【文字起こし】倉山と源馬謙太郎議員の、安定的な皇位継承を放棄した「先送り!」動画

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【れいにゃん&ただし】合作の文字起こしです。
倉山のチャンネルくららに出演している源馬謙太郎衆議院議員は、
立憲民主党の「安定的な皇位継承に関する検討委員会」の委員です。
源馬議員が「安定的な皇位継承」を本当に考えているのか。
文字起こしを読んで考えてくださったら幸いです。

※できるだけ動画に忠実に文字起こししましたが、内容を変えない範囲で読みやすくしている部分もあります。
(動画途中からの文字起こしです)

「立憲民主党尊皇派が考える皇位継承問題」
(14:12~)倉山満:さて、で、ということを踏まえた上で、皇室の話を。
源馬謙太郎:はい。
倉山:まずえっと、源馬先生はですね、立憲民主党には「安定的な皇位継承に関する検討委員会」という組織がありまして、そこの5人のメンバーのうちの1人ですので、この組織について、まずご説明いただいてよろしいでしょうか。
源馬:はい、これは確かですね~あの、泉代表の直轄の、え〜まあ、秘密会でやっている検討委員会なんですね。あの〜まあ、静謐な環境で議論しなきゃいけないということで、やっぱり党内でも、まあ、基本はその5人のメンバーで、クローズで議論を重ねていると、まあ、そういう委員会です。ちょっと珍しい委員会ですね。
で、野田佳彦元総理が委員長をやられていて、馬淵先生が事務局長。で後は、私の他に、野田国義先生と吉田はるみ先生がいらっしゃると。まあ、そういうメンバーでやってます。
倉山:最初、長浜先生?
源馬:あ、そうですね。最初、長浜先生もおられました。
倉山:それで代わられたわけですね。
源馬:はい。
倉山:で、お聞きすると、まあ、野田先生・馬淵先生は、強行に「女系」推進こそが「尊皇」であると思っておられる方で、私の印象ですよ、個人の主観です。で、吉田先生ってかなりリベラル色が強い方で、長浜先生は、え~ま~野田さんの「政経塾」の後輩で、みたいな。親しい方とお聞きして。
まあ、源馬先生も「政経」出身ですけど。という中で、なんかあの私と同じ考えの先生って、源馬先生ぐらいかなという風に…。
源馬:いや、えっとですね、やっぱこれ、ちょっと秘密会なので、それぞれのメンバーが、どういう考えかとか、どういう議論してるかっていうのは、ちょっとやっぱり公には、申し上げない。
倉山:私の個人の感想ですけどね。
源馬:はい。そうですね。
倉山:はい、ということですので。ただ、じゃあ、源馬先生がどんな方か、他の4人の方は正直言ってよく分からないところがありますので。まあ馬淵先生も「くらら」出ていただいて。
源馬:あ、そうですか。
倉山:ええ。まあ「金融」なんかでは、ものすごい尊敬しておるんですけど、皇室の話は、なんかしたことがなくてですね。まあ、外での発信見ますと…。
源馬:うん。うん。
倉山:ということですので、源馬先生が、皇室に関してどうような日頃、お考え持っていて、仕事に生かしておられるかということを、語っていた‥、存分に語っていただいて。はい。
源馬:(笑)まああの〜、大前提として我々が、この皇室のあり方を検討するということ自体が、まあ、大変僭越で、おがましい話ではあるんですけれども。まあやっぱり、この長い歴史を繋いできた、皇室の伝統を守っていかなくてはいけないというのが、やっぱり1つ大きな、今を生きる日本人として大切なことだと思います。
で、やっぱそれは、大きな柱の1つとして「男系男子」というまああの、「女性天皇」はいらっしゃいましたけど、あの基本は男系男子を維持していくというのが、やっぱりこれまでの日本の伝統ですし。ここをですね、我々が何か、変えてしまうということは、これはあの、革命にも繋がることではないかと、いう風に思っているので。
私たちは、まあ私は、この、あの長く続いてる歴史伝統の重みに立脚して、男系男子を守っていくべきだという風に、思ってます。
《キャプション》【基本は、「男系男子」を守るべき】
源馬:で、これはあの、「憲法」との整合性とか、あるいは「ジェンダー平等」とかですね、私も大事にしているジェンダー平等ですが。それから世界の、あの今の世の中の移り変わりとかですね、こういったものとは、ちょっと切り離して、議論をするべき問題だという風にも思ってます。
《キャプション》【皇統問題は、ジェンダー平等や世界のトレンドとは切り離すべき】
倉山:うんはい。その、世界のトレンドだから、ジェンダー平等だから、さらに「日本国憲法」があるんだから、女系やりましょう、「なんで愛子様が天皇になれないんダー」みたいなお話って、結構一般にも広がってるかな、っていう。
源馬:うん、はい。
倉山:それ立憲民主党だからじゃなくて、その、結構いろんなトコで広がってるかなという風に思うんですけど。立憲民主党さんの中では、やっぱりどうですか?
源馬:えっとですね、え〜そういう方も、いらっしゃると思います、かなりの数。あの〜、皆さんに確認したわけではないですけど。
やっぱり私も、あの他の政策の部分で言うと、諸外国と比べたりとか、うん「この時代に、この法律おかしいんじゃない?」っていうこと、よく言います、やっぱり。なので、そういう、えっと、なんて言うんですかね。そういう、意識で、「いや今、世の中はこうなんだから、やっぱり女系も認めていきましょうよ」っていう方も一定程度いらっしゃると思います。
で、もちろん私と同じように、「男系を維持していくべきだ」という方も、たくさんいらっしゃいます。
で中には、え~そうですね、「女性はいいけど、女系はダメ。でも女性宮家はいいけど、その配偶者と子については、あまり検討してない」という方もいらっしゃるので。まあ圧倒的多数はですね、その〜、中間的というか。
倉山:うん。
