愛子天皇論第27回感想:4.(kotyakoさん、ひとかけらさん、H.O.さん、基礎医学研究者さん、くりんぐさん)

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いよいよ火曜日は第28回愛子天皇論掲載のSPA!発売!それを目前にして第27回愛子天皇論感想もどんどん感想が届いております(その4)!


愛子天皇論第208章と第209章、愛子様祭りに参加したので面白かったな、と思い出しながら読みました。

泉美木蘭さんのキャラ絵のバリエーションが増えていますね。

男野系子が漫画と全く同じに描かれているのもカレーせんべいさんの正体バラシのギャップが生きていて良かったです。

高森先生が最後まで真摯に議論に参加されていて、裏方を知ると安心しました。
高森先生がブログで書かれたように竹田恒泰は自分が言ったことを臆面もなくなかったことにする、誤魔化す正真正銘の詐欺師です。
そんなのに言いくるめられて「男系継承が日本の伝統でーす」「女性天皇は良いけど女系天皇ははねー」と考えもせず、保守層にすり寄る政治家は国家観どころか常識も無くしています。

政治家が国の10年先のことも想像できず、自分が議員の時さえ安泰であればいいというなら絶望感しかないです。
先日、首相官邸と宮内庁の意見フォームに皇室典範改正に向けた動きを希望する意見を送りました。

ジャニーズ問題に対する集団リンチを目にすると国民の思考停止にこれまた絶望したくなりますが、GACKTさんのポストに多くのいいねがついていたり、ジャニーズファンが推しを守ろうと発信しているのを見ると希望はあると思います。

政治家にも官僚にも表には出ないけど分かっている人はきっといるはずです。
(kotyakoさん)


第27回感想です。

あの日会場に居て設営に関われたこと白熱した議論と大笑いの両方を体験出来たことが漫画になり感動してます。
男野系子は男系派の主張を繰り返し観客が笑っているということはエンターテイメントとしてゴー宣道場が成立してると感じ、この興奮を普通の人々に届けねばと思いました。

高森先生を議論に引き込んだ木蘭先生のファインプレーは流石です。

百田尚樹が万世一系と言った次のページに王朝交代と書いてあるトンデモをぶつけられても男野系子は怯まずY染色体説を打ち出し議論から逃げない姿勢を示しました。
ノッてきた高森先生が文化概念として「天照大神の血統」の説明をし見事に男野系子を論破。
しかしながら、百田尚樹のトンデモや竹田恒泰の復帰したいと思ってる者は居ないというトンデモ発言を聞くと男野系子は正面からゴー宣道場に戦いを挑みました。
僅かに破れたとはいえ天晴れだと思うし男系派を超えたと言っても過言ではないです。
改めてカレーさんの努力に感謝します。
そしてピカーと光るカレーさんの頭に神々しさと笑いを貰いました。

愛子さまの人生を振り回した竹田恒泰は逆賊中の逆賊です。
男系派の連中は赦してはいけないと思いました。
(ひとかけらさん)


7月23日の「愛子さまを皇太子に」、私はネット配信で視聴していました。

菅野志桜里氏が指摘した「永田町の『ぼんやり保守』と『ぼんやりリベラル』が男系に吸い寄せられる」との問題提起、根は深刻である。

政治家の興味は目先の票になることに向かい、皇室の将来という課題に真剣に向き合っていない。
影響力のある立場にある人が日本の進む方向を誤らせれば、無知・無関心は犯罪的である。

皇統に関する議論を整理すると、
・皇室は続いた方がよいか
 →多くの日本人は自然な感覚として皇室の存続を求めている。
  次の皇太子さまは愛子さまと考えるのが自然である。
・皇室を存続させるには、「女性・女系天皇」か「側室復活」しかない
 →現代の日本では「側室復活」はあり得ない。
  必然的に「女性・女系天皇」しかない
・男系固執派に対しては、根拠を掘り下げて論理破綻を白日の下に晒せばよい
というシンプルな話になる。

一部の人はすでに気付いている。これをいかに国民的議論に引き上げるかが目下の課題である。
(H.O.さん)


SPA第209章「リアル男野系子登場」を読みました!

今回も、直系よしりんの登場はなく、現実世界とフィクションの世界の境界があいまいな、“男野系子が乱入~!”という設定は、おもしろかったですね。
改めてみると、3ページで小林先生が思わず“うまい!”と言われたのは自分も同意で、それが率直な感想です。

なぜならば、男野系子は「ダンケー」の意見を体現するような存在なので、向こうの立場で臨むのならば、どんなに論破されようと手を変え品を変え、同じ意見を繰り返していくのが、負けないために有効だと思えるからです(倉山とか見ていると、意味のないうん蓄しゃべりながらへんな笑いするだけで、アウェーの環境ではこんなにうまくできないのでは(笑))。

(男野系子の論法は)建設的な“議論”という意味ではまったく不毛ですが、“討論”としてはいけているのではないかと(このspecialイベントは“お祭り”なので、いまさらながらその性格がよくでていたと思います。なお、今回の企画、田原総一朗氏司会の「朝まで生テレビ」において、論理の整合性などおかまいなしで如何に雄弁にしゃべり続けるかどうか?で視聴者受けが決まるのと、類比されるのではないかと( ̄― ̄)ニヤリ。司会者の田原総一朗氏自体が、まさにそのタイプ)。

私見では、たぶん高森先生は、こういうやり方にどこか疑問を感じていたから最初“動かざること山のごとし(笑)”だったのだと思いますが、途中から方針を変えて積極的に参加されたのは、男野系子がうまく役を果たしていたからではないでしょうか?

