『愛子天皇論』連載第18回発表!感想を

Post's thumbnail

『愛子天皇論』連載第18回の章が発表されました。

漢乃益荒子の過去が明らかに!
ゴーマニズム宣言でも取り上げたアノ問題が!

本日発売の週刊SPA!に掲載されています。
みなさんの感想、ぜひお寄せください。

コメント欄でも投稿フォームでもメールでも結構です。
メールアドレス:aiko.princess.toshi@gmail.com

16 件のコメント

    佐々木

    2023年6月19日

    第18回を読みました。
    漢乃益荒子が皇室を憎む理由には納得せざるを得ませんでした。
    自分の大切な人が部落出身という理由だけで引き離されただけで
    なく、間接的に恋人を自殺にまで追いやってしまった事に、
    皇室を憎まずにはおれないと思います。

    天皇陛下はじめ皇族方が「天照大神の子孫」という血筋で
    括られている以上、血の価値は必ず発生するので、
    血統差別は永遠につきまとう問題と言えます。

    漢乃益荒子の憎悪は解きほぐせるのか、目が離せません。

    くりんぐ

    2023年6月16日

    愛子天皇論18「被差別部落という門地差別」拝読しました。

    漢乃益荒子は部落差別のせいで、愛する人と引き離され、喪っていたのですね。それを皇室のせいだと思い込んでいて、「天皇制が失くなれば差別がなくなる」と思い込んでいる。
    部落差別が今も続いていて、そのせいで愛する人と結婚出来ないという悲劇今もどこかで起きているという事実が、ただただ悲しいです。
    益荒子は、婚約者との結婚を反対された時点で、家を出ていればよかったのに。
    そうすれば、愛する人を永遠に失わずに済んだのに。

    穢れた血って、「ハリポタの世界じゃないんだから」と思いました。
    ハリポタの場合、「穢れた血」とは、魔法を使えない人である「マグル」から生まれた魔法使い・魔女のことを、魔法使い・魔女の血筋が続いている家系の出身者が侮蔑するときに使う言葉です。
    ちなみにその人たちは、自分たちのことを「純血」と読んでいます。

    天皇制がない国でも、血統イデオロギーがあり、差別が生まれているのです。この事実は、天皇制のない世界でも血統イデオロギーがあり、差別が生まれることを示しています。
    天皇制が日本からなくなっても、日本から差別はなくなりません。
    益荒子がいたパリのあるフランスでは、よしりん先生の「民主主義という病」で、移民とその子孫への差別が描かれていました。
    益荒子は海外で一体何を見てきたのでしょうか。

    差別で人生を狂わされたのに、その差別する側に自分がなってどうするんですか。
    自分と婚約者のの幸せを奪った血の差別に生き生きと加担して恥ずかしくないんですか。
    皇室の方々は漢乃家の親族のように決して人を差別せず、ありのままの人柄を見てくださいます。
    益荒子の気持ちに一番寄り添ってくれるのは、皇室の方々です。

    差別は人間の心から生まれます。
    人間が存在する限り、差別は無くならない。
    本気で差別をなくそうとしたいのなら、全人類を滅ぼすことで差別のない世界は実現します。
    益荒子の最終目標は人類絶滅なのでしょうか。

    ユディト

    2023年6月16日

    「神は細部に宿る」という言葉がありますが、よしりん先生の指には神が宿る、そう思えた『愛子天皇論』でした。うまく伝えることができないのですが、たとえば男野系子が書斎でタブレットを眺めている姿、この一コマはリアリティを超えています。男系固執派のバカバカしい世界、虚構の世界がよしりん先生のペンで見事にさらされています。なるほど益荒子が「単純な奴らよ」と言うわけですね。彼女は頭がいい。男系固執を通せば皇室は消滅するとわかっている。