源馬:完全にあの、「男系を守んなきゃいけない」という私たちと、それから絶対に、「女系にしなくてはいけない」と考えてらっしゃる、え~方達っていうのは、まあ割と少数で。圧倒的多数は、まあ「そのどちらでもない」、あるいは、「あまり深くご存じない」、という感じなのかな〜と思ってます。
《キャプション》【立憲民主党でも圧倒的多数は「どちらでもない」】
倉山:はい。で、これ、まあ自民党さんってよく「幅が広い政党」って言われていて、まあ最近「自民党らしさ」みたいなこと言われますけど。
源馬:うんうん。
倉山:立憲民主党って、まあ正直、失礼な言い方かもしれませんけれど、さらに幅が広くて。
源馬:うんうんうん。
倉山:っていう中で、やっぱり本当こう、「どの問題とっても、やっぱりコアな人って賛成反対でも少数ですよ」。という空気をまず、前提として理解しておいていただきたいなと。
源馬:うん。
倉山:で、そこで、やっぱりあの、いつも思うのが、「安保法制」の時に与党と野党で国上げて大喧嘩したと。まあ、あれは問題によってはやっていいと思うんですよね。ただ皇室の問題で、これ、やられると困るなと。
源馬:そうですね。
倉山:というところで、まあ静謐な環境で議論するのはいいんですけれども。う~ん、まあ、いきなり…、まあスケジュール的にはどんな感じで進みそうなんですか、インナーの議論は?
源馬:え〜っと、ちょっとそれはまだ分かんないですね。はい。あの~~~…、まあ色々、政治的な日程とかもあったりするので。ちょっとあの、多分まだ、あの方針は定まってないと思います日程的な。
倉山:なるほど、はい。というところで、まあ結構、他の党だとオープンに議論するような党もありますけど、立憲さんはそこは秘密、常に秘密会で。
源馬:あ、えっと1回〜、あの全員会議っていうのをやりまして。ま、どなたでもご意見言っていただけると。で2回目も、え〜実は、え〜今日行われる予定で。で、その後どういう風になってくかは、ちょっとまだ、あの少なくとも私は聞いてません、はい。
倉山:はい。まさに、その2回目の会議の日に、昼間に、今から数時間後にその大事な会議の前に。是非とも、あの「皇室を守ってください」とお願いに、行きたいところですけれども。
源馬:はい、ありがとうございます(笑)。
倉山:やっぱりこのままだと、制度に問題があるから、今のうちに、あの「安定的にしなければいけない」っていうのが、まあ「与野党合意」とは思うんですけれど。
源馬:はい。
倉山:本当に安定させるんだったら、「世襲」やめるしかないんじゃないかな〜。
源馬:うんうん。
倉山:世襲という伝統を続ける以上、常に不安定なのではないかなと私は思っておるんですけど。
源馬:そうですね。私はまあ、保守を自認してるんですが、まあ保守というのはその~、人間って、不完全で、やっぱり万能ではないというトコに立脚する、べきだと思うんですよね。
《キャプション》【人間は不完全であり万能ではない】
源馬:で、そう考えると、あの〜今の時代を生きる我々が、今後の皇室の、安定的な、あの継承っていうのを、なんかシステム、未来永劫続くシステムって作ることは、まあ、不可能だと思うんですよ。
倉山:うん。
源馬:で、これは日本の長く続いてきた歴史の中でも、その時その時で、できる限り知恵をしぼり…、危機に陥ったらですね、男系が途絶えるかもしれないという危機に陥ったら、その、その、その時その時、知恵を絞って、なんとか次の世代に、え~繋いできたと。
倉山:うん。
源馬:まあ謂わば、その、未来永劫持続可能なシステムは、先送りにしてきた、わけですよね。なので私のホントーの1番の立場は、まあ今は「悠仁さま」いらっしゃると。まあ確かに不安定な状況だけど、ここでなんか未来永劫続くような仕組みを、無い頭で考えるんじゃなくて、次の世代に先送りして、少なくとも我々の時代は、男系をしっかりと継承していこうと。
ま、これが、やっぱり今の我々がするべきことではないかなと、いう風に思います。
《キャプション》【「未来永劫続くようなシステム」は不可能である以上、今は悠仁殿下で男系を繋ぎ、次世代に先送りする】
倉山:うん、ホント「先送りするのはけしからんから女系だ」っていう人に対して、源馬先生のような常に、あの人間は不完全なんだから、この伝統を続けるためには先送り出来たら、我々の世代の成功なんだと。
源馬:そうですね、はい。
倉山:そういう方が2684年常に、オゥっ、オゥっ、出てきてくれたんで日本は保ったと。
源馬:だと思います。
倉山:いや、源馬先生が。
源馬:いやいやいや(笑)。そんな立派ではないんですが。
倉山:いやまあ、これから、皇室を守っていただかねばならない。いや、ホントにこれもう何度も強調しますけれども、もう「与党がやった」んで、自民党・公明党が「政府案」、立派な案で賛成するのは当たり前と。で、維新、国民が、ちゃんとした流れんなって。で、NHK党さんも…、立派な意見書出して、で◯◯会さんも出すと。でまあ、共産党さんの立場は決まってるんで、大事なのは立憲民主党ですから。
源馬:う〜ん。そうですね。
倉山:まあ源馬先生や、他の〜、まあいつも紹介している先生たちですね。まあ倉山塾で紹介…、あ、「チャンネルくらら」でおなじみの落合貴之先生、森山浩行先生、それから倉山塾で紹介した、あの藤岡隆雄先生。あ、それから1回出て‥、重徳(和彦)先生にも出ていただきましたので、はい。という方々の奮闘で、ここで、あの、いや本当に源馬先生いいことおっしゃっていただいて、
源馬:あ、ありがとうございます。
倉山:先の‥、「次の世代に先送りできるように我々が頑張らなきゃイケナイ」と!
源馬:そうなんですよ。そうなんです。ホントにそうなんです。はぁい。
倉山:はい。これちょっと覚えておいてください。私も使わせていただきます。
源馬:はい、いえいえいえ(笑)。(~24:35)

