第11回の感想です。
常識を持ち普通の読解力がある人でしたら、平成の有識者会議の報告書と令和の報告書の違いが正確に理解できる回でした。
平成の報告書は天皇のご意向を意識しているのに対して、令和の報告書は政権の顔色を窺ったものでしかないというのは考えさせられます。
自分が記憶する限り政権に媚びへつらうような「有識者」が目立つようになったのは安倍政権以降ではないでしょうか。
本物の有識者であれば、政権に都合が悪いことであっても論理的に妥当であればそれを主張しなければならないと思うのですが…。
それにしても直系よしりんの説明に対する男野系子の反応がこれはまた滑稽で思わず笑ってしまいました。
「ベルト歌舞伎」というものがわかるようでよくわからなかったのですが、男野系子が見事にカブいてくれたことではっきり理解できました。
前回の感想で直系よしりんがキレないか心配したのですが、男野系子のカブきぶりに思わず泣いて退散(?)してしまうとは予想できませんでした。
本当に困りましたね。
何をすれば改心させられるんでしょうか?
残念ながら、僕なら放っておこうと思うでしょう。
ですが、直系よしりんは違います。
次回以降の直系よしりんの手腕を信じ、楽しみにしております。