少し前ですが、青山の動画で皇統問題について語る動画がありました。
この動画サムネイル画像を見ただけでも、アレを想起させますね。

今回も新潟県ただしさんによる文字起こしです。

※できるだけ動画に忠実に文字起こししましたが、内容を変えない範囲で読みやすくしている部分もあります。

青山繁晴：青山繁晴チャンネル「僕らの国会」。皆さんこんにちは。

三浦秘書(女性)：皆さんこんにちは。

青山：今日は僕は、ニコニコなんですよ。

秘書：どうしたんでしょうか？

青山：これ、あの〜、僕たちの普通の生活で言うと、慶事の、喜びごとの、起きる気配かな〜と。話しながら、「いや、まだ言っちゃダメ」っていうのは、自分でもこう、出てくるんだけどぉ。

秘書：ハイ、今日のテーマは、「『護る会』の皇位継承提言に希望」ということですが。

青山：はい。それはですね、じゃあ、皆さんちょっと、多少回りくどいけど、この話は、回りくどい方がいいと思うので、「護る会の提言って何だ？」から言っていいですか。それコレなんですよね。

(『皇位継承の安定への提言』と題した、「日本の尊厳と国益を護る会」名義で安倍首相へ提出した資料を提示)

青山：コレ令和元年10月23日だから、もう結構日が経ちましたが、令和元年ってちなみに2019年です。覚えてらっしゃるでしょう、2019年の5月1日から、年の途中から安倍政権の元で、実は実質的に安倍さんが選んだ…、すいません、私のこと言って。僕はずっと「国書、日本の書籍から選ぶべきだ」って言って、安倍さんすごくそれ、一生懸命受け止めてくれました。僕だけの意見じゃないですよ。で、だから令和になってから10ヶ月ぐらいの時にですね、「皇位継承について日本の尊厳と国益を護る会」を、「護る会」が安倍総理に提言をして、これ安倍さん直接受け取ってくれて、その時はカメラも入って、ちゃんとみんなに見えるようにやれたんですよね。で、何のための提言かというと、皆さんご存知の通り、今、悠仁親王殿下がちゃんといらっしゃって、これは言ってもいいと思うんですけど、今126代の今上陛下がいらっしゃいますが、悠仁親王殿下はやがて、ずいぶん先ですよ、127代の天皇陛下になられると。で、そこまでは誰の目にも分かるわけですけど、その次の第128代天皇陛下に即位していただける方が、このハッキリ言うと占領軍のせい、が一番大きいんですが、戦争が終わってからも日本には、皇族方がかなりいらっしゃって、つまり皇位継承、天皇陛下の位を継いでいただくことに不安はなかったんですよね。で〜それはどうしてないかというと日本の知恵で、鎌倉から室町にかけて宮家というものを作りまして、それは要するに、言葉を選ばなきゃいけないけど、まあでもやっぱり、リザーブと言っていいんですよ。 というのは何度も言ってますけど、私は「青山繁晴」庶民ですね。庶民も「天皇家」も実はここは同じで、だから青山を辿っていくと、先祖にたどり着くわけですよね。で、父方なんですよね。父系だから男・女関係ないんですよ。父系一系でたどると、庶民の家でも三浦家でも、繋がっていくわけですけど。

で、だから僕の母親は、武家の娘でしたが、今田っておウチから来たので、当然、青山とはつながってないので、母方に移ってしまうと家が変わるんですよね。でこれが、天皇家とかあるいはイギリスの王朝ですと王朝が変わり、日本だと天皇家が変わってしまうことになるわけですよね。で、この128代天皇陛下の、成り手が、なかなかいらっしゃらないということで、この、例えば小泉純一郎総理などは、ハッキリ言って安直に、小泉政権当時に、「いや母方でも いいじゃないですか」っていうね、一種の提言をまとめてしまったんですよ。

