10月31日に、立憲民主党岡田克也幹事長が、共同通信の安定的な皇位継承についての質問に答えていました。
記者から、自民党は旧皇族の男系男子を現皇族の養子とする案を軸としているが、立民の見解、考え方を問われ、
岡田幹事長は明言は避けたものの
(皇族女子と婚姻を伴う養子は)皇族の皆さまの婚姻の自由を無視してやるのはちょっと考えにくい
と話されています。
そして、記者から自民の中で女性・女系天皇を警戒する声もあるが、立民は女性宮家の創設について問うと、党としての公式発表はまだないので明言は避けるものの
将来の女性天皇につながる可能性があるから(女性)宮家はだめだというのは理解しがたい論理だ
との旨話されています。
岡田幹事長の考える
・皇族の皆さまの婚姻の自由を無視しての養子はおかしい
・女性天皇につながるから「女性宮家はだめだ」は理解しがたい
これは常識に近い反応と感じます。
同時に、
・国民の中から旧宮家系子孫を家柄で皇室に入れるようにするのは門地による差別に当たること、
・どこの宮家が養子を受けるのか不明なこと、
・そもそも養子になる意思がある旧宮家系国民がいるのか、
このあたりがクリアされてない状況では安定的な皇位継承の質問になっていないのではと考えます。
令和の有識者会議の報告書にある、
① 内親王・女王が婚姻後も皇族の身分を保持することとすること
② 皇族には認められていない養子縁組を可能とし、皇統に属する男系の男
子を皇族とすること
この二つがまざった質問に感じ、養子縁組プランについて共同通信記者と岡田幹事長
どちらもよくわかっていないのか?と感じた記者会見でした。
安定的な皇位継承には何が必要か?
ここを考えると男系縛りをなくすこと
愛子さまを皇太子に
一択になるのでは。
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文責 愛子天皇への道サイト運営メンバー ふぇい