    ポンポンお馬さんに乗ってる直系よしりんが可愛すぎます。このお馬さんに乗ってるおぼっちゃまくんも好きです。今回も楽しめました。ありがとうございます。

    くぁん

    2023年6月14日

     今回は実にヘビィでしたが、本当の「門地による差別」を理解する上では、決して避けては通れない道だったと思います。
     今までは、右打者(自称ホシュ)の「高貴な血統」論を中心にその胸元をえぐってきましたが、この「穢れた方の血」も「門地による差別」にあたるのだよ…という豪速球は、左打者(自称リベラル)の胸元をもえぐり、のけぞらせ、尻もちをつかせる球であると思いました。左打者で、平然とこれを打ち返せるのはおそらく井上達夫選手だけではないでしょうか?
     戦後のうすらサヨクが、天皇制を単なる”階級闘争史観”でしかとらえられなかったのに対し、”血統イデオロギー”による差別が、決して天皇制から生まれたわけではないという現実を、又、君と臣は同じ経済的フィールドにいるわけではない事を益荒子は知らなければならない。皇室の方々が自分(益荒子)より、当たり前の人権、自由を享受出来ない奴隷のような存在なのかもしれない…この事実を知った時に益荒子の”誤解”は解け「やっていただいている」という常識を取り戻せるのかもしれない。
     あらためて「愛子天皇論」は完璧なプロットの上に成り立つ、壮大なドラマですね♪これに対抗出来る物語を書ける人は、どちらサイドにもいません。

    「な〜んでか?」

    それは…人間を描けないから!!
     

    ひとかけら

    2023年6月14日

    漢乃益荒子はヘソに菊の御紋を持ちながら皇室を滅ぼそうとしている。尊皇心があるかどうかは話を聞いてみないと分からないということですね。しかし益荒子の両親もそうですが血統によって人を差別する国民は少なからず居るのは衝撃を受けました。それと気になったのは男野系子が本の沢山ある部屋でタブレットを使っていたこと。ネットの情報に踊らされたら男系とY染色体固執になるのかと思いました。

    ねこ派

    2023年6月14日

    『愛子天皇論』連載第18回読みました。

    漢乃益荒子の企てが何なのかは、彼女自身によって明るみになりました。またその企ては、男野系子が語る、漢乃益荒子の悲しい過去のせいによってであることも分かりましたが、今回は、読んでてもあまり笑えない。

    心して、読む回でした。

    漢乃益荒子は、日本における差別の一大源泉が天皇制にある、と決めてかかってしまっている。
    差別を憎む心が増幅して、天皇を恨む心となり、ついには、天皇制打倒を企てる、漢乃益荒子。
    直系よしりん一団は、そんな漢乃益荒子を改心させることが出来るのでしょうか?

    ところで仮に、男性である私が、漢乃益荒子のような女性と相対したなら、どうしたものか?
    私は、天皇制支持、愛子天皇を待望する者です。
    もとより、漢乃益荒子は女性ですが、彼女と同じような過去を持った男性なら、彼女と同じように、天皇を恨み、天皇制打倒の意志を持つのだろうか?

    ともあれ、次回はどうなるのか、展開が気になります。

    殉教@中立派

    2023年6月14日

    (第18回感想です)
     前回の最終ページにて。私は「差別論には『岡林信康の曲・手紙』をイメージさせる逸話があった。まさか益荒子の過去って・・・」と予想しましたが。悲しいかな、その予想は的中してしまいました。

     非科学的な世間主義(と、差別意識)。それはコロナ騒動の遥か前から、様々な悲劇を生み出していたことが分かります。そこには、差別論の執筆から28年経っても消えない、根深い問題があり、寒気を覚えました。
     益荒子は「この国から、血統差別をなくしたい。天皇制は『高貴な血』であり、差別の根源だ。天皇制が消えれば、その反対語である『穢れた血』の区別も消えるだろう。平等バンザイ!」という考えなのでしょう。
     ただ、それに基づいて天皇制を廃止していく過程で「貴族階級のような人々」が出現し、また新たな悲劇が生み出されるでしょう。そうした最低限のシュミュレーションも、益荒子の心には、届きそうにないのが悲しいです。

     「安倍政権では、憲法破りが横行したが、俺らの日常生活には、大した影響が無かった。もし14条が破られても、大したことはないだろう」
     ↑大衆の中にある、こうした意識は、極めて厄介ですが。今回の物語は、こうした意識に対する、強烈な一撃になるでしょう。そうした「悲劇の当事者」になる可能性は、誰の人生であっても、ゼロではないのですから。
     
     最後に。今回の話は「差別論」「戦争論1:嫌韓ネトウヨ本・出版ラッシュの背景」「2ndSeason収録のギャグ(※)」など、過去作を下敷きにしつつ、強烈なメッセージ性が込められています。
     そうした「戦歴のタテ軸」と、公論戦士&読者の織りなす「ヨコ軸」の交差こそが、小林先生の作品に「深み」を与えるのでしょう。そうした複雑さに向き合い、思想して、ほかの読者と話し合う。カレーさんの試みは、まさにその実践と言えるでしょう。

    (※)公園の遊具を使ったギャグは、2ndSeason3巻の155ページ。結婚差別については、差別論収録の「第76章:解同・小森書記長に会う」を参照。

    サトル

    2023年6月13日

    私信ですが……m(_ _)m

    京都のSさん

    私は、寄り添う……が、鍵(文字通り)かな……と思っています。開けることが出来る……。

    漢野の「愛の物語」も男野の「愛の物語」もいろんな形の(いびつさも含めた)愛(と呼べるのかも含め)。……寄り添えた……寄り添えなかった……寄り添ってほしい……寄り添いたい……。
    チバレイ夫婦は今頃寄り添ってるのかしら(笑)?