秘書：ﾊ~ｲ。

青山：「内閣」の事実上の結論としてね。で、それだと、例えば皆さんご存知の、愛子内親王殿下が、あ〜…、例えば外国の方と結婚されて、そのお子様が、これ母方に移る場合は、お子様が即位されると、天皇家はそこで終わりで、日本が変わってしまうんで、じゃあ今までの知恵でどうしてたかというと、男女差別じゃないので、「女性天皇」、「母系」って言うのが正しいんですよ、「女系」って言ってるけど。女系母系じゃなくて女性天皇は、8人・10代いらっしゃるんですよね。10代っていうのは重祖って言いまして、2回即位された女性天皇がいらっしゃるわけですよね。ところが、この女性天皇は母方にならないために、ご結婚なさらなかったり、あるいはお子様を設けられなかったりしたんですよね。

秘書：ハ〜イ。

青山：だから、愛子内親王殿下の、国民の人気は、素晴らしいんですけれども、お人柄も含めてですね。で、そうでもその、もしも即位していただいて、父系系を続ける、神武天皇とまっすぐつながるためには、・・結婚していただかなかったり、ご成婚されても、お子様を設けて、設けられないのになるってコレめちゃくちゃな話になって、あの…、そんなことは出来ないです、現代の、日本においてですね。で従って、その「護る会の提言」に話を戻すとですね、これですね、あの公開してるんで、えっと本の宣伝じゃなくてその、ネットじゃないところで言うとネットでも見つかると思いますけど、この漫画の本の、後ろの資料のところに、コレ同じものを掲載してますから、それを見ていただいてもいいんですよ。

(自分の本らしきものを手にとる)

秘書：ﾊｲ。

青山：あの売る目的じゃないから、別に立ち読みでも何でもいいわけですけど。もともとその天皇陛下は何の為いらっしゃるのかっていうことから書き起こしてるんですよ。

秘書：ｳﾝ。

青山：コレ「護る会」は民主的にやるんで、議論がいっぱい出ました、あんなことまで書くことはないっていう議論も勿論あったんスけど、いやそうじゃなくて僕たちは全員、学校で例えば、何々天皇、後醍醐天皇、教わってもですね、元々天皇陛下は何の為いらっしゃって、なぜこんなに2300年を超えて続いてるのかってことは教わってないので。

秘書：ｿ~ﾃﾞｽﾈ~。

青山：そこから解き起こしていって、きちんと書いた上で、で今までの誤解、例えば側室をおかないと続かないんだっていうことを言ってる、評論家とか学者もいるわけですよ、ソレ全然違うということと、ま本当は側室って言葉も違うんですけどね。天皇家の場合は、これは妃にあたるんで、側室というのは武家のことなんですけど、そういうことも全部正した上で、最後にですね、まとめとして書いてるのが、ここなんですよね、ここに、見ていただくと。(提言したという資料から)「今まで書いたことを統合すると、次のようになる」と。「旧宮家の男子について了承いただける方には皇籍に復帰いただけるよう、また現皇族の養子か女性皇族の婿養子となられることが有り得るよう、皇室典範の改正または特例法の制定を行う」と。でこれ実は今、岸田政権が、ほぼ同じ、全体的にほぼ同じ結論になったんですよ。

秘書：ﾊｲ。

青山：コレは実は水面下の、私たちのハッキリ言って、ヒタヒタと迫っていくような、このゴリ推しをするんじゃなくて、慎重に慎重なことを運んできたことの、成果なんですよね。で岸田政権がそれ以上踏み込まないのは、つまり、上皇陛下の先例で言いますと、80代半ばで、コレは退位じゃないんですよ、ご譲位なさる、退位は違うこと。ご譲位なさると仮定すると、今悠仁親王殿下はまだ10代半ばでいらっしゃいますから、まあだいぶ先なので、従ってそのまだ岸田政権が、そこまで踏み込まないというだけで、方向は決まってるんですよね。コレが実は、やっぱり良い影響を与えたと僕は解釈してるんですけど。さあこの先、週刊誌にはもういっぱい書いてあります正直言って。で私は現職の国会議員ですから、あくまで慎重に言わなきゃなりませんが、その〜・・今日のキーワードとしてもう一度皆さんに見ていただくとですね、

