。
倉山:まあ不思議だらけですが、まあ本筋としては今日榊原先生と二人でお伝えしたかったのは陛下の大御心は秋篠宮家に皇位を継承させる。悠仁殿下までは決まっている。
榊原:そうですね
倉山:これはもう大御心!それを前提にいろいろ物事を考えていくべきだと、公に示されている皇室の伝統法にも日本国憲法にも則っているということを強調してこれが一言お伝えできたので本当に意義がある番組だったと思いますので大抵の日本人はこれでわかると思います。
榊原:先生のこれ(本)はぜひ読んで読まれると本当いいと思いますおすすめです。
倉山:ということでまた榊原先生よろしくお願いします。ご視聴ありがとうございました。
5 件のコメント
チコリ
2023年2月16日
いやはやお疲れ様でした!
本当にお疲れ様でした!
読んでるだけでイライラする、
お粗末すぎて酷すぎてイライラで最後まで読むには、耐え難きを、耐え!なければムリです。
心底頭が下がります、お疲れ様でした。
論破祭りでバカ丸出し。
urikani
2023年2月16日
スマホ壁に投げつけるところでした💢
( º言º)
こんな不快な雑音の書き起こし、大変お疲れさまでした。ありがとうございます!
m(。>__<。)m
基礎医学研究者
2023年2月16日
文字起こし、大変ご苦労さまでございました。いや、なるほど。倉山について思うのは、(彼にとっての)言説というものは、討論に勝つためだったらこのように倒錯する形で用いて「自分は、皇室の弥栄を考えている(男系という伝統を守る形で)」!ということになるのでしょうね。いや、実に不誠実な態度だと、改めて思います(逆に、「皇位の安定継承問題」で、自分の陣営以外に起こっている動きが、脅威なのでしょうね)。
そして自分は、この人なんでこんなにあせって次々とこのような動画を発信し続けるのかが気になっておりますが、自分はいままでは、「愛子天皇論」や「論破祭り」により「ダンケー」のいかがわしさが一般国民に炙り出されていくのがマズイ!からだと、思っておりました(かつての佐藤優のような感じ)。だから、嘘も百回言えば、本当のことになる戦略をとっているのだろうと。
でも、それ以上に、自分の陣営の人達をつなぎとめるために、必死なのかもしれませんね。倉山の動画や著書などは、結構意識的に情報を拾っていかないとなかなかたどりつきませんが、よしりん先生の「愛子天皇論」や「毎日新聞」は一般国民のみならず、自分の陣営の人の目にも触れますからね。もしかしたら、ジワジワと動揺が走っているのかもしれませんね。もしそれが理由だとしたら、確実に「自己都合」ということになり、到底許されることではないと思いますが、いかがでしょうかね?
さて、実は自分、今回の動画を見て非常にがっかりしたのは、産経新聞の論説委員長である榊原智氏の発言です。仮にも「社会の公器」である新聞社の論説委員が、こんな認識で大丈夫なのでしょうか?正直いって、同じ論説委員でも、毎日新聞の方々(例えば、古賀攻氏)と較べると、見識の差が歴然としており、とても「公」の見解として発信できる内容ではないように思えましたが(だから、このようなローカルな発信でやっているとも言えます)。産経新聞さんは、今回の榊原智氏の発言を共通見解として認めるのでしょうか?これは、ある意味、「産経新聞」が日常を普通に生活している国民の支持を得られるのかどうかの運命の分かれ道になる!と思った次第です。
mantokun
2023年2月16日
私も読んでるだけではらわたが煮えくり返り、頭がどうにかなりそうです。
「自分の頭で考えた僕の私の考えた理想の皇室を押し付けてくる人が多すぎて困る」って自己紹介かと言いたくなりますね。
「秋篠宮家に皇位が移ることは天皇陛下の大御心で決まったということです。」って、何を証拠に?皇室典範改正が国会マターになってしまっている以上、天皇陛下が皇位継承について、現在の典範と違う内容のお望みを公に発表できるわけがない。国会議員が大御心に「忖度」して動いてくれない限り、現在の典範に従って皇位継承がなされるしかなく、だから次期継承者が暫定的に秋篠宮殿下になっているんじゃないですか。政治的なご発言が封じられている天皇陛下に対して、「現状維持の結果、秋篠宮家に皇位が移りますけどこれは陛下のお望み通りですよね?」なんて手前勝手なことをよく言えますよね。一体いつ、天皇陛下が「私は秋篠宮家に皇統が移ることを望みます」なんておっしゃったんですか?