「チクショー!?」といって、最後にカツラをとってカレーせんべいさんの正体を明かすところなんかは、まさに“プロレス”的なシナリオで、まるでダスティン・ホフマンが女装に挑戦した映画「トッツィー(売れない俳優が女装して起死回生をはかる、というストーリー)」の最後のシーンで、「本当は男であった!」と暴露し、カメラの前で女装をかなぐり捨てるシーンを彷彿とさせましたね(^_^)。
なので、カレーせんべいさんが「皇位の安定継承」についてどう考えているかは知りませんが、 “役者としての役割”をうまく果たされたと思います(演劇では、演出、配役の主演・助演、すべては自らの役割から外れないように心がけないと“良い劇”にはならないハズなので、この日はそれぞれの方々(我々設営にたずさわる者も含めて)がうまくハマッた~と、自分、思いました)。

最後に、「現実は小説より奇なり」で、このイベントの直後にケケ田から、まさか「再三申し上げてきた通り、復帰したいと思っている者はいるわけがありません(。-人-。)」をXで発信するとは、思ってもいませんでした。
これ、衝撃でしたね。前から虚言壁みたいな傾向はありましたが、この変節は自分の支持者にたいしても“裏切り発言”だったのでは。
こういう人らの言動を頼りに行動しようとしている、男系派の国会議員の心境が、自分には、正直言って理解できません。

さあ、今回のイベントで、男系の考えを炙り出し、それを論破して世に示すことは、しました。
次は、国会議員のみなさん、「皇室の弥栄」のために、国会で「皇位の安定継承」の議論を始める、ですよね(党派を超えて(`・ω・´)ゞ
(基礎医学研究者さん)


「愛子天皇論27 リアル男野系子登場」拝読しました。

百田尚樹、万世一系の次に王朝交代を書く矛盾。
皇室は王朝ではありませんので、そもそも王朝交代は起きようがありません。
男系でも女系でも直系継承なら王朝は起きません。

欠史八代、文武天皇→元明天皇の子から母親への継承、元明天皇→元正天皇の母親から娘への継承、126代も続いてたら例外は出てくるものですね。
これまで男系で続いてきたからといって、これからも続ける必要はありません。

カレーせんべいさんが男野系子になっていることは、じーっと見ているなかで気づきました。
現実にこんな人いそうです。

竹田恒泰氏はキングメーカー気取っているのでしょう。
天皇陛下に権利はない上、時代がどうあっても国民である旧宮家系男系子孫に「皇族になってほしい」なんて言うわけないでしょう。憲法違反である門地による差別にあたるだけでなく、皇位継承の純粋性(君臣の別)をも犯すことになってしまいます。
そんな権力があれば、愛子さまが皇太子になれるよう働きかけられてるでしょう。

竹田氏の皇族ビジネスのためのいるいる詐欺のせいで、皇統問題解決が遅れ、日々国民のために公に尽くしてくださる愛子さまの未来は定まらないまま。

いい加減にせよ!!
(くりんぐさん)

1 件のコメント

    基礎医学研究者

    2023年9月25日

    基礎医でございます。「愛子天皇論」のコメントに、久々に感想を。

    >kotyakoさん
    現在展開している、関西支部のXポスト(小林よしのり先生の魅力を伝える作品紹介)に、いいね、リツートをいただき、ありがとうございます。で、おっしゃられるように、批判ばかりではなく、意見フォームにコメント送ったりすることは地道ですが、大切なことですよね(最近掲載された「女性セブン」での動きは、非常に重要です)。もしかしたら、この時のspecialイベントは、後押しになっているかも、しれませんね。

    >ひとかけらさん
    いまさらながら、あの日の様子が、小林先生の視点で、LIVE感覚的に描かれていますよね。自分は自身の感想にも書きましたように、男系主義を体現した「男野系子」の役割をよく果たし、イベントを盛り上げてくれたと思いますが、ああいうパフォーマンを演じた意義は、いまさらながら大きかったですね(あれを笑えない「人」は、やはりバランスが悪いか?)

    >H.O.さん
    この感想は、主として第一部かと思いますが、私見では、H.O.さんの言われる部分は、第一部で「皇位継承問題」がうまく整理され、第二部で、男野系子が「ダンケー」の役割を演じ、論理破綻は白日のもとにさらされたと、思います(これは、「論破祭り」の成果をうまく表現したとも、言えるような気がします)。
     しかし、「いかに国民的議論に引き上げるかが目下の課題である」というのはおっしゃるとおりで、だからこそ、このイベントが”終着点”ではなく、愛子さまが皇太子になるまで、我々ができる形の「合体ロボ」主義で世論を盛り上げるということになるだろう、と思う次第です。

    >くりんぐさん
    いつも、ありがとうございます。ケケ田は、ほんまに「いるいる詐欺」ですね。しかし、くりんぐさんいわれるように「天皇陛下が、「皇族になってほしい」なんて言うわけない」というのは当然すぎることであって、それにもかかわらず「再三申し上げてきた通り、復帰したいと思っている者はいるわけがありません」なんていうのは、変節以外のナニモノでも、ないですよね。自分的には、ケケ田は、やはり「皇室の弥栄」など1mmも考えてなく、考えているのは「自分のビジネス」のことだけ、ということが再確認できた次第です。

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