秘書：ハイ。

青山：さっきから宮家って言ってますけど、コレ現状は、こうなんですね！

(ﾎﾟｰﾝという効果音と共にパネルをだす。ソコには大きく「宮家」の文字が。ただ、その左に小さく、視力の検診の2.0の文字のようにホントに小さく、もう一文字「旧」と。まるでコントのよう）

秘書：「旧宮家」、旧が小っちゃいですね。

青山：「ｷｭｳ」になってますね。

秘書：アハ(笑)、「ｷｭｳ宮家」。

青山：(大真面目な顔で続ける)だからコレ、「旧」じゃないんですよ本当は。

秘書：ウン。

青山：なぜかというとですね、コレ、「占領軍」が勝手に、その権限なく、戦争が終わって西暦1947年あたりに、廃絶しちゃったわけですよ。

秘書：ｳﾝ、ｿｳﾃﾞｽﾈｪ!

青山：ね、この、日本の知恵として、実は、妃がいらっしゃらなくても昔から、〇〇つづけんの簡単なことじゃないんですよ。僕今日、時間がないから詳しく言いませんが、継体天皇っていう象徴的な、だから継体っていう、この〜、そのコレあの〜、崩御されてから、されてから付けられる、う〜・・、モノですけれども、その継体天皇の意味も、さっきのコレはね、ネットで見られるよりも、できればコレを見ていただきたいと思いますよ。

(先ほどの自身の本を掲げる。今度は画面の中でも正式に紹介される)。

【誰があなたを護るのか−不安の時代の皇(すめらぎ)　原作：青山繁晴　作画：ヒロガネプロダクション】

調べ上げて調べ上げて、そして皇學館大学の新田先生っていう、本当に、真っ直ぐな先生に、確認もしていただいてんですよね。それで、宮家の存在があるから長く続いてきたので、GHQはそれを分かった上で、当時の昭和天皇に退位を迫ると日本は必ず内乱になると、「硫黄島の戦い」や「沖縄戦」で、日本人がいかに国を愛して戦うかを、占領軍がよく、身をもって知ってた、たくさん犠牲を出して。だから昭和天皇は、国民統合の象徴という風に、それは変だけど、憲法に記してご存在はそのままにした。でもやがて、天皇陛下のご存在が無くなるように、占領軍が考えて、だからリザーブを全部やめてしまったんですよ。だから「旧宮家」「旧宮家」って普通に言ってるけど、いやそれは権限なく勝手にやったことであって、しかも、この宮家の方々が…、いろんな方いらっしゃいますよ。えっとですね、あの〜・・大使館に出てて、やがて、ある県の知事になった人、僕とすごく親しい人が、「青山さんね、宮家から、皇位継承者を出すことは反対だよ」と。自分の大使館に来られて、いろんなことを要求されてね、お酒とかなんか含めて。「そういう人もいらっしゃったからダメだよ」って言われたんですけど。それはですね、そういう人もいらっしゃるということであって、「菊栄親睦会」って集まりを作られて、要するに、いつか憲法が変わり、「皇室典範」も変わり、憲法が変わらなくても、さっきの「護る会の提言」で見てもらった通りそこまでやらなくても、皇室典範を改正するだけで 、世の中変わりますから、そういう日が来るのに備えて、本当に身を謹んでいらっしゃる方もいらっしゃるんです。その上でですね、私は国会議員になったから、当然義務を果たさなきゃいけないので、国会議員が出来ることをやるために、「決算委員会」っていう重要な委員会で、これも決算委員から呼ばれたんですよ、僕は委員じゃないんだけど、「臨時交代して自分の思うことをやってください」って。僕はその筆頭理事に、「皇位継承のことやります」と言ったら「えっ!!」ってビックリされたんですよ。でも「分かった。青山さん信じるから」って言われて。で僕が申し上げたのは、この、「旧じゃなくて、本当は宮家に、実は父系一系の、若い男子がたくさんいらっしゃって、全部で7人いらっしゃって。うち5人は、悠仁親王殿下とほぼ同世代で、残るお二人は、20代前半の方です」と。で、これを言ったらですね、ある評論家の方が、「自分が言ってることを勝手に取った」って言われたんですけど、そのとんでもない。もうこういう中傷はいっぱい来るんですけど、そうじゃなくてさっき言った通り国会議員の責務を果たすために、この決算委員会で質問しますからということで、実は日本政府の中の情報機関に問い合わせて、そこから回答が来ました、封書に入って。公設秘書ですから知ってますよね？

