愛子天皇論第10回感想:6.自分を一番自由にしてくれる束縛は何か?(ねこやなぎさん)

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2週間待ち遠しかった!今週の愛子天皇論の(ネタバレ少なめ)感想です。

新たな舞台となる喫茶店でまず一笑い(笑)「好意的解釈」するとバームクーヘンやザッハトルテが美味しそうな名前!

そこでの、杉田水脈と、ワンピースのウソップみたいな顔の(笑)女人衆メンバーの会話を読んでいて、一つの言葉が頭に浮かびました。

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自分を一番自由にしてくれる束縛は何か?
それを大事に思う心を育てよう
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戦争論(1)の最後のページに書かれていた言葉です。

伝統や常識は、例えるなら「水風船」のように常に伸び縮みして「自由」に形を変えながら、むきだしだと流れてしまう自我を「個」として崩れないように束縛してくれる存在だと思います。

水風船が割れてしまわないよう、常に心をめぐらし、バランスをとって歩くのが億劫になった人は、一見しっかりと安定した「バケツ」(因習、教条)に自我を注いでしまいます。

しかし、バケツに入った水は「自由」な形にはなれない。そしてしまいには、フタが開きっぱなしなので、カルトがストローを持って寄ってきて、チューチュー吸われて「養分」にもされてしまいます(笑)

女人衆で風刺される、男系固執(それに代表されるネトウヨ的思想)は、自分を一番自由にしてくれる束縛と出会えていない故の「心の病」でもあると思います。男野系子をはじめとする彼女らは、果たして「バケツ」から解放されるのか?展開が楽しみです!

また実務的(?)な所では、Twitter上の論破祭りでも煩雑になりがちな有識者報告書の件について、論争相手以外のユーザー(=本当に読んでもらいたい人)にもわかりやす〜〜〜い表現をする糸口となりそうで、これまた次が待ちきれません!

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