産経新聞が堂々と「最重要原則は男系継承」と主張

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産経新聞のオピニオン記事です。

党大会で首相は、安定的な皇位継承策について「先送りの許されない課題で、国会での検討を進めていく」と表明した。皇位継承の最重要原則は男系(父系)継承である。この原則を踏まえた、旧宮家の男系男子の皇籍復帰実現に向け、議論を主導すべきである。

自民党大会 保守の矜持で改革進めよ
https://www.sankei.com/article/20230227-A47XRCGN2RICPBFV7PDV7CDIJA/

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5 件のコメント

    殉教@中立派

    2023年2月27日

    今しがた、送信した文章↓

    2月27日付の御社新聞記事2面・主張・自民党大会を拝読しました。今回は、その感想文を送ります。

     自民党大会における岸田首相の発言「皇位継承、先送りは許されない」は、御社紙以外にも多くのメディアが報道しており、多くの国民に伝わったといえるでしょう。これまで停滞していた重要課題が、国民の関心を得て、一気に動き出す事を望んでいます。

     該当論説の前半では、憲法改正について論じています。個別的自衛権、自衛隊の地位の安定性、現実の安全保障環境への対処など。様々なテーマが、ここに集約されます。7面の正論記事も、「平和の維持は、抑止力強化にあり」という内容に共感できます。空想的な戦後平和主義から、より「現実的な議論」へ舵を切る事が求められる時代。こうした記事で、民衆の世論を喚起するのが、御社紙の役割といえるでしょう。

     ・・・そこまでは良かったのですが。読み進めていると「何じゃこりゃ!全く非現実的な内容だ!」と思える記述にぶち当たりました。それが「皇位継承の最重要原則は、男系継承」の部分です。
    御社に以前送った文章にも書きましたが。現在、「旧宮家の皇籍復帰による、男系維持」には、以下の3つの壁があります。
    1.具体的な、旧宮家の候補者が不在
    2.候補者を受け入れる皇族が不在
    3.憲法14条・門地による差別違反のリスク
    御社に限らず「男系継承の重み!」という人を、時々見かけますが。真っ当な論拠を示さず「伝統だから、長く続いたから守るんだ」という結論ばかりです。仮に男系が伝統だとしても、上記の壁を崩す案は、未だに男系派から出てきません。
    自分は、「皇室典範を改正し、女性皇族方も候補に含めた、安定的継承」を支持する立場であり、最新の世論調査でも、国民の7割以上が認める内容でもあります。3つの壁に塞がれた、非現実的な案を振りかざしながら「野党よ、憲法の議論をしよう、現実を見よう!」と(御社が)呼びかける行為には、深刻な矛盾を感じてしまいます。
    憲法違反の案を、「国会で議論せよ!」と勧めるのは、最近の岩田議員、長島議員のような、傲慢ささえ滲んでいます。権力監視をすべきジャーナリズムが、立憲主義を無視する状況が、ここにあります。 
    これでは御社紙も、一部の雑誌と同様に「信者にまとめ買いしてもらい、命脈を繋ぐ」存在になり果ててしまいます。御社の2022年11月22日記事の「問題意識が広がらないまま時間が過ぎ、もはや停滞は許されない」という危機感が、まだ残っているなら。双系公認まで含めた、安定的かつ現実的な案も、両論併記により、読者に問いかけて欲しいと思います。

    urikani

    2023年2月27日

    産経新聞に意見送りました💢💢
    ( ๑º言º)

    mantokun

    2023年2月27日

    >皇位継承の最重要原則は男系(父系)継承である。この原則を踏まえた、旧宮家の男系男子の皇籍復帰実現に向け、議論を主導すべきである。

    一応全国紙ともあろう新聞がまだこんな実現不可能なことを言ってるんですか。小泉内閣時代に女性天皇、女性宮家案が出てきたのは、すでにその時点で皇室および天皇陛下の御意思がその通りであったからでしょう。その後、女性天皇、女性宮家案が政府によって白紙に戻された後、20年も次世代の皇位継承に向けて事態が何一つ動いてないことを見ても、旧宮家子孫の一般国民男性の皇籍取得案は該当者なし、皇室および天皇陛下のご意向に反する上に、何より憲法違反で即アウトの実現不可能案だということは一目瞭然です。

    産経新聞は一体何を考えて男女差別、人権侵害、憲法違反のトリプルアウトな実現不可能案の実現を目指せなんて恥ずかしげもなく書いてるんでしょうか。憲法違反を堂々と主張して天皇陛下のご意向、愛子様のご存在を無視し、8割の国民の要望を踏み躙ることを推進するなんて新聞紙のやることですか。

    第一、「皇位継承の最重要原則は男系(父系)継承である」なんて聞いたこともないです。息子から皇位を継いだ元皇太子妃の元明天皇や、さらにその娘の元正天皇が母から譲り受けて即位された時点で、そんな最重要原則は存在していません。重要なのは直系にどれだけ近いか、国平らかに民安かれと祈る心をお持ちになって成長されたかどうかです。

    天照大御神の天壌無窮では男女の別は指定していないし、和気清麻呂が持ち帰った託宣は「君臣の別」を守るべきとしか言ってません。圧倒的少数かつ非常識極まりない産経新聞や男系男子派が勝手に決めた原則を皇室に押し付けないでください。

    基礎医学研究者

    2023年2月27日

    自分も、この産経新聞の一連の報道は看過できなかったので、産経新聞社に意見・コメントを送りました。

    maru

    2023年2月27日

    お疲れ様です。産経新聞社に意見投稿しましたので、以下共有まで。
    ———-
    2/27「自民党大会 保守の矜持で改革進めよ」について

    産経新聞社さま

     2/27「自民党大会 保守の矜持で改革進めよ」を拝見しました。
     党大会での岸田首相の皇統問題に関する発言への貴紙主張について、まず、旧宮家の男系男子皇籍取得は門地による差別にあたり、憲法違反です。憲法違反を実現すべき等とミスリードする、貴紙のジャーナリズムは死んでいると言わざるを得ません。
     生まれた時から一般国民であった旧宮家男系男子を受け入れる皇族もいませんし、名乗り出る男系男子もいません。貴紙は議論を進めるべきと言いながら、実現不可能な事を言って問題を先送りしようとしており、矛盾が甚だしいです。
     また万が一、無知な政治家連中が騙されて、違憲行為がまかり通ってしまったら、貴紙はどのように責任を取られるのでしょうか?新聞メディアは権力の横行を監視すべき存在であって、憲法違反をミスリードするような存在は、我々国民にとって害悪以外の何者でもありません。
     今こそ進めるべき議論は女性・女系天皇を認めるよう典範改正する事であって、貴紙の主張は日本国民全体として見ても、到底受け入れられるものではありません。
     即刻訂正記事を望みますが、権力に違憲行為を促すようなジャーナリズム精神の死んだ新聞社に期待してもいません。いずれにしろ、皇位継承問題について現実的な方策、安定継承に向けて何が必要か、貴紙は全く解っておりませんので、国民にとって害悪となる主張は今後やめていただきたいというのが、率直な感想です。

    東京都在住 maru より

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