”皇室スケッチ”における「一般参賀」

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本日、3/1(金) 毎日新聞朝刊の6面(総合面)に、「皇室スケッチ」という連載記事が掲載されました(今回の担当は、村上尊一記者)。

「厳しい寒さの中…」雨の一般参賀 天皇陛下が語りかけた言葉
https://mainichi.jp/articles/20240228/k00/00m/040/318000c

*このリンク先より、一部を読むことが可能です。

紙面のタイトルは、「皇室スケッチ ”国民と天皇をつなぐ場に(新年と誕生日を祝う一般参賀)”」です。一般参賀の話題は、当サイトにおいても、2月23日の数本のブログ、高森先生のプレジデントオンラインの記事などでも、紹介してきました(産経新聞の記事も、まあまあよかった(^_^)。毎日新聞は、上記の読める部分については、先日の天皇陛下の誕生日に関する内容です。一方、この記事では、その続きとして、昭和天皇さまのエピソードを通じて、どのようにして一般参加が始まったのかが、うまくまとめられています(ちなみに、この部分は、小林先生の「昭和天皇論」に活き活きと描かれております)。

その中でも、天皇陛下のあいさつが始まったのは意外に遅く、1981年4月だったそうです。この部分を引用します。

昭和天皇が80歳の傘寿を迎え、「今日は誕生日を祝ってくれてありがとう。大勢の人が来てくれてうれしく思います。これからも皆が元気であるよう希望します。」と語りかけた。

そして、最後の項目で、名古屋大学の河西秀哉氏が、一般参賀についてうまくまとめています。

「天皇にとって国民が能動的に会いに来てくれることは喜びであり、自己を再認識する場でもあるのではないか。思いを制約なく国民に伝え、反応を直接見られるのも大きい。象徴天皇を体現する行事だと思う。」

ナビゲート:「愛子天皇への道」サイト編集長 基礎医学研究者

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