秘書：ハイ。見てます、ハイ。

青山：で、その中に、実は、今言った7人の、お名前も家計図も全部書いてあったんですよ。

秘書：ﾌ~~~ﾝ。

(中身見てない模様)

青山：で僕は、決算委員会で、今、旧宮家ってことにされてるから配慮して、お名前一切申しませんでした。ね。だからその評論家の方の書かれたのは僕じつは読んだことがなくて、お会いしたことも勿論ないんですよ。何を言ってるかというと、その評論家の方がいけないって話をしてんじゃなくて、まあおそらく誤解されたんだと、思ってます。別に無理に善意に思ってんじゃなくて、そうでしょう。でもそうじゃなくて、本当はこうやって公の手続きを得て確認したものなんですよね。それで今日大事な話っていうのはですね、この中の、さっき言いました7人の、中に、・・、皇居を、何度も、訪ねてらっしゃる方が、いらっしゃるんです。

秘書：ｳ~~~ﾝ。

青山：これはアノ〜、僕は、もう何重にも確認をしました。でもちろん公式には何も発表されてませんよ、発表する必要も全くありません。別に、隠されてるって事、ではないと思いますが‥、えっと、一つの、お〜、カギは、あ〜今上陛下と、元々非常に仲良くされてた、陛下と同世代の方がいらっしゃるんですよ。ということは、お子様も、愛子内親王殿下と、お〜‥まあ、例えば、5歳とかね、そういう・・ｺｳ・・ｱﾉ・・、そういう範囲内で言うと同世代のお子様が居らっしゃってもおかしくないでしょ？　実際いらっしゃるわけですよﾈ。それで、あの〜‥お〜‥、この話はね、違うふうに取らないでほしいんですけど、週刊誌とか正直、僕はそこは違ってて、元々その、お父様の世代で親しければ、ご家族が、家同士で付き合うのは当たり前ですよね。

秘書：ｿｳﾃﾞｽﾖﾈ!

青山：「天皇家」であっても、我々であっても我々の庶民の家であってもね。だからそれを持って急に、こうだという風にね、もうあの〜、ありのままを見ますと週刊誌はもうどんどん 、先走ってって言い方は僕はあんましないんですけど、あの決めて、決め打ちで書いてますけど、それは僕は言い過ぎだと思います。あの、現職の国会議員としての責任だけじゃなくて、言葉慎んでんのは、やっぱり、万事健全な常識で判断するべきなんで。ただですね、

秘書：ハイ。

青山：もしも、この〜イイ方向に進んでいけば、先ほど、提言で言いました、まさしくその、女性皇族の、婿養子、宮家の中から、

秘書：ハイ。

青山：なられるとするとですね、コレは、128代、天皇陛下の、継承者を、確保、を〜‥国として！言葉はあまり確保っていうのは良くないかも知れませんが、でも、言葉選びながら話してます。確保すること、国家が確保することにおいては、コレは、今日のサムネイルの通り、本当に希望の、話なんですよね。

秘書：ｿｳﾃﾞｽﾈ~。

青山：ただしですよ、

秘書：ハイ!

