愛子天皇論第21回感想:2.(あしたのジョージさん、京都のSさん、サトルさん)

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本日発売されたSPA!掲載の第21回愛子天皇論の感想が、さっそく寄せられていますので紹介します(その2)!


愛子天皇論、読みました。

「LGBTと女性天皇」
この前決まったLGBT法案に反対する自称保守派達。
確かに可決されたLGBT法案は、当事者団体からも反対されてしまいました。
多数派の許可がないと少数派が差別しかねられない危険のある条文が加えられてしまいました。
何のための、誰のための法案なのでしょうか?
もう一度再検討して欲しいです。
ただ自称保守派達は、LGBTを差別したいだけで反対しているみたいですが。

女系乃夜叉吾にかなり洗脳されている隙田水脈。
今回はかなりその存在感を示しています

差別が伝統であっていいはずがありません。
天皇が少数派の人達を差別するようなことを望んでいるはずがありません。
将来的にLGBTの天皇がいたって構いません。
過去にもいたかもしれません。わからなかっただけで。
とにかく女性、女系天皇も容認してもらいたいですが、色んな差別をなくして欲しいと思いました。

今回も興味深い話で考えさせられました。
面白かったです。
次回も楽しみにしています。
(あしたのジョージさん)


第21回を拝読しました。

百田尚樹と有本香がサラッと本名で登場してて笑いました。
彼らは固執亭にも入室できない小物ってことなのでしょう。

馬鹿ダンケーが言う「LGBT理解増進法」の最大の論点が、「性自認が男だと偽れば女性皇族が天皇になれる(=男系継承の原理原則が崩れる)からダメだ」という女性差別&LGBT差別の極致であり、さらに一般人の理解を得るために持ち出した理屈が女子トイレや女湯にチンコ付の自称女が入ってくる問題です。
これに対する直系よしりんの回答は明快でした。
前者に対しては「天皇制が少数者差別の元凶となる」が、それを「天皇が望むと思うか?」で、後者には「チンコ禁止にしろ」でした。
さらに「いずれLGBTの天皇が誕生してもいい」も明快です。
甥や姪が皇太子になって祭祀も帝王学も授ければ良いだけだからです。

ここで、かつて自分にもゲイへの差別心があったことをカミングアウトし、維新と国民民主によって追加された条文により「多数者の専制」が発動されてLGBT(性的少数者)が排除される危険性を指摘し、女性差別もLGBT差別も部落差別も天皇や天皇制のせいだと言われかねないことにも言及し、漢乃益荒子の伏線(婚約者が部落差別のせいで命を落とした)にも接近させました。

同日発売FLASHの「夫婦の絆」でも分かりますが、小林先生のストーリー漫画の作劇技術も確実に進化していることが解ります。
(京都のSさん)


仕事中ですが、読みました!

明快な論理で、「すんなり」理解出来る作品でした。
水脈はリアル世界?での発言に虫酸がはしってたので、軽蔑……まさにそれ!です。
葱子が「主体性」を持って発言していて、凄くいい!

また「性別のグラデーション」は「ヒューマニエンス(NHKBS)」で知り、生命の神秘を感じた記憶が甦りました。
(それにしても、NHKって不思議な局だ。玉石混淆すぎ)
(サトルさん)

1 件のコメント

    SSKA

    2023年7月11日

    男系主義者は決まって皇族の中から性的マイノリティーが生まれたらどうするかなんて居丈高に恫喝して来ますが、そんなの防ぎようがないだろーとしか返しようがありません。
    有性生殖に関する基本的な知識があればこの属性も生物の多様性の中で生まれる形態の一つなんだろうと気付くはずですが、それを感情で否定する彼らは教養が欠如しているとしか思えません(だから生物学的にも誤りを多く含んだY染色体説なんて与太話を大勢で信じ込もうとする)。
    男女の産み分けは可能だと生命の選別(排除=抹殺と同じ)を肯定し優生思想と差別主義が根っこにある点では双系否定(女系排除)と同じ思考なのも良く分かります。それらは全て生命倫理的にアウトであり、国民から敬慕の対象とされる皇室に相応しくない事も理解出来ない残念な人達です。
    皇室もまた国家や社会の一員であるという認識も著しく彼らには欠けています、人権を与えたくないと言うのも上辺は持ち上げつつも内心では(基本的人権を有する)特権者の地位にある事を自覚しているがゆえの優越感から来るものではないかと考えるようになりました(竹田某の「させられてしまう」発言などはその本音が漏れた顕著な例)。

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