愛子天皇論第18回感想:7(くりんぐさん、ただしさん)

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「愛子天皇論」単行本、ついに発売(地域や注文媒体により、本の入手に多少ズレがあるようですが(;^_^A)、絶好調!第18回愛子天皇論への感想も、さらに続きます(その7)!


愛子天皇論18「被差別部落という門地差別」拝読しました。

漢乃益荒子は部落差別のせいで、愛する人と引き離され、喪っていたのですね。それを皇室のせいだと思い込んでいて、「天皇制が失くなれば差別がなくなる」と思い込んでいる。部落差別が今も続いていて、そのせいで愛する人と結婚出来ないという悲劇今もどこかで起きているという事実が、ただただ悲しいです。

益荒子は、婚約者との結婚を反対された時点で、家を出ていればよかったのに。
そうすれば、愛する人を永遠に失わずに済んだのに。穢れた血って、「ハリポタの世界じゃないんだから」と思いました。ハリポタの場合、「穢れた血」とは、魔法を使えない人である「マグル」から生まれた魔法使い・魔女のことを、魔法使い・魔女の血筋が続いている家系の出身者が侮蔑するときに使う言葉です。ちなみにその人たちは、自分たちのことを「純血」と呼んでいます。

天皇制がない国でも、血統イデオロギーがあり、差別が生まれているのです。この事実は、天皇制のない世界でも血統イデオロギーがあり、差別が生まれることを示しています。

天皇制が日本からなくなっても、日本から差別はなくなりません。

益荒子がいたパリのあるフランスでは、よしりん先生の「民主主義という病」で、移民とその子孫への差別が描かれていました。益荒子は海外で一体何を見てきたのでしょうか。差別で人生を狂わされたのに、その差別する側に自分がなってどうするんですか。自分と婚約者のの幸せを奪った血の差別に、生き生きと加担して恥ずかしくないんですか。

皇室の方々は漢乃家の親族のように決して人を差別せず、ありのままの人柄を見てくださいます。益荒子の気持ちに一番寄り添ってくれるのは、皇室の方々です。

差別は人間の心から生まれます。人間が存在する限り、差別は無くならない。本気で差別をなくそうとしたいのなら、全人類を滅ぼすことで差別のない世界は実現します。

益荒子の最終目標は人類絶滅なのでしょうか。
(くりんぐさん)


発売されたばかりの 「愛子天皇論」を半分読んだところで、 今週発売のSPA!ゴー宣第200章 「被差別部落という門地差別」 を読みました。  衝撃の展開に心が震えました。  

冒頭の「オトナブルー」のセリフで引き付けられ、何だろうと思いながらページをめくると、2ページ目3ページ目が衝撃的すぎました。

子供の頃の益荒子と、泣いている益荒子が、可哀想で…(泣)。系子にも同情してしまい、西尾幹二みたいなツルッパゲオヤジが憎ったらしくて(怒)。

 葱美と、みなぼん&よりしんのショックを受けた顔も印象的です。  

菊ベソは、どうしても生々しくて注視できないのですが、益荒子の憎悪に歪んだ顔、顔、顔・・・、彼女の心の叫びが伝わって来るような、強烈な顔です。

 ここから、どのような展開になるのか、益荒子や系子、葱美は救われるのか、よしりん&みなぼんは、どんな行動に出るのか、魔太郎トッキーは、いつ登場するのか(笑)など、先が読めなくて、非常に楽しみです♪
(ただしさん)

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