愛子天皇論第8回感想:14.打ち負かす者と説得するべき者!(基礎医学研究者さん)

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SPA第190章「易姓革命という戯言 前編」を読みました~!
今週も意表をつかれて、おもしろかった~

まず、わかってきたことは、今回は男野系子に阻まれて逃げられましたが、直系よしりんが直接対決したかったのは、どうやら固執亭メンバーだったようですね(それは、3ページ目の公園への移動シーンでよくわりました)。

つぎに“前編”となっていたので、今回は「ゴーマニズム宣言」本来の手法、よしりんモノローグが多用されるのかと思いましたら、男野系子ら3人衆、みなぼんさんらとの漫才的“ボケ/つっこみ”で論破的説明が進んでいたので、これはわかりやすかった(でも考えてみると、今回は「バカは説明してもわからないから…」と直系よしりんが断っているので、よい意味で、こちらの予想が外れました)。

そして、自分が特に注目していたのが、男野系子とモブキャラ2人の表情の移り変わり。モブキャラの方々の“へのへのもへじ”表情はおもしろかったのですが、だんだんと「わかってきた」ような表情(みなぼんさんのいう“利口化”している)を見せます。一方、男野系子は最初は狂信的な表情をみせてましたが、頭の中を“説得力”というキーワードがうごめいており、ものすごい葛藤を感じている様子が伝わってきます(やはり、感情移入できるキャラと改めて思います)。

ただ、最後のページで、みなぼんさんの「ええ~~~」のコマがすべてを象徴していますが、やはり“簡単に洗脳は解けない”という難しさもしっかり表現されているのは、意味深です。

なお今回、自分の理解では、男野系子たちは「愛子天皇論」で伝えたい人達を実は代弁している気がしてきました。すなわち、モブキャラ2人≒なんとなくダンケー(もしくは「皇室」への関心が薄い人達)、男野系子≒やや狂信的だが、変われる可能性のあるダンケー、です。

さあ、次回がどうなるのか?非常に、楽しみです。

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