    話が逸れました。

    野田元首相が文藝春秋で語られた、寄り添う為に、「飛び込む」天皇陛下のエピソード。
    そして、それに寄り添う「元」国民の皇后陛下……。

    そんなことをボンヤリ考えています。

    寄り添う……武田鉄矢が邪魔だ(笑)

    じーま

    2023年6月13日

    第18回の感想です。
    漢乃益荒子の男系固執のバックボーンが見えた回でした。なるほど、益荒子は「門地による差別」の犠牲者だったんですね。家族からの反対、脅迫により被差別部落出身の彼氏と別れざるを得なくなり、彼氏も自殺することになってしまったとは・・・。
    ただ、彼女の境遇には同情する一方で、その恨みを皇室に向けるのは違うのではないかと自分の中の冷めた理性では感じます。恨みを向けるとすれば、漢乃家でしょう。憲法では「門地による差別」を禁じており、天皇・皇族方も差別に否定的です。そうでなかったら、なぜ眞子さまは小室圭氏と結婚されたんでしょうか?差別心があれば、そもそも付き合うことすらなかったでしょう。あと、これはあくまで憶測ですが、益荒子の目論見通り天皇制がなくなったとしても、差別がなくなる訳ではなく、これまで以上に露骨な差別が増える気がします。私から見れば、益荒子は二重三重に間違っているのです。
    もっとも、これは理屈でしかなく、益荒子にこのような言葉を聴く耳があるのかどうかはかなり怪しいです。益荒子の恨みに直系よしりんはどう向き合うのかが今後の鍵になると思います。次回を待ちたいと思います。

    ゴロン

    2023年6月13日

     第18回の感想です。
     衝撃の展開でした。益荒子の婚約者がそんなことになっていたとは。
     差別を憎む気持ちは理解できますが、その差別問題の根源を「天皇」にあると考え、恨みを抱くとは、筋違いですね。
     「天皇論」でも描かれていた様に、「差別論スペシャル」の差別の心理的構造の図解における「良家」の上に「天皇」を加えてしまう左翼的思想の結果なのでしょう。
     むしろ、敵は「血統」の違いで国民の中に別の階級があると醜悪な主張をする夜叉吾をはじめとする「固執亭」のはずです。
     益荒子は、それも解った上で、敵を利用し、結果として「天皇」がいない日本にするという。
    果たしてそれで差別問題がなくなるのか?
    よく考えろ、益荒子!
     今回のツボは、「・・現在の皇位が「簒奪(さんだつ)」される・・」というお初の言葉を知ったことですね。

    ダグドラえもん

    2023年6月13日

    第18回、早速拝読致しました🎶
    漢乃益荒子、まさかあんな悲恋を経験していたとは…(;_;)。しかも、ココで差別論に直結する部落差別による悲恋だったと言うのが、更にショックも倍増ッス‼︎
    そして、そんな悲恋を経て天皇制を憎み壊そうと目論む漢乃益荒子の強い意志を感じさせる表情に、我らが直系よしりん達がどう立ち向かうかがめっちゃ気になって来ましたよ∑(゚Д゚)‼︎
    後、私的には男野系子の旦那様までもネトウヨになっていたってのもちょいウケてたりもしますよ\(^o^)/。