青山：あくまで、コレ憲法に明記されてる通り、両性の合意、“だけが”根拠なんですよね。

で憲法は96条を今まで活用したことがない。ってことは改正されてない、以上は、今の憲法を、9条も含めて大事にしなきゃいけないです。で96条で、変えましょうっていうのがなきゃ、安倍さんや、僕の考え方であって。だからこそ憲法を、ちゃんと、96条も活用するのに護憲派だと。本当は、護憲派と言ってる方々は96条無視してらっしゃるから、そこは違うと思うんですが。少なくとも、今の憲法の前提で言うと、「当事者のみが合意して結婚に至るんだ」という理念が、書いてあるわけですよね、

秘書：ﾊｲ。

青山：憲法はもともと理念を記してるわけですから。だから周りが言ったりですね、あるいは親が言ったりという結婚じゃないってことが。まあソレはあの〜、江戸時代にそうじゃない結婚が、明治時代も含めてかもしれないけど、ちょっと決めつけすぎなんですよね。でも江戸時代の、例えば、あの幕末の時代にも、「皇女和宮」のこととかね 。ただしですよ、大変夫婦仲良かったわけですけど、まあそういうことはないと書いてあるんで。コレ周りから、何かこの皇位継承のためにそういうことが、そういう「慶事がなければいけない」と言う“絶対!!”、間違いですからぁ!・・もう何と言いますかね、薄い氷の上を歩むような心境で、コレはあの、変なこと言っちゃいけないって意味じゃなくてぇ、

秘書：ｳ~ﾝ。

青山：もしも、希望の目があるなら、ご当人でいらっしゃる方々のお気持ちが(両方の掌を水平に開いて身体の前でユックリ回し続けると言うヘンテコなポーズをしばらく続ける)、非常に自然に育まれていきますようにと、もう本当にあの、祈る気持ちなんですよ。

秘書：ｿｳﾃﾞｽﾈ~。

青山：はい。ただし、アノ〜・・・・、希望、はやっぱり、ほのかに感じるんですよね。

秘書：ｳ~~ﾝ。

青山：どうですか。

秘書：ハイそうですね、ｺﾉ、皇室の行事、儀礼・伝統において、新儀は悪あの‥、新しい事柄において、え〜、全く違うことをやるのは、間違った方向に進んでしまうっていうような、伝統がありますけれども、やっぱりこの、今回の例のようなことは、継体天皇の時に、まさに同じようなことがあったことで、旧宮家の方は血筋が遠いっていう批判もあるんですが、そこは女性において補完できる、女性の方が天皇に近ければそこを補完出来るということですから、本当に、これが実現できれば、国民にとって喜ぶべきことだなというふうに思いました。

青山：その通りで、あの三浦秘書がいかに、この件勉強してるかっていうのも伺える話なんだけど、まずあの遠いっていう話は、ほんとタメにする議論であって、あの今、三浦秘書が言った継体天皇も、5世孫ってヤツだよね。

秘書：ﾊｲ。

青山：普通で言うとかなり離れてることになるんだけど、離れてるか近いかは問題じゃないんですよ。そうじゃなくて、「“父方”で、ちゃんと確認できんのか」と。で今、あ〜〜・・コノお名前は出さずに、話題にした方は、ちゃんと父方で神武天皇に繋がっておられることは間違いありません。

