昨今猛暑日が続きますが、初めて靖国神社に詣り
ましたところ、色々と発見した事がありました。
まず、猛暑日なのに参拝客が多く、午前中でも
賑わっていて、社の中では清掃中の神社の方が
きれいに整備されていました。
また、絵馬に皇室安泰と願掛けした際に、
中国(台湾の方と思われる)の方の字で、
“みんなが、安らかに”(意訳)
と書かれた絵馬と、
香港人と書かれた絵馬に、
“香港に民主主義を!民主主義万歳!”
と書かれた絵馬を発見しました。
国を憂いて靖国神社に来て志を込めたのでしょうか、
熱い思いが伝わって来ます。
私も
皇室安泰、双系継承祈願!!
と書き、名君子が誕生した際に現れる麒麟を描いて願掛けしました。
英霊たちに挨拶し、ほんの少しでも近づければと思いました。
遊就館にも足を運びましたが、最初はネトウヨなどが
大きな声で持論をまくしたてる輩がいたらやだなと
思いましたが、運営がビシッと館内では解説など
行うのはお控え下さい。静かに鑑賞して下さい。
と念押しが示されていて、
遊就館としては右も左も関係なく来てほしいと
言う感じがしました。
展示物も零戦や汽車、大砲などの大きい模型もまた魅力で、いい年してながら、”零戦、かっこいい、中に入って操縦出来たら良いなと思いました。
展示では皇族の方々が戦地に行かれた様子や、
明治天皇や昭和天皇の軍服やお持ちの物、
お姿の絵があり、
日本は君主と民が一体で奮闘したのだなと感じられました。
また、館内では『樺太1945年夏 氷雪の門』を
上映されており、ロシアの侵攻を描いて、
市民がどう避難して、どんな死に方したのかを
余すことなく描かれていました。
途中、いたたまれなくなったのか、若い人や外国の人が退出していました。
特に印象的なシーンは終戦し、降伏したのになお
ロシア軍が侵攻し、日本軍人が白旗上げて、
“話しが違うじゃないか、即刻侵攻中止を!”と
訴えたところ、ロシア軍将校が
「ニェット!!」と言って銃を乱射して躊躇なく
投降した日本軍人達を殺戮したシーンでした。
もし、また道理が分からない輩が攻めて来た際は
この二の舞いを踏まなければならないのか?と
思うと、次仕掛けて来たら日露戦争の軍人達みたく
抗って勝とう!と感じた次第でした。
国を思うなら、民をどう護り、どう活かすか、と
考えさせる上映でした。
最後に英霊たちから視線を強く感じたのは、
最後の展示にて英霊たちの写真や手記が置かれてる
間で、入った瞬間
“やあ、君は今、この国をどう思う?”
と問いかけられ、軟派な思考ではいけないと感じる次第でした。
国や、皇室について学べるところと感じました。
文責 神奈川県 神奈川のY