2 件のコメント

京都のS

2023年5月13日

　非常にバランスの良い記事だと感じます。英国で王室廃止論が起こった理由としては貧富の格差が大きいと思われますが、英首相の行う政治に対して意思表示できるオーディエンス制度のある国にあっても、貧困をもたらすグローバル化を止めることに寄与できず、それが結果として王室への怨嗟にも繋がったわけです。
　しかし、天皇・皇室は「政治に関する権能を有しない」ため、グローバリスト政権の横暴に対しても完全に無力であり、グローバル化法案も是認するしかなく、従って貧富の格差を拡大する側と見られても仕方ないにも拘らず、天皇皇后両陛下が災害時に一早く駆けつけて被災者を元気づけるなどの国民に寄り添う一貫した姿勢により、国民に与える印象が全く悪化しないためだと思われます。
　一方、英王室の王族には自由や人権が認められているのに対し、日本の皇族には人権が無く、日本の若者が皇室に関心を持っているのなら、眞子様の皇籍離脱を契機に皇族解放論が勃興しても仕方ない状態ではあります。ゆえに、皇族方の人権問題も含めて皇室への若者の関心を逃さないためにも、希望の象徴としての愛子天皇誕生が欠かせないと私は考えるわけです。
　「Good」か「Bad」かの問題ですが、眞子さんの件を否定的に触れたのなら問題無用で「Bad」ですが、皇族の人権問題を考える切っ掛けを提示したと捉えることができるため、JACKERさんと同じく「Good」だと私も考えます。

JACKER

2023年5月12日

　私自身は、この記事自体はgoodでもいいのではないかと思っています。なぜかというと、若い人たちの半数が皇室に感心を持っていること、そしてそんな若い人たちのそれに答えるにはという疑問と論点に愛子天皇誕生のための手がかりがあるのではないかと思うからです。
　また、前にも書かせていただきましたが今回の眞子さんへのバッシングのバッシングを含めた今までの皇室バッシングは間違いなく国民の”皇室だったら何でも願いを叶えてくれる”という甘えがあると思っています。
　その甘えを払拭するためにも皇室のことを考えるのは、必要不可欠ですし資産家である英国王室とそうではない皇室の違いを周知させるのも必要です。
　その点が踏まえてあるこの記事は、私はgoodだと思っています。