【文字起こし】倉山と藤岡隆雄議員による、先例なき「側室なしの男系継承」を願う動画

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茨城県カバキューさんアシスト、新潟県ただしさんによる文字起こしです。

倉山の横で話しているのは立憲民主党の藤岡隆雄衆議院議員(北関東比例ブロック)です。
男系継承を支えてきた側室をやめたのは皇室。
ただいま「先例なき側室なしの男系継承」という状態です。
そんな中出演者が「安定的な皇位継承」について話していますが、本当に安定するのでしょうか。ご覧ください。

※できるだけ動画に忠実に文字起こししましたが、内容を変えない範囲で読みやすくしている部分もあります。
(オープニング以降、動画途中からの文字起こしです)

「【本日撮影!】立憲民主党尊皇派は、皇位継承問題をこう考える!第2弾立憲民主党 藤岡隆雄衆議院議員」 

倉山満:チャンネルクララをご覧の皆様こんにちは。連日の「立憲民主党尊皇派ご紹介シリーズ」でございます。

本日は衆議院議員の藤岡隆雄先生の事務所にお邪魔して番組を進めたいと思います。藤岡先生よろしくお願いします。 

藤岡隆雄:よろしくお願いします。 

(6:43~) 

倉山:で、もう1つなんですけれども、「ジェンダー平等」にも実は、まあ尊皇家であるがゆえに、あのコチラもやるということで。 

藤岡:そうですね。あの例えば、あの「女性活躍」やね、女性の議員さんが増えていく、当然、私の地元でもね、今、地元の議員さん、ホント増えてます。私は一生懸命ホント応援させてもらって、あの、そういう風な思いでも、させていただいております。 

ただまあ、その後ろに出てくるね、皇室の話、これはまたちょっと、別ですから。 

で、本当に私も、そういう面では、女性の活躍の応援や、また女性議員さんが、増えていくような応援。これはもうホント大賛成でございますから。 

これ私一生懸命ですね、頑張らせていいてると、いうことですかね、はい。 

倉山:はい。それとこれは別の話ということはね、あの〜「チャンネルくらら」でも、あの強調させていただいているんですけれども。 

藤岡:はい。はい。 

倉山:まあ、そのまま皇室の話に流れていきたいのですけれども。 

藤岡:はい。はい。 

倉山:あの〜、ジェンダー平等だから、「男系言うな〜」「女系の天皇もいたぞ〜」みたいな、変な話が、なんか外野から飛んできてるんで、それを藤岡先生の中で、「違います」ということを、影響を受けてる人、言っていただいていたと、一番言っていただいた。 

藤岡:ああ〜、はい、ま〜、これ「宮内庁」のホームページにね、天皇家のまあコレ、もうこの本当に語るのもですね、ちょっとこう失礼だって、そういうちょっと謙虚さを持って臨みたいんですけども。 

まああの、ちゃんと系図が出ておりますますけどね。まあいわゆる、なんか 

「女系でいらっしゃった」っていうのは、それはあの〜、まあいわゆる元正天皇・元明天皇の、ところのね、 

倉山:はい。 

藤岡:あの話だと思うんですけども。 

まあこれはあの〜、草壁皇子のね、流れでありますので。これはあの〜、そういう指摘は、まあ正直に言って、まあこれもう「間違いだ」と、いうことは明確に、言っとかなきゃといけないですね。 

まあ古来から神武天皇の伝説以来、日本は「男系」で継承されてきたという、やっぱりこの歴史の重み、これを「十分重く受け止めなくてはいけない」ということを思ってますし、まあやっぱり皇室という話を語る時には、この、いわゆるジェンダー平等ということは別として、やっぱりこの歴史の重みですね。 

「悠久の歴史」にやっぱり思いを馳せ、やっぱり世界において比類なきね、この男系で継承されてきたというところ 

に、やっぱり私はですね、あのオモ‥、まあ、重く受け止める。 

そしてこれが、ある意味こう無用のですね、争い? 「皇位の継承」においての無用の争いを避けてきたという風な、やっぱり平和的な視点からも、やっぱり評価をされるべきだという風には思っているんですね。 

まだ大丈夫? ちょっと話つづけて 

倉山:どうぞどうぞどうぞ。大丈夫です。 

藤岡:例えばその、いわゆるまあ、あのいわゆる一般人の男性が、まああの古来からですねえ、皇族に、え〜入れることはなかったわけですよね。 

でそれはまあある意味ただ、まああの宇田天皇のね、あのある意味、まあ何という表現をしたらいいんでしょうか? 

