愛子天皇論第21回感想:5.(JACKERさん、基礎医学研究者さん、magomeさん)

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いよいよ明日22回目の愛子天皇論発売!その前に第21回の感想も届いておりますので紹介します(その5)!


感想を投稿いたします。

自称保守派どもが、このような欠陥だらけのLGBT法案に反対していたのはただただ自分が差別をしたかったというのもさもありなんとも思いました。

ただ、見方を変えれば彼ら彼女らも男であることでしか、ないしはそれにこびることでしかプライドを保てないと考えれば哀れだなとも思えます。

P・S

百田にいたっては自民党支持を止めるとまで言い出していますが、もしそうだとすれば喜ばしいことかもしれません。
そうすれば、愛子天皇実現に近づく可能性が大きくなる希望もあります。
(JACKERさん)


SPA第203章「LGBTと女性天皇」を読みました!

今週号も楽しく読ませていただきました。

一見、タイトルの2つの概念をなぜ結びつけるのかは、とても不思議に思えました。
実際、女系乃夜叉吾のセリフ「男系継承はLGBT法の精神に反すると言われてしまう!」なんていうのは、実は「男系継承」の底流に男女差別という歪んだ“考え”があることをよくわかっているではないか!と、皮肉りたくなります(つまり、彼らも自分たちの妄言が「法」に照らし合わせられると、非常に都合が悪い、ということなのでしょう。もしそうでなければ、「伝統だ~」で押し切れるかどうか、試してみませんか( ̄― ̄)ニヤリ)。

で、今回も葱美、系子、そして水脈と「女性差別者」に関する意見はそれぞれ個性があり、そこも興味深かったのですが、自分が非常に印象的だったのは、男野系子の表情の移り変わりにありました。
みなぽんさんに「女性のくせに女性差別者って恥ずかしくないの?」と言われた4ページ目においてはかなりとまどった表情を見せておりましたが、7ページ目では悔恨の念を示唆する表情に変わっていったのは、「LGBTへの差別を残したいために、皇統問題をこじつけて利用する」という直系よしりんの言い方に大きな説得力を感じているからだと、自分は理解しました。
すなわち、男野系子は「男系継承」という考え方を伝統として支持はしているけど、決して差別主義を容認してはいない!ということであり、ダンケーでも変われる可能性がある、ということになるのだと思います(系子は、こういう人の象徴的存在なのだと思われました)。

一方、水脈のような人は、決して考えを変えないのでしょうね。みなぽんさんの問いに迷うことなく「男女平等は実現しえない妄言」と一蹴しているところが、説得不能な感じがします(しかし、私見ではある意味“哀れ”です)。

さあ、益荒子が出ていない回が続いてもその存在感は衰えず、統一協会、LGBTなどの問題の論点整理ができてきた状況で、はたしてどのような対決になっていくのか?
次回が、楽しみです。
(基礎医学研究者さん)


今回の「愛子天皇論」はLGBT(性的マイノリティ)に切り込んでいますね。「小林よしのりライジング」と併せて読むと、内容に深みが増しますので、この機会に「小林よしのりライジング」の購読をお勧めしたいと思います。本章を機会に購読者が増えればと願っています。これまではLGBTは自分とは全くの無縁な芸能界などの特殊な環境にしか身を置けない奇形の人々という印象しかなく、芸能関連の仕事に全く携わっていない事から全く関心がなかったのですが、本章で「少数派(LGBT)」と書かれた頁と被差別部落を絡ませた頁を読んで自分自身にも少数派に属する特色がいくつかある事に気が付きました。
最も分かりやすい例で言えば私は実は左利きで、ハサミやマウスは右利き用でも不自由なく使っていますが、箸を持つのも字を書くのも左手です。包丁も左利き用を特注して使っていますし、利き腕が関係する競技もゴルフなどの例外を除いて左利き用を使用しています。成人して社会人になってから驚いたのは周囲の人々が左手使用を見て必ず驚くことと、
「左利きなのか?」
と聞いてくることでした。なんでも私の親の世代までは左利き用の道具などは存在せず、左利きは右利きに強制されるのが当たり前で左利き用の人に考慮して様々な道具が販売されるようになった現在でも右利きに強制されるか両利きを推奨する家庭が結構多く、左利きは礼儀作法や字に左利き特有の癖字が出るなど悪影響が出るので望ましくないとの事。そして、左利きには「ギッチョ」なる差別語がある事も知る事となりました。私の祖父がよく使っていましたが、不快に思う事も無く、差別語とは全く思ってなかったので「差別語」と気づくのも成人してからです。LGBTを含む少数者は利き腕ほど単純ではないにしても、左利きや被差別部落出身と同じく少数者であるというだけで公序良俗に反しているわけではないので左利きと同じような扱いにしていこうとするのが時代の流れにおける社会発展の本筋なのに、なぜに根拠のない風評に基づいて差別を煽って話をややこしくするのか不思議でなりません。
いまでこそ、左利きも一世代、二世代前と比べてだいぶ緩やかになってきたとのことですが、LGBTに対する差別を放置しているとやがては左利きなど、そのほかの「少数派」も根拠のない風評で差別の対象にされてゆくのではないのか思うと気が気でなりません。自分たちの私的な名声と利益の為だけに社会に要らぬ差別行為を煽る悪質な差別行為扇動者に鉄槌を下すためにも「愛子天皇論」はますます、広めていく必要があると痛感した章でした。次回も楽しみにしております。
(magomeさん)

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