秋篠宮家の皇位継承が大御心だというなら単なる現状維持でいいのだから、上皇陛下がご譲位を望むと発表されたビデオメッセージの中で、わざわざ最後に「これからも皇室がどのような時にも国民と共にあり、相たずさえてこの国の未来を築いていけるよう、象徴天皇の務めが常に途切れることなく、安定的に続いていくことをひとえに念じ」るとまでおっしゃる必要なんてないでしょう。
まさか、上皇陛下の安定的に皇室が続いていくためのお望みが、悠仁様に学業よりも婚姻を優先することや、とうに皇籍を離脱した、生まれた時から一般国民の旧宮家の子孫を、男性だという理由だけで皇室に入れることだとでも言うんですか?そんな人権を無視した暴挙のどこに、皇室と国民が「相たずさえる」要素があるというんですか。今上陛下はご自分のお子様がいらっしゃるのに、その子が女子というだけで男系男子固執派の国会議員や知識人たちから「いない者扱い」されて、心を痛めておられないはずがないのに、そこで「典範を改正して差し上げよう」ではなく、「愛子様が継いだら皇統が終わるから絶対ダメ。愛子様が天皇になるくらいなら、旧宮家の子孫の生まれた時から一般国民の男を連れてこよう」と平気で言える神経が信じられません。
奈良時代、僧の道鏡を皇位につけよという託宣に対し、和気清麻呂が持ち帰った託宣は、「我が国は開闢(かいびゃく)以来、君臣の分定まれり。臣を以って君と為すこと未だあらざるなり。天津日嗣(ひつぎ)は必ず皇緒を立てよ。無道の人は宜しく早く掃除(そうじょ)すべし。」というものでした。この託宣のどこをどう見たら、「女が天皇になってはいけない、女を皇位につけるくらいなら何十世も血筋が離れた一民間人の男を皇位につけるべし」となるんですか。自分たちの主張に合わせて都合よく先例を捻じ曲げているのはあなた方です。あなた方のような男系男子継承絶対派は、自分たちを令和の和気清麻呂とでも思っているのかもしれませんが、我々直系継承を望む庶民から見たら、ただの「無道の人」でしかありません。
ゴロン
2023年2月15日
文字起こし、ありがとうございます。お疲れ様でした。
それにしても、「本当。自分の頭で考えた僕の私の考えた理想の皇室を押し付けてくる人が多すぎて困ると思ってます。」て、どの口が言うのか。自分のことが全く見えないのですね。よくこの男の相手する奴が沢山いるなと思ってしまいます。
読んでいるだけで、ハラワタがどうにかなりそうです。以下、一部文句を垂れておきます。
「倉山:はい、つまり秋篠宮家に皇位が移ることは天皇陛下の大御心で決まったということです。
榊原:そうですね。大御心が示されたということになるんだと思います。」
ふざけるな!お前らごときが勝手に大御心を語るな。
「倉山:と言ったら今度は結婚だけはいいんだって・・・天皇皇族は14条の例外ですと、そもそも人権の例外ですって書いてあるのにいきなり14条それ持ってきて結婚が条件だって。
榊原:ちょっと論理的整合がないというかつまみ食いをしているというか。」
榊原氏は判って相槌をうっているのか?つまみ食いをしているのはどっちだ。
旧宮家の子孫は生まれ落ちたときから基本的人権を100%有する国民です。天皇皇族に該当する訳がない。憲法14条の「門地」は、華族、公卿、諸侯などの子孫といったような封建的、特権的な身分を意味するのです。まさに、旧宮家の子孫のことを言っているのだから例外な訳がない。
「倉山:・・まぁちょっとまともに国会で議論したら旧皇族の皇籍取得は14条違反で通じない。
榊原:通じないですよね。・・・ですから日本国民の中に皇統継いでる人と継いでない人がいるっていうことを政府もちゃんと認めて出してきてるんですよね。ですからあの旧皇族の方達ってやっぱ特別な存在であるのはもう間違いないと思いますね。」
政府は国会で議論したら憲法違反が明確になるから議論をしないのでは?政府に顔が利くなら早く議論させてみてください。顔が利くとは思えませんが。
榊原氏も大丈夫ですか?そんなこと言って。国民の中に別の集団があると本気で思っているのですか?よく新聞の論説委員長をやっていられますね。
憲法は権力を縛るためにあるのです。仮に政府がそう認めていようが、旧宮家の子孫の養子案は14条の門地による差別違反で不可能なのですよ。憲法をなめすぎです。産経新聞は維新の改憲案も評価していたみたいですが、憲法を盾に、国民の基本的人権を奪うつもりですか。憲法で国民の立場を縛ってどうするのですか。