令和5年8月14日 和歌山県 丹生官省符神社
愛子さま ボールペン マジック 右手
使用時間 約1時間
盆休みでしたのでのんびりしてましたね。
足を伸ばして和歌山へ。
うちは出身が和歌山は紀伊田辺で、親戚も和歌山弁で話すので馴染みがあります。
サーフィンをやってた時はよく行ってましたが、最近行ってないなぁと思いまして。
ここは古くは弘仁七年(816年)、真言宗の開祖で有名な弘法大使(空海)が創建された神社で、敷地に慈尊院という寺もあります。
平成27年には三笠宮彬子さまも参拝されておられます。
絵馬が1枚300!過去に参拝してきた中でも最安値です。
愛子さまと白馬。
21歳のお誕生日に見た時のお姿が自分にはとても気品があり印象的だったなぁ。
動物と戯れておられる時の笑顔は慈悲のオーラみたいなのが出ていて癒されます。
そういえば彬子さまも以前に女性宮家の設立案については
「決めるなら早くしてほしい」
と仰っていたことがありました。
当事者である女性皇族はみな、そうした将来のビジョンを決められないお立場なので無理もありません。
真摯に公務に向かっておられる天皇、皇族方に対して自分の都合で保留し続ける。
そういう態度、恥ずかしくないの?
大体、女性宮家や天皇がいて生活や社会的地位に影響のある人ってどんな人?
女性が強い人のいる職場は多いけど、天皇が女性になったら威張れなくなるとかいうなら、そんなの初めっから無能やし人の上にたつ資格なぞありやしません。
本当に求心力のあるリーダーなら結果や納得のいく根拠を示していきゃいいんです。
それが社会人であり大人のルール、つまりスジを通すということです。
不敬を承知で言うと、天皇制をはじめとする国や文化も人間社会という枠の中でしか存在しない、ちっぽけなこだわりです。
性別で皇位に就けない、トップになれないとか自然界側から見たらいかに狂ってるか。
「天皇制」=男尊女卑の権化、古い因習とみなされてキャンセルカルチャーの犠牲にはしたくないものです。
以前は皇族ご本人方がご存命なら一度廃止して新しい天皇制を作れば?
と考えていましたが、それではよそよそしいような、拭えない違和感だけが残りそうなのでやはり続いていくことを望みます。
あと慈尊院にも絵馬がありまして、こちらが変わった形をしています。
乳房絵馬といいます。安産、女性の健康祈願を込めた〇っぱい絵馬です(笑)。
卑猥なので「乳(ニュー)タイプ絵馬」と呼びましょう。
横文字にすると心なしかオシャレ(なわけあるか!)
子供がいない自分には、こうした創作物が家族の様なものです。
これから作るものたちが無事に出来ることくらいは祈りましょうか。
4 件のコメント
藤澤
2023年10月23日
基礎医さん
ワンパターンだと次第に飽きられるし、書いてても楽しくないとそれも伝わってしまうんで毎回思考錯誤してますね。
些細なことでも捉え方で印象がガラッと変わるから、違った知識がいります。
次の箇所も神社と寺が同じ敷地にありまして、奈良時代は仏教を取り入れるのに熱心だったのがわかりおもしろいですね。
教科書で習った歴史は出来事を一行で記して終わり、年表を暗記したらそれきりですがこうした建物を前にすると感慨深い、いろんな気持ちが湧いてきます。
基礎医学研究者
2023年10月18日
いつもながら、おもしろく読めました。自分も、最初のころに比べると、藤澤さん、文章の方に気合が入ってきたな!と思っておりましたが、それを”ねこささ動画”で見破った笹さんは、さすがでした(きちんと、ブログを見てくれておりますね(^_^)。で、そうか、真言宗の開祖の弘法大使さまのような方由来の神社というものも、あるのですね(お寺と神社、一見相反するようだが、日本は神仏習合ができたくらいなので、そこは寛容ですね)。それから、”早く決めてほしい!”というのは、その通り。これは、東北道場でも重要データになると思いますけど、絶対に国民が何とかしないといけない!と、自分も思います。
*いや、今回のコレクションおもしろかったですね。ギターを自作していることは直接聞いたことがありますが、こうしてみると、圧巻。また、2枚目の東大通のイラストは、藤澤さんにかかるとこのようになる、壺でした!
藤澤
2023年10月18日
自分ではどうにもならない、運任せな悩みは行きどころのない廃棄物として体を回り蝕んでいくので、神様という受け皿が必要なんでしょうね。
それを祀る気持ちをないがしろにした結果、思いやりを失ったのが現代の社会の姿にも思えます。
mameshiba
2023年10月17日
絵馬の中の愛子さまの笑顔があまりにも素敵で癒されます。
天然の笑顔です。公の場で素敵な笑顔を見てみたいです。
近所にも「○っぱい」寺あります。他にも…(自主規制)そこには苦労を知らない人には理解できない様な男ならではの、女ならではの、想像を絶する様な切実な悩みをなんとかしたいと書かれた絵馬がいっぱいありました。
和歌山にもあるんですねぇ。
日本人って元々、子孫繁栄の為には何が必要か?大事なのか?よーっくわかっていたんだと思います。