竹田恒泰の動画です。

山本太郎は脅威か？本当の脅威は、ひろゆき氏のような功利主義者です。
https://youtu.be/dfpjcC_lq2w

今回も新潟県ただしさんによる文字起こしです。
※できるだけ動画に忠実に文字起こししましたが、内容を変えない範囲で読みやすくしている部分もあります。

「あいうえお」さん。

「初めてスパチャします、ありがとうございます。皇室のために色々お考えになる竹田先生は、国益に背くはずがないという「絶対信頼」で毎週拝見いたしております。」

ありがとうございます。

「気になることがあります。安倍さん在任中、安倍さんに親近感を覚える若者が多くいましたが、仕事上、若者としゃべる機会が多い中、シンプルに“ばえる”れいわ・山本代表に親近感を覚える若者が最近多いと感じます。竹田先生の存在が貴重と肌で感じます。ご自愛ください。」

ありがとうございます。すいません。そうですね。
まあ、まあ、若者の、ねぇ。あの気持ちを掴むということで言えば、れいわの山本さん、すごい力があると思いますね。

ただ、あの、あの〜、そうですね。
彼は、出足の時すごいグイグイ伸びていって、あの時私も相当危機感を覚えたんですけども、例えばね、あの消費減税とか、他の政党もみんな言うようになっちゃって、このれいわ新選組の主張っていうのが、ちょっともう無くなって来ちゃってるんですね。

テレビとか出ると、とうとうと語りますから、あのしゃべり具合で、あの〜引き込まれる人もいると思うんですけどもね。
でもな〜んかどうですかね〜。
ああいうような、まあカリスマ性があってしっかり議論出来るような人を、自民党〜でね、育てるというか送り込むというかですね、まあそういう風になっていかないといけないなあと思いますね。

まあ、そうですね〜。そうですね、特に私思うのは、もう私もう決まってまして、皇室を守るのが第一ですから、ハイ。あとはどうでも、巻き返しがきくんですけども。
皇室が崩れたらもう日本終了なので、巻き返し出来ないんですよね。
なので私は常にあの、皇室第一で考えていますので。
なので、まあそうですね〜、まあその、野党は基本、女性天皇女系天皇推進LGBTとか推進して、最後は、皇室を亡き者にするというところですからね。
そこと戦っていかなくてはいけないわけなんです。
で、まあ、れいわ新選組、そうですねえ。
で脅威はどこにあるかというと、なんかそういうカリスマの政治家とか共産党とかで、もはやないと思うんですね。立憲民主党もう、ほとんど死に体ですよね。

そうするとホントの、ホントの敵はどこにいるかっていうと、目に見えないところにいるんですよ。
例えばメディアとか、誰が記事書いてるかわかんないですよね。
あと官僚とかも真っ赤っ赤じゃないですか。
そういう、ソコがホントの敵なのであって、なんか山本太郎という政治家とか共産党という政党とか、そう目に見えるターゲットじゃないんで。
で彼らもう力ないんですよ。ホントに日本を悪い方向に導いて行ってるのは、まあ官僚だって全員が全員悪いわけじゃないですよ。
で女性天皇女系天皇推進しようというのはもともと官僚が作った流れですから。
これをですね、安倍さんがテコ入れして男系維持っていうことで今ね、固めましたけども。
それでもスキあればいつでも女性天皇女系天皇に持ってこうする、そういうね、官僚連中もたくさんいるわけなんですね。
そして、このテレビとか新聞とかね、だからこのLGBT理解促進を進めようなんていう社会の流れ全体がですね、もう日本を壊していくっていう流れですから。

ま、それはもちろん山本太郎もその先端に立ってるんですけども。なんか本当の敵はですね、山本太郎を怖がるよりももっと怖いなと思ってるのは、まあ例えば・・、ひろゆきとかですよ。
それなりに、え、まあ、あの、有名勢の中で怖いなと思うのは、ああいう人ですね。
まあある意味ホリエモンもそうなんですけども、要するに、功利主義者ですね。
えぇ、あの最大・・、最大人数の最大幸福を追求する、これが功利主義者、もう損得勘定なんですよ。

じゃあ、皇室って考えた時に損得で、じゃあ「皇室予算いくらかかってるけど、いくら、国家に貢献したんだ？」みたいな。
あの、じゃあ「天皇があることによって、何がいいわけ？」「これだけお金払ってても残す意味あんの？」的な。
損得で話し始めると、もうこれはもうじゃあ、そのじゃあ「土俵に上がるのは男よ」とか。これ、これもうあの「損得」とかじゃなくて「伝統」なんですよね。

