【絵馬日記】事実と虚構の境界線が曖昧なのも面白さの1つ

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令和4年2月19日 大阪府 柴籬神社 
愛子さま ボールペン マジック 右手
使用時間 約40分

今回で絵馬も20枚目になりました。

祀られている反正天皇は古事記では蝮之水歯別命(たじひのみずはわけのみこと)
日本書紀では瑞歯別皇子(みつはわけのみこ)と、
どちらも歯に因んだ名前となっており、歯並びのよいイケメンだったとのこと。

実在したともされてますが、

何と身長約3.04m・・・。

なんか昔の少年マンガの番長みたくデカいですね。家に入る度に頭ぶつけそう(笑)。
容姿端麗な巨体の王が「20文キーーーック!!」とか言って飛びかかってきたらどうします?

神話ってどの国もそうですが、偉人やトップである国王の権威を正当化するために作られたものなので、そこには権力者(古事記や日本書紀の編集当時の日本なら天皇や藤原氏?)
の都合の良し悪しで嘘や誇張なども入り込むもの
で、

事実と虚構の境界線が曖昧なのも面白さの1つではありますが歴史資料としてはどうなんでしょうか?

これを全て事実と捉える人を見ると「頭大丈夫か?」と思うほど内容がトンデモな記述もあるので、物語として楽しむくらいで良いかと思っています。
‘神様’とか‘願う’とかも根拠のない、人間の主観でしかないのですから。

日本人の感性ってこんなだったのか、と確認できるには一級資料となるでしょう。

なんでも白黒つけられるほど世の中って単純じゃないですし、何かに固執すると視点は狭くなりますもんね。
・・・だから絵が似てないとか怒らないでね(笑)。願う気持ちは嘘じゃないんで。

取りあえず50枚目指してまだまだ続きます。

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