    kotyako

    2023年6月13日

    愛子天皇論 第18回読みました。
    益荒子の恨みの背景は想像していましたが、ズバリ部落差別にあったとど真ん中の話は迫力と説得力がありました。「差別論」のテーマにまた帰結するのですね。
    門地による差別を禁じた憲法14条に反する旧宮家子孫養子案は血筋による差別を現代に蘇らせてしまうこと。恐ろしいです。
    昔読んだ住井すゑ氏の「橋のない川」を思い出します。天皇のような貴い血筋と差別される部落の人達に人間としてなんの違いがあるのか、というのが全体を貫くテーマでした。そこから水平社運動、反天皇制の思想へと話は広がっていたと記憶しています。
    誰も幸せにならない因習は無くそう、という真っ当な感覚から始まった正しい動機の反差別運動が時代が進むにつれ、多様な価値観を排除して先鋭化し、多くの人を傷つけ、当の被差別部落出身者からも一般国民からも共感されなくなったのを思い出します。
    益荒子のルサンチマンによる天皇制破壊工作に利用されている固執亭男系固執派は結局自分の言ってきたことが否定されるのに耐えられないだけなので皇室がどうなろうと二の次のような気がします。
    男野系子の危機感の方が真っ当で、これを機に系子が男系固執の無意味さに気づくきっかけになればいいなと思います。
    暗玉さんのリアクションの表情が相変わらず面白くて癒し枠みたいになっています。
    いよいよ「愛子天皇論」の発売が間近になり、早く完成本を読みたくてドキドキしています。
    誰も幸せにならない因習打破で愛子天皇を実現する為、読後の感想も微力ながら広めていきたいと思います。

    京都のS

    2023年6月13日

     このコーナーに私信を書くのは相応しくない気もしますが、サトル様、これは「愛の物語」ですよね。
     「ジョジョ6部・ストーンオーシャン」のウェザー・リポートとぺルラ・プッチの悲恋を彷彿とさせる悲劇の描写でした。
     ウェザーはぺルラを失わせた世界と自分を呪って世界を滅ぼすほど強力な能力に目覚め、知らず知らずのうちに発現しましたが、漢乃益荒子は詩人の彼氏を失った怒りと悲しみを天皇に向け、男系固執派に利用して天皇制を断絶させようとしています。
     愛を守るか?世界を守るか?の設問に両方とも守るという「ご都合主義」な物語は多いですが、小林先生はそんなショボい作劇をやるはずがありません。もう固唾を飲んで待つしかありませんね。

    サトル

    2023年6月13日

    第18回拝読しました。

    あぁ……これは……「愛」の物語なんだなぁ……と改めて思いました。

    根底に流れてるテーマは。

    京都のS

    2023年6月13日

     第18回を拝読しました。男野家と漢乃家の関係、漢乃益荒子の身に起こった悲劇が少ないコマ数で一気に解らせる力技に凄みを感じました。尊い門地・血筋も卑しい(とされる)門地・血筋も存在しないという理念が憲法14条「法の下の平等」で、「門地による差別の禁止」で、それが記載された第3章と天皇・皇族を規定する第1章を分けることで、「一君万民」「君臣の分義」という日本の伝統(国体)との接合を図ったわけです。そして、旧宮家系に繋がるだけの一般国民(女系ノ夜叉呉≒竹田詐欺宮ら)を、準皇族という新階級を創設して置くことこそが、益荒子の元彼を「殺害」(※敢えて言う)した日本の世間に胚胎する「門地差別」意識を法的に裏付けることになるというヤバい事実に早く気づいてもらわないといけません。
     ホントますますドラマティックな展開になってまいりました。益荒子の彼氏だった繊細な詩人は、きっと益荒子の強さに惚れたはずですが、この「強さ」を突き崩すには論理だけでなく感情に訴えかける何かが必要だと感じます。直系よしりんは益荒子の頑なな心(差別の元凶と益荒子が考える皇室への復讐心)を溶かすことが出来るのでしょうか?緊迫の次回を待ちます。

    あしたのジョージ

    2023年6月13日

    今日も愛子天皇論読みました。

    いきなりオトナブルーな男野系子から始まった今回。
    なにやら重たい雰囲気です。
    男野系子は旦那さんが男系固執派。
    その影響を受けて男系固執派になってしまった。
    本棚にズラリ並んでいる本が笑わせてくれます。

    漢乃益荒子の悲しい歴史がわかりました。なんという悲劇でしょう。
    被差別部落問題が背景にあっての復讐心からの男系固執派を装い天皇制の破壊が目的。
    重い、重すぎる。門地の差別だけでなくて、被差別部落問題まで。
    今回は、重すぎて余り笑えませんでした。
    ただ門地の差別の事を真面目に話しているのに、子供が乗る遊具に乗っかっているのが可笑しかったです。
    やはり差別はいけません。
    今週もありがとうございました。
    次回も楽しみです。

コメントはこちらから

全ての項目に入力が必須となります。メールアドレスはサイト上には表示されません。

内容に問題なければ、下記の「コメントを送信する」ボタンを押してください。