今号195章(前号194章に続き)、面白さどんどん加速していきますね。
今回も楽しく読ませていただきました。
前回ごーまんかましてしまってから、個を揺らがされている暗玉葱美さんと共に、自分もぐるぐる揺さぶられ、ぼんやりとしか捉えられていなかった「新儀」、「先例」、「伝統」、そして「リアル」について、改めて深く考えさせられました。
単なる進歩主義じゃない「新儀」、ニヒリズムを帯びない「リアル」もあるとは目から鱗(うろこ)落ちまくりです。
愛子天皇論第13回感想:24.真(シン)・リアルは、目から鱗!(エゾリスさん)

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3 件のコメント
京都のS
2023年5月1日
ここに貼ってよいか迷いましたが、「先例」「慣習」「伝統」の話が出ているので貼ります。西部邁の「保守による女帝容認論」( https://www.youtube.com/watch?v=2mc5OZlZyvM )です。
京都のS
2023年5月1日
エゾリス様、短文の感想なのに物凄く深いです。「単なる進歩主義じゃない『新儀』」、「ニヒリズムを帯びない『リアル』」の二語が特に見事です。「単なる進歩主義」は間もなく因習と化すであろう珍奇でしかなく、「ニヒリズムを帯びたリアル」は理想をかなぐり捨てた現実主義でしかありませんね。そして、新儀が先例となった場合、先例(→慣習)の中に良識を確認(因習を排除)した上で自覚的に残したものが伝統ですよね。それをこそニヒリズムを帯びないリアルとして残さなければなりませんね。
基礎医学研究者
2023年5月1日
(編集者からの割り込みコメント)面白く読ませていただきました。いまさらながら、エゾリスさんが書かれた最後の箇所は、まさに柔軟に「思想する」という態度、そのもののような気が致します。そして自分は、ネギミは「ダンケー」のライトな層の投影だと思っておりますが、彼女のようにぐるぐるするのはポテンシャルありで、変われる可能性ありなのではないかと(エゾリスさんの感想を読んで、そのように思った次第です)。