本日の高森先生のブログ
「研究史断片」について私見を補強する貴重な指摘が届いた
是非ご覧ください。
『令集解』に書き込まれた注釈で、「女帝」が「5世王」(天皇から血縁が5世離れて“王”の称号は名乗れても皇族〔皇親〕とはされない)や「凡人」(庶民)と婚姻されていた場合(それは同令「王娶親王条」に違反するが)、その子は「凡人」とするのかどうか、という疑問が示されている。
この意味を高森先生に
この事実から、もし当時、男系継承が絶対視されていれば、(当然、問答無用で「凡人」と断定できるので)このような疑問が浮かび上がること自体あり得なかったはずだ
という指摘をされた方がいらっやるのですね。
男系継承しかないのが「あたりまえ」だとこのような疑問が浮かび上がる訳ない。
やはり先人は「男系継承絶対」ではなかったのですね!
男系固執派はここ、どう答えるのでしょうか。
高森先生とご指摘くださった方
どうもありがとうございました。
文責 愛子天皇への道運営メンバー ふぇい
3 件のコメント
殉教@中立派
2023年4月12日
自称憲政史家、自称動物学研究者、自称高学歴エリート、自称ワクチンの専門家・・・本当に真面目な学者と連中の分水嶺は、どこにあるか。
「学問の成果を、現代に生かそうとする気概」「私心を抑え、客観的な心理を探求する姿勢(地道に取り組んでいく姿勢)」「研究対象・協力者へのリスペクト(ラブ)、気遣い」「自分の発言が、世の中に及ぼす影響の自覚」「先人たちへの謙虚さを維持しつつ、学問の『次の地平』を目指す温故知新」などなど。
・・・・見事に全滅だわこりゃ。自称憲政史家も「史料批判をせよ」と連載コラムに書いていたが、明確なおまゆう案件である。
チコリさんのコメントがマジ的確すぎるので、同意します。
チコリ
2023年4月12日
凄いなあ!みんな本当によく勉強している!
全然勉強してない私が言うのもなんだけど、男系固執派ってこういう勉強、絶対しないですよねー、そもそもやる気なんか、ない!
だって初めに男系ありきだから、問答無用で男系だから。
資料や史実でも男系に都合の良い部分だけつまみ食いして探してくるけど、ほとんどないからいつも同じことばっか言ってる。
誠実に史実なんかお勉強しちゃったらさあ大変!男系継承絶対なんかじゃないってわかっちゃうもん。
男系固執者は絶対お勉強しない。
自分の信じたい事だけを絶対真実、史実とする人達。
京都のStand User
2023年4月12日
ディオ・倉ンドー「女帝と一般人が結婚したら、その子は継承資格の無い一般人ッ!!男系の5世王と結婚した場合は、その子は男系子孫だァァァッ!!Uryyyyyyyyyy」