皇位継承問題の盛り上がりを受け、毎日新聞も関連記事を出してきました。
国民の無関心にさらされる皇室 生き残るために足りないもの
https://mainichi.jp/premier/politics/articles/20231107/pol/00m/010/006000c
英王室に詳しい君塚直隆へのインタビュー記事です。
民主主義における皇室の存在意義や、皇室の情報発信の重要性を説いています。
「イギリスではな~!」というような出羽の守(ではのかみ=何でも海外に見習えという姿勢)のような論調に少し危うさを感じますが、重要な指摘をしています。
皇室は必要だ、残さなければならないと言うなら、上からではだめです。国民から「残さなければ」という声が起きないといけません。
当たり前の話ですが、「国民さん」という人がどこかにいるのではありません。
国民とは、私であり、あなたなのです。
さあ!何から始めましょうか。
文責 千葉県 まー
1 件のコメント
ナクラ
2023年11月8日
記事の主旨とは少し違うかもしれませんが、最近感じたことを書きます。
佳子内親王殿下が、「ジェンダーフリー」に言及されていますが、週刊誌(女性セブン)を読むと「皇室の存在と相容れない」とのニアンスですし、ヤフコメでは「皇室内の男尊女卑を変えてから発言しろ」と共感を得られていないようです。
まったく、皇族の立場(直接、政治的な発言は出来ない)を理解できていないからだと思われます。
佳子内親王が言われているのは、天皇・皇族では改正できない「皇室典範改正」を国民が行い、皇室内のジェンダーギャップを解消し、女性皇族にも皇位継承権を!だと思われます。
「愛子さまを女性天皇に」です。
それを拝察しようとしないマスコミ・野次馬的な国民に虚しさを感じます。
皇室の情報発信とともに国民は聞く耳をもつことが必要です。