岸田首相は就任以来初めて、所信表明で皇位継承問題について言及しました。
全国紙各社が報じた記事を紹介します。
各紙への意見投稿には、この記事への反応という形で行うのがいいでしょう。
首相「税増収分を還元」 大型投資減税も実施 所信表明(毎日新聞)
首相就任以来、施政方針・所信表明演説で触れてこなかった安定的な皇位継承策にも言及し、「『立法府の総意』が早期に取りまとめられるよう、積極的な議論が行われることを期待する」と呼びかけた。
主張 所信表明演説 安全保障をもっと語れ 所得減税の必然性がみえぬ(産経新聞)
所信表明や施政方針演説で触れてこなかった安定的な皇位継承策に言及し、早期に「立法府の総意」をまとめるよう呼びかけた。男系(父系)継承を貫く皇統の歴史を守るべく憲法改正と同様の指導力を求めたい。
「経済」「経済」「経済」連呼した岸田首相…所信表明(読売新聞)
この日の演説では、安定的な皇位継承策の検討にも言及した。「『立法府の総意』が早期に取りまとめられるよう、積極的な議論を期待する」と呼びかけた。首相が施政方針演説や所信表明演説で触れたのは初めてで、この発言も保守派を意識したものだとの見方が出ている。
記事内で言及なし
各社、「安定的な皇位継承」については形式的に触れているのみです。
国民は(=読者は)「安定的な皇位継承」を重視しているということを、新聞を通じて国会議員に伝えましょう。
毎日新聞 https://www.mainichi.co.jp/contact/content.html
産経新聞 u-service@sankei.co.jp(東京) o-dokusha@sankei.co.jp(大阪)
読売新聞 https://contact.yomiuri.co.jp/form/
朝日新聞 https://digital.asahi.com/info/inquiry/asadigi/shimbun.php
3 件のコメント
京都のS
2023年10月26日
(毎日新聞)
他紙が無視しがちな皇位継承問題を率先して報じてこられた貴紙の姿勢を私は高く評価しております。また旧統一教会問題にも最も果敢に取り組んでおられ、この点でも社会の公器としての務めを果たそうとの気概を感じます。
この度の岸田首相の所信表明演説を受けての記事で「首相就任以来、施政方針・所信表明演説で触れてこなかった安定的な皇位継承策に言及し」たことを特筆しておられる点に、貴紙が進展の遅さに焦れていたことが表れており、それは多くの国民の感じるところとも一致しています。
貴紙には今後とも、政府与党が皇位継承問題への関心を失わぬよう、定期的に同様の報道を行い、政府の動きに対しても是々非々のリアクションを発し続けていただきたく思います。
(産経新聞)
岸田首相の所信表明演説を受けての記事を拝読しました。安定的な皇位継承策に言及した個所の前段は首相の発言に沿っていましたが、後段(男系継承を貫く皇統の歴史を守るべく憲法改正と同様の指導力を求めたい)は、男系継承に固執する方々を上顧客としている貴紙の願望であると私には感じられました。”ひろゆき”(西村博之)風に言うなら「貴紙の感想ですよね?」となります。しかしながら、これは一国の命運が賭かった大問題です。
愛子様が成年を迎えられた今タイムリミットも迫っています。現行皇室典範の規定を放置して近未来の皇室を悠仁様だけにするのか?それとも愛子様がフルスペック(本人が皇位に就くだけでなく愛子様と皇婿との間の御子にも皇位が認められる状態)で皇室に残れる目を残すのか?という瀬戸際名のです。悠仁様だけになった皇室の未来を想像してください。自分に嫁いでくれた妃が男子を産まなければ皇統が絶えると解った上で嫁ぐ女性が現れるのか?娘を嫁がせても良いと言う親は居るのか?それを考えれば結婚そのものが不可能に近いことは明白です。そうした危惧をカバーすべく男系派の言論人や政治家が述べてきた案が「旧皇族」(※旧宮家に連なる国民男子)を、養子縁組などを介して皇室に入れる案ですが、これは伏見宮系血族に限って優先的に皇室に入れることを法定することを意味し、それは明らかに憲法14条(法の下の平等)に違反します。
確かに我が国は「自衛隊法」「PKO法」「安保法」を見ても分かる通り違憲立法が罷り通ってきた異常な国です。だからと言って国家と国民統合の象徴が違憲立法でしか存続できない状態を放置するのでしょうか?本当にそれを希望するなら憲法を改正してから関連法を整備するのが正統な手続きでしょう。
女性天皇と女系天皇を認めるべく皇室典範を改正するのか?男系継承という因習を守るために憲法改正を訴えていくのか?この二択なら前者しか選べないはずです。もし後者を選ぶと言うなら、それは皇統断絶のタイムリミットにおいて時間切れを狙う勢力と看做さざるを得ません。それはナショナリストでも無ければ尊皇でも無い、外国勢力としての旧統一教会の教義通りに皇室を滅ぼしにかかる逆賊・国賊だと言えます。
貴紙にはナショナリストメディアで居てほしいのですが、ここが分水嶺のようです。国民の8割が望む女系容認に舵を切れるか?それとも読者が旧統一教会信者に限られる弱小メディアとなるか?という二択です。賢明な判断を望みます。
京都市在住の一読者・○○
ただし
2023年10月24日
お疲れさまです。
m(_ _)m
いつも、貴重な情報を、どうもありがとうございます。
4社へ、意見を送りました!