倉山:ああ宇多天皇は元皇族。 

藤岡:そうですね。の〜お〜ま〜あ〜醍醐天皇がね、あの〜まあ、が〜あ〜、そう「皇籍」を復帰される時に、ということで一時的に「一般人」ってありましたけど、あくまでも、その〜ね、「皇族の元々皇統に属する方が」っていうことを除けばですね、あの〜古来から、一般人の男性が皇族になられたことはコレはね、コレ無かったということでありますので。まあそういう歴史もですね、やっぱりちょっと踏まえていかないといけないな、っていうことを思うんですよね。男系の継承という面ではですね。はい。 

倉山:はい。いやここ、あの私の方から強調させていただきますけれど、1番カラダ張っていただいたのが藤岡先生です。 

藤岡:いえいえ、そんなことです。先輩方のね、いろんなご指導を、いただきながら、あのから私も、ね、あの〜同じ考えを持つ先輩から、あのホントに色んなね、あの気づきを与えていただきながら、あの〜ま〜、党内では、私は少数派かもしれませんけども、まあね、分かりませんけども。 

そういう分かんないです、ホントの内心のところ分かりませんけども、私なりの、思いを、訴えてきたっていうことですね、はい。 

倉山:はい。いや、まあ、そう、まあご自身でなかなか言いづらいでしょうから、私の方から言ますけれど、1番とんがったことを言う役回りは藤岡先生でしたね。 

藤岡:あ〜、そうですかね〜。 

倉山:「とんがった」って言うか。 

藤岡:ああ、いいんですいいんです。 

あの〜私はあの〜これ〜、大事なこう内心のね、思想心情に関わる話でありますので。 

私はあの、もう別にそういうね、ま〜あの〜そういう、とがあった役割だったとしても、それは別に自分の、あの普通の思いを、ストレートにあの、話しているので、何も別にそれは、そういうまあ役割だったとかってことはなくて、まあ自分は自分で、申し上げたっていうことですかね。 

倉山:はい、まあ、こういう物事を動かす時に、いろんな人がいろんな役回りをしなければいけませんけれども、ホントにストレートに、まああの、それよくこの議論を、「リベラルと共存しなければいけないトコ出てきたな」っていうぐらい、1番言っていただいたなと。はい。 

藤岡:ああ、そうですかね。まあ私あの多様なね、それぞれいろんな意見ってのは当然あのあると思うんです。皆さんそれぞれのね、お立場の中であると思うんです。 

ただまあ、あくまで自分は、やっぱりこの「歴史」「伝統」、ここにやっぱり重きを置いて、やっぱり重ねてですけど皇室のこの悠久の歴史にね、思いを馳せて、やっぱりこの先人たちの英知 

によって、男系によって継承されてきたというココをですね、やっぱり私たちもですね、まあある意味、知恵を絞って、繋げていく、紡いでいくというのがですね、やっぱりこの未来に対する、ね、あの〜責任ではないかなと、いうことを思うんですね。 

なかなか今ちょっと皇室のことを、あんまりこう国民の皆さんの中で、ちょっとこう、輝くこの歴史的なところをね、あの〜、あんまりこう知る機会っというのが少なくなってきてるんで、理解がちょっとですね。もっと、言っていかないといけないのかなっていう気持ちはしてますけども。あの〜、自分はそんな感じで、はい。 

倉山:あの〜、報道によると、「女性宮家を作って、配偶者と子供が皇族になっていいじゃないか」っていう案と、「強行に男系を維持すべきだ」という議論が、おこなわれたということですけど。 

藤岡:あ、はい。はい。 

倉山:その女性こう‥ん、あ女性宮家作って、あの配偶者が皇族に、単なる一般人がなってしまったら、その瞬間「女系」ですよね。 

藤岡:うんうー。まああの〜、古来からね、そういうことは〜ホントに〜日本のこの歴史においては、なかったということですから。あくまで先例をですね、やっぱり重視した、まず議論をしていかなくちゃいけない。で、とにかくですねコレ、あの皇室の話って私もこうやって語ること自体、ホントはまあ、おこがましいというか、 

倉山:うん。 

藤岡:スゴくこう、語ることも失礼なぐらいの気持ちを、やっぱりもう、まあ私は持ってますけど。すごい慎重に、繊細に議論しなくちゃいけないんです。 

だから非常に、その先例というものを、まあ基本は重視をして、やっぱりやっていかないといけないっていうのが 、やっぱり私は大事なところだと思うんですね。で、その中で、その今、あの倉山先生 がおっしゃった、あの点ですね。まあそういう風な、当然、まあ私はまあ、あ〜、それは反対しましたね、はい。 

倉山:はい最終的には今後の展開としては、まず全体会議一回、議員会議、全議員会議二回やって、この後どういう結論になったんですか? 

