『愛子天皇論』、本日入手しました。
ここ数年、『ゴー宣』シリーズの単行本は、地元のショッピングモール内
の紀伊國屋書店で購入しております。
これまで、発売日翌日にならないと店頭に並んでいなかったり、入荷数が
数冊ということが続いておりましたが、今回はバッチリ発売日に店頭に並
んでおりました。
並んでいたのは社会科学系の棚の先頭の新刊コーナーで、20冊以上は山
積みになっておりました。新刊だけ集めた、店内で一番目立つコーナーに
置かれていなかったのは少々残念でした。
新刊の一番目立つコーナーには、陛下の著作『テムズとともに』が30
冊以上は並んでおりました。『愛子天皇論』とともに、売れたらいいな
と思いました。
夕方仕事を早めに切り上げ、まえがきから読み始めました。
(ここから少々ネタバレになることご容赦ください。)
まえがきの1行目から、その言葉の威力にやられました、シビレました。
『ゴー宣』には様々な名言がありましたが、1行目もそのひとつに数えら
れてもいいと思いました。
年末の「流行語大賞」にノミネートされてほしいです。
次に「用語解説」を見ました。
用語の正しい内容を解説するとともに、男系カルトらの用語の使い方が
どのようにオカシイのかを、ウイットをきかせつつ書かれていて、時浦
上等兵の任務遂行の鮮やかさをあらためて思い知らされました。
「天皇系図」も見ました。
みなぼんさんも、お忙しいなかをあのような「大作」を作られたパワーに
圧倒されました。
ブログで既に予告されたとおり、天皇の母について明記されたことも素晴
らしいですが、皇位継承での重要なターニングポイントも解説されてい
て、皇位継承問題に詳しくない人が基礎知識を得るにはこの図だけ十分で
すし、ある程度の知識がある人が見たら、男系カルトたちの荒唐無稽さ
に気付けると思いました。
読み進めたら、また感想を書きたいと思います。