拙文ですが、気持ちが届けばいいかと、勢いで書き連ねました。
共有させていただきたく存じます。
m(_ _)m
毎日新聞
このたびは、岸田首相の所信表明演説の、「安定的な皇位継承作」のために「立法府で積極的な議論を」促すことに言及した旨を記事にして下さり、本当に、どうもありがとうございました。
毎日新聞社さまには、皇室問題のことで、とても期待致しております。
皇室には、未来がありません。それは日本に未来がないこととイコールです。
どうか、皇室を担う次世代の皇族方、そして日本の若者たちのために、皇室のため、日本のために、これからも良質な記事を掲載下さることを、お願い致します。
産経新聞
先の、岸田首相の所信表明演説についての記事を読ませていただきました。
私は、皇位継承が全然安定化しないことに、日々、怒りを募らせております。
産経新聞社さまが主張される「男系継承」と呼ばれるもので、いったいどうやって、この先、悠仁さま以降も、皇室を維持して行くのですか?
何年引っ張るのですか?
いまだ具体的で現実的な策を示せていないのに、まだゴリ押しする。
出来る理由を示さない。
これは、ただただ『無責任』です。
皇室のことなど、何も考えていないのでしょう。
いわゆる「男系派」が満足すればいいとしか考えていませんね。
いざ皇室が無くなってしまったら、男系派は、きっと何も責任などとらず、「新聞社」のせいや「政権」のせいにするでしょう。
当たり前です。目的が、『皇室の弥栄』ではなく、「自身の主張」を通すことなのだから。
産経新聞社さま、もういい加減、目を覚ましたらどうですか?
それとも、産経新聞社さまも共犯なのですか?
読売新聞
先の、首相の所信表明演説で、「安定的な皇位継承策」についてや、「立法府での早急な議論」に言及したことを、記事にして下さり、本当に、どうもありがとうございました。
時間が全くない状況にも関わらず、長く、常に放っておかれた、重大かつ深刻な問題です。
1つ、いわゆる保守派の多くが言っている策では、『安定的な皇位継承』には全く寄与致しません。
彼らはただただ、男系というイデオロギーに固執しているだけなのです。
本当に国の未来を、若者の未来を、皇室の未来を憂う保守に、所信表明演説で語られた「安定的な皇位継承」のための危機感と現実が、
届くことを切に願います。
朝日新聞
先の、首相の所信表明演説を記事にして掲載下さり、どうもありがとうございました。
「皇位継承問題」が、喫緊の課題ながら全く進展を見せない現状から、とても期待の持てる演説でした。
ただ、「皇族数の確保」という、先の有識者会議報告書と同じ、問題解決には全く寄与しない愚策に走る恐れもあり、引き続き、強く国民の声や良識を発して行くつもりでおります。
突撃一番
2023年10月24日
新聞各社が皇統についてベタ扱いなのは、「読者の需要がない」と認識されているという事かな??
よし、声を上げていきましょう!!