愛子天皇論第25回感想:4.(JACKERさん、タヒガシさん、kotyakoさん、ひとかけらさん、L.Kさん、基礎医学研究者さん)

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第25回愛子天皇論感想、どんどん届いております(その4)!


感想を発信いたします。

確かに、系子の境遇や辛さは不憫には思いますがでもそれは誰であろうとも同じだと思います。
誰でも辛いことや悲しいことがあるのは多かれ少なかれ誰だって同じ事。

それを乗り越えられず、また男系カルトに戻ってしまうのはそれはただ彼女自身がその程度の人間であったと言うことでしょう。
(JACKERさん)


妹を助けてあげられなかったトラウマから、それまで葛藤してた男野系子が理屈もへったくれも無い、より強固な男系固執になってしまった事に驚きであり、吹っ切れてしまったから、直系よしりんにとっても相当強敵になってしまいました。

読んでいてなんとなく思った事ですが、男野系子は女性、女系天皇を自身が認めたら自身にとって大切なものを失なってしまう恐怖心があるのではないか、だからこそあそこまで吹っ切れたのかなと思いました。

新たな男野系子に対して直系よしりんがどのように挑むか楽しみです。
(タヒガシさん)


愛子天皇論第25回。直系よしりん先生に論破され続けて揺れていた男野系子がとうとう男系原理主義へ。

妹益荒子を部落差別から守れず、親族に何も言えなかった罪悪感から今度は益荒子の味方になることで「論破されても論破されても屁理屈なんていくらでも思いつくわ。」と男系カルトと同じ地平に立ってしまったんですね。

目の前に動かしようのない事実を突きつけられても、認めてしまったら自分のプライドだけでなく大切な人と対立、関係を失う局面に立たされた時、人間は一層弱く頑なになってしまうものなんですね。

これはコロナでインフォデミックに踊らされ、マスクやコロナワクチンを強要したインフルエンサーを信じた人達、統一協会から抜けられない人達にも共通する人間の弱さでもあり、コロナワクチンに反対の立場の人達が自分の主張を認めてくれる人の言うことを盲信してしまうことにも通じると思います。

「それはおかしいのでは」ということに屁理屈で正当化、それでいいのと聞く耳無しでいいのならこんなに簡単なことはない。
人間の考えを変えるのは至難の技です。

益荒子の心を救うのは彼女の皇室破壊ルサンチマンに目を瞑って男系原理主義者になることではなく、不当な差別を押しつけられた妹の味方になれなかった過去の自分の弱さを認めること、血統差別の危険性に向き合うしかないと思うのですが。

次回直系よしりん先生はどう行動するのか、とても気になります。 
(kotyakoさん)


第25回感想です。

血の差別によって最愛の恋人を失い日本国憲法の門地による差別を憎み皇室を差別の根源として滅ぼそうとしてる益荒子。
姉の系子は助けを求めた妹を見殺しにして傍観者を貫いた。
系子は皇室の存続の問題を見て見ぬふりする国民と重なって見えます。

自分の妹を助けられなかった事に負い目を感じる系子と不幸になった益荒子は日本国民が全員不幸になる皇室廃絶という完全に間違った道を進もうとしている。
いわば系子と益荒子は「私」を優先して「公」を蔑ろにしていると感じます。

この姉と妹にとって天皇と愛する夫と子供を皇室典範改正で手に入れようとしている愛子さまが憎いのでしょう。

この姉妹が進もうとしている道は誰も幸せになれないと示す必要が有ると思いました。
(ひとかけらさん)


今週の『愛子天皇論』を読みました。が・・・

お~~~~~い、男野ぉーーーー。
更正しそう、わかり合えそうと思った瞬間にダークサイドに堕ちてしまうなんて、魔人ブウかお前は!!

ドラゴンボール等々でお馴染みの、悪者が変身してより強大なパワーを見せつけて、読者を絶望の淵に叩き落とす胸アツな展開を、まさか『愛子天皇論』で味わわせていただけるとは思いもしませんでした。

覚醒した男野の禍々しい迫力といったら )ToT(
「悪のタッグ」の稲妻・BGMが流れていそうな錯覚にとらわれます。

もはや理屈もなにも一切受け付けない、リアル男系カルトの道をまっしぐらとなってしまった男野と、次回からどんな展開になっていくのか想像もつきません。

魔人ブウは、最後は全宇宙から集めた極大元気玉で倒したけど、はたして・・・。

それと、葱美ぃーーーー。
理屈も科学も投げ打ったダーク男野に惹かれるんじゃない!
タネ・ハタケ論は「人として何かが終わっちゃう」気がするんじゃなかったのか!?
雰囲気に流される悪いところが出てるな~。
(L.Kさん)


SPA第207章「Y染色体ペンダントを再び」を読みました!

いや、今週号は不謹慎ながら、エンタメ的な見応えがありました~!?

系子VS益荒子、これは、自分的には「貞子vs伽椰子」的な対決に匹敵するものを感じました。「皇統は男系男子」。ここは2人が一致するところですが、系子は「尊皇」に目覚め始め、一方益荒子は、差別の元凶である(と本人が思い込んでいる)天皇制を滅ぼすことが、真の目的。

「化け物には、バケモノをぶつけんだよ~!$( ̄皿 ̄)」
「貞子vs伽椰子」に出てきた霊媒師は、この戦術で2つの怨霊をぶつけて消滅させようとしました。が、悲しいことに物事、そううまく運ぶわけではないのですよね!?

“系子と益荒子”、ある意味、「自分たちの情念≒エネルギーのぶつけ合い」のようなところが自分には感じられましたが、その結果起こったことは、系子の情念が益荒子の情念と“「融合し、再生(あるいは新生)する!”という、ある意味想定外のことが、自分の中では起こってしまいました。

ところで、系子や益荒子を見ていると、人間の感情とはなんと複雑に揺れ動くのか?と、いまさらながら思います。
益荒子は“彼氏”の問題がなかったらそれなりに幸せに暮らせたはずだし、系子の方も、もしもこの問題を引きづっていなければ、本来は「尊皇」の人のはずなので、やがては直系よしりんに説得されるだろう、と自分は思っていました。
しかし、新生の結果、益荒子と同じく“朝敵”となる覚悟(執念)をもってしまったために、暗雲が立ち込めてしまいました(正直、外野から見ていると、なんと頑(かたく)なで非合理的な行動なのだろう?と思いますが、この辺の描写は、すぐれた文学作品などに随所にみられる表現であり、「愛子天皇論」は見事にそれを踏まえている、と自分は思いました)。

さあ、ここから一体どうなってしまうのでしょうか?次回が、楽しみです。
(基礎医学研究者さん)

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