だから、「皇室あって利益あるの？、なくした方が安上がりでイイんじゃないの？」みたいな。
そうすると、こちらとしては、その議論に乗っちゃうと、
「いや、天皇陛下はこれだけの功績があって、これ以上の意味があります」
みたいな議論をしなきゃいけない。いや私は、そういう議論そのものに乗らないんですけどね。
そういうもんじゃないと。損得で、合率性(合理性？)とかなんとかって言ったら、功利主義、もしくは合理‥、功利性合理主義とかってなってくると、もう、あの、損得損得で見ていくと伝統なんか一つも残んないですよ。
えぇ、「神様拝んで得するの？」的なね。「それってただの迷信でしょ」みたいな。
んっふん。チッ。
じゃあ宗教法人がどうのこうのとか、もういちいちですね、このゴ‥、だから私が思う最大の敵は功利主義者なんですよ、えぇ・・。

えぇ〜だからもう、なんか、なんか政治家、特定の政治家特定の政党ではなくて、ま、目に見えないところにはびこってますしぃ。
会社とか、政府とか、内閣法制局もそう、大学もそう、新聞、それから通信社、放送局にはびこってるわけですよね、えぇ。そこが最大の敵で、あえて目に見える功利主義者をあげるとしたら、ひろゆきとかホリエモンてなってくるわけです。

え、でも別に全部がダメと言ってるわけじゃなくて、物事って功利主義で考えるのがいい場面もあるんですね。
例えばあの行政のね、色んな税金をどうしようかとか、なんか許認可をどうしようかって、これは、もう最大人数の最大公益で、え〜最大幸福で考える功利主義で考えていいトコあると思うんですよ。

でも、それを、伝統とか国体とか歴史とかって持ってっちゃうと可怪しなことになるので、なんか別に、ひろゆきとかホリエモンとか全否定してるわけじゃなくって。え〜〜投資とか、あっ投資なんかもう、もう合理的に判断しなきゃダメですよね。会社経営なんかも、合理的に判断しないといけないわけですけども。非合理なトコにあえて突っ込んでいくのが正解だっていう場合もあるわけですよ。
「結局コンピューターに任せなくて最後人だよね」とかっていうのもそういうことに尽きてくるんですけども。
だからまあ、私にとって最大の敵はもう目に見えないんですよね。
だから「教科書」なわけですよ。う〜ん。

なんかその、あの、じゃあ目に見えない私が言ってる最大の敵っていうのは、じゃあ自分たちが国体の破壊者になってるっていう自覚がないんです。だって、功利主義者・合理主義者は合理的な方がいいって思っちゃってるわけですよね。世の中、損得じゃないんだ、世の中、合理・非合理じゃないんだよっていう。
歴史とは、伝統とは、ね、何なのかというね。そういう、あの、感覚を、ね、子供のうち学生のうちに持っているかどうかですよ。

で、だいたい東大を目指してね、官僚んなったりする人達って、もうそういう合理主義、功利主義の中で勝ち上がってきた人たちですからね。
だから彼らは、皇室の破壊者、国体の破壊者になるという自覚もないまま、自分は正しいと思って発言してるわけですよ、ハイ。
だからホラ、ひろゆきとかさ、「もう漢文とか古文とか意味なくない？」とか言うわけですよ、えぇ。
なんか大体、あの、意味ありそうな学問って大抵意味ないんですよ。えぇ。
なんかあの、儲かりそうな知識って大抵、儲からないんですよ(笑)。
儲からなさそうな知識にね、実はビジネスのチャンスの山、あのえ〜あの、インスピレーションが詰まってたりするんですよね。
じゃあそんなこと言ったら商学部行った人みんな金持ちかと、経済学部行ったヤツみんな金持ちかって、全然そんなことないですよね。えぇ。
だからね、儲かりそうなあの知識ほど、実は儲かんないというね、ことなんですよね。

まあなので、まあ誰が敵かって難しいですけども、そういうこと全体的に見ると、まぁ山本太郎なんていてもいなくても、まぁどっちでもいいって感じですかね。
あんまそんな真剣になって、潰す相手っていう風にフォーカスするほど、価値もないかなと思ってるんですよね。
だからホラ、山本太郎は人気だっていうのと一緒で、ひろゆき、人気じゃないですか。ああいう風に合理的に物事考えてバシバシね、こう発言できるって、そこにみんな「すげぇ」みたいに言っちゃうわけですけども。
ああいうのが怖いですよね。ハイ。
別にひろゆき自身も自分は正しいこと言ってると思ってるわけで、皇室の破壊者に(笑)なってる意識もないと思うんですよね、ハイ。

まあだから、う〜んそうですね、私としてはもう、ちょっと時間かかるけど確実に日本を良い方向に持っていけるなと思うのが、教育であり、だからこそコレですよね。え〜教科書を作るということをやっている。
まあ後、この古事記というものをね、広めるというね、そういうことでもって、時間はかかるけども確実に、伝統とか皇室とか神話とか、ね、合理非合理では差配できないね、アノもっと大切なものがあるんだということを、あの〜〜若い子に伝えていくという、もしくは大人を巻き込んで一緒に若い子に伝えていくっていう、ココがですね、私としてのまあ、戦い所なのかなというふうに思っております。
ちゃんとした答えになったかどうか。
ハイ、ありがとうございます。