5 件のコメント

    ただし

    2024年3月9日

    皆さま、コメントを、どうもありがとうございます。
    (*^^*)
    源馬は顔に腹黒さが出まくっている。倉山もだけど。

    みーち

    2024年3月7日

    毎々文字起こしごくろうさまです。

    この人達自分達が主張していることを理解してるのでしょうか?
    本気で言っているなら頭おかしいか、皇室廃止論者のいずれかですね。いや両方だな。

    男系継承を不変の大前提としても、また男系継承前提の前提を取り払ったとしても事実上悠仁さましか現皇室典範上の継承者が居られない今を、危険極まりない皇統の危機と考えられないとは…。
    その上で自ら危機回避の方策を考える事すら放棄し、お一人継承者が居られるので、未次世代の名案を考えてくれるであろう未知の頭いい人に「先送りするために頑張る」…。
    なんだこれ!しかも世襲は無理だ!と開き直った上でです。

    倉山氏は今更いうまでもないのでともかく、いやしくも「立憲」を標榜し、政党名にも入れている政党の一党員が、憲法の第一条に記される日本国が国家として活動するための国事行為などから考えてももっとも基本で重要な「天皇」について第二条に記されている「世襲」を否定し、憲法の要請を遵守するための「世襲」継続の策立案すら未来に先送りして放棄するとは。
    「立憲主義」はどこに行った?
    旧宮家系皇室復帰案を出してくるよりも退化している。
    案を出しさえしないのだから…。

    SSKA

    2024年3月7日

    源馬は自党に不正があるかの様に責め立てていますが反対論の記載がある事で議論の経緯は分かりますし、それを一切取り上げない与党とは雲泥の差です。
    男系説の現実性を否定されたからと言って自分で考えず倉山に泣きついた所でどうしようもないですよ。
    二人の言い方だと旧宮家案は安定策とは思ってないと言う事で従来の主張を取り消さず結局悠仁様お一人にでは無責任過ぎますし、与党に媚びながら欠陥案を完璧と言い張り議論の足を引っ張る神経には呆れるしかありません。
    倉山は言論人のくせに異論封じに躍起(SPA対応も同様)になっていますが立民党に反対意見を出されるのが余程都合が悪いのでしょうか。
    野田元総理には信念を曲げずノイズを排しつつ粘っていただきたいです。

    佐々木

    2024年3月7日

    れいにゃんさん、ただしさん、
    文字起こしありがとうございます。

    突撃一番

    2024年3月7日

    れいにゃんさん、ただしさん、文字起こし誠にお疲れ様です!
    本当にいつも助かってます!!

    ・・・結論はよーするに、「丸投げ」かい( `д´)

    悠仁様に嫁がれる妃殿下に、男児出産をとりあえず強要すると。

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