秘書：ﾊ~ｲ。

青山：だからさっき、政府機関から出た資料、決算委員会で、質問するために出た資料に家計図もあったっていうのは、要するに神武天皇と、父が男系でつながっていると、いうことなんですよね。それから、タメにする、その誤解。亡くなったんであんまり言いたくないけど、小泉政権の時の古川官房副長官なども、非常に強くおっしゃってた。僕は違うと、いうことがあって。旧宮家という人々はね、これはね「“旧”」って強調して言う人々はね、宮家っていうのは、もう廃絶されて・・、1940年から、こんなに年数経ってしまってるから、もう全然そういう意識ないんだと。でそういう方が例えば、仮に即位されたりね、だから皇族戻られたりしたら、むしろオカシくなるということを、おっしゃるわけだよ、小泉政権下の、決めた人々が・・・。何をおっしゃってんスかね！？だから、ソレだったら、菊栄親睦会の方と、膝を突き合わせても、お話になったり、あるいは‥、まあ、ハッキリ言うとインテリジェンスが、国を支えなきゃいけないからソっからの情報もちゃんと集めてですね、中には、あのさっき、あの、ある元大使元知事がね、おっしゃったような人もいらっしゃいますよ、これだけ長い年月が経てば。“でも”、これだけたくさんの人々が守ろうとして、ご自分を謹んで犠牲にされてですよ、あの〜来られたし。それからもしも皇族に戻られたら、コレ「皇統譜」って言うんですよね、僕らの普通の戸籍じゃない、皇室の、あの戸籍のことを皇統譜って言いますが、戻られたらですね、例えばもし男子が戻られたら、まず、あの〜、その方自身が即位出来るのか、おそらくその見通しはないですよ。なぜかというと、まず、法的な問題以前に、さっき言った通り、悠仁親王殿下と、同世代ですから。

秘書：ｿｳﾃﾞｽﾈ~。

青山：悠仁親王殿下が、まあ、もちろんご無事でいらっしゃること前提ですけど、例えば、上皇陛下のように‥、あの〜ご譲位なさる時には、同じような年代になられてるわけですからね。そこから即位ってことは、まず考えられない。あとご譲位の、考えを上皇陛下が、憲法に違えない範囲でおっしゃったことがオカシくなっちゃいますからね。だから、自分の、人生がグッとハッキリ言って狭くなる。でまだ、10代或いは、20代。で今回は、ｺﾚｲｯﾃｲｲﾝﾃﾞｽｶﾈ､やっぱり20代、ですよね。これから人生こうやって、ドンドンどんな選択肢もできる、海外に住むことだってできるのに、ソレを、わざわざ・・・まあ有り体に言うと、狭めてでも‥、ってゆうもし“ご意志がお有りになるなら!!”って意味ですよ 。これは勘違いしないでくださいね。で、その上でもしも、例えばお子様の中から、128代天皇陛下が出られるにしても、“ご自分は”、いわば“何の利益もない”わけですよ。旧宮家って言われる以上は、普通の庶民と同じに、僕らと同じように職業選択の自由もあるしそうやってあるはずが、わざわざ、そこを自ら狭められて、狭められて、国のためにぃ・・、なさるわけですから、そういうことを予め貶めるようなことや、「生活が乱れてる人もいる」とか「何十年経ったんだから意識が弱い」とか。日本は、二千数百年の歴史があるんですよ。正直僕はそういうことを、小泉政権の偉い人たちから聞きながら、一体どの口が言うのかなと、ご自分で日本を貶めてどうすんでしょうと。まあ非常に激しい言い合いにもなりましたよね。で、安倍総理は、あれは間違いだったっていうことをね、亡くなったから言うんじゃなくて、ハッキリおっしゃってて。ところが、この提言、受け取った後にね、これあの三浦秘書が言ったから、この話思い出したけど。提言受け取ったでしょ。で安倍さん、安倍総理は前向きなこと言ってくれたんですよ。そしたら元総理のある人が、わざわざやってきて、ね・・・、「あなたはやっぱ右翼だね」とかね。「こんなことやるっていうのはダメだよ」って言ってきた。それで安倍さんは、電話で僕と話しながら、その総理のことを「国賊だよ」と(笑)。

秘書：ﾝﾌﾌﾌ(笑)。

青山：「国賊なんだよ」って。

秘書：日本の一番大事な、国体ですからね。

青山：だから、今の内閣で少なくとも有識者の意見として、コレ(提言の資料)とほぼ同じことになってるっていうのは、下支えしてます、いろんな希望のですね。

秘書：ｳ~ﾝ。

青山：はい。

秘書：ハイ、ありがとうございました。希望のある回になりました。

※~23:44まで