藤岡:はい、はい、まああの〜、ちょっとよく分からなかったんですけど一任されたかされてないか何かされたような感じ‥、まあ私はすいません、あの〜…、大変こうねえ、え〜〜‥、生意気かもしれませんけど私は一任には反対しました。 

倉山:えっと、それは、え? 委員長が野田さんで事務局長が馬淵さん‥で? 

藤岡:まあそうですね、まあ野田先生、野田総理も馬淵先生も敬愛する、政治家でありますし、敬意を持ってますけど、ただこの公室の話はね、これ大切な思想心情ですから。 

まあ例えば、「党議拘束を、かけないでくれ」とかそういう意見も出てましたからね。あの、そういう風な意見もありました実際ね。 

え〜で、まあそういう中での、そういう「検討委員会」って言うんでしょうかね、そこに一任っていう風な、イメージのような、議論があったように思いますけど。 

私はちょっと、その一任っていうのは、このその出てきたね、案の中だと、「ちょっと私は反対です」ということを申し上げました、はい。 

倉山:はい。まあ、本当、まあ、今、単なるもう「ジェンダー平等だから女系だ」みたいな人が、Twitterなんかでも色々いますけど。 

藤岡:あ〜そうなんですね。うん。 

倉山:その中で完全に、まあ両論併記に持ち込めたってことが大成果かなと。 

藤岡:ああ、そうですかね。はい。まあ私はあのやっぱり「皇位の安定的な継承」という観点からすると、やっぱりあの〜、いわゆる戦後のですね、一時期、現行憲法家でも、う〜〜んご皇族であられて「皇位継承権」を有されていた、やっぱり旧11宮家のね、方々の中から、やっぱり「皇籍復帰」をですね、可能にするということ。そういう養子として迎えるね、お迎えをするということを、まあそこをですね、やっぱりきちっと、あのこれを、していかないと、私はいけないと思うんですね。 

だからそれを「皇位の安定継承」のためにはやっぱりそこをですね、やっぱりこうもっとね、あのきちっと前向きに議論していくっていうね、え〜ことが、必要だと、ま〜そこ〜についてはまあ「憲法なんとか」って議論も何か出てたんです、ちょっとまあ何か、とりあえず私は、それが必要だと、いうに思ってますけどね。 

倉山:はい、まあ憲法論議にも藤岡先生詳しい〜‥ですからね。 

藤岡:はい、とんでもないス。 

倉山:はい、え〜、という風に、あの〜、まあこれで、立憲民主党が女系一本で、あの与党が男系で野党が女系で、「安保法制」みたいな「一騎討ち」みたいなことは避けられたかな〜〜〜ってなる。 

藤岡:うん、まあホントに、私はだからあのあくまで、あの皇室の〜‥、この、お話については、まさに、‥まああの先輩方も何人もね、あの発言されてましたけどね。まあ詳しくお名前とか敢えてね、インナーのアレだから私コレ控えますけども、まあ自分がね、申し上げたっていうことに関して言えば、まあそういうね、やっぱりあの「男系の〜」っていう意見は、あの比較的、あの出てましたね。 

倉山:はい。うん。だからリベラルの立憲民主党の中でもこれだけあの「男系継承の伝統尊重せよ」と意見があったという事実を残せたと。いうことはこれ未来が‥、 

藤岡:ああ、それもう事実ですから。それはもう事実です。はい、はい、はい。何人もの先輩方も視聴されてました。はい。 

倉山:はい、え〜ということでですね本当にカラダを張って頑張っていただいた藤岡先生をね。まあ、もう立憲民主党尊皇派として自信を持ってね、紹介できますのでということで、皆さま知っていただいてということで。 

最後に、あの〜視聴者の皆さまにメッセージをいただければと思います。 

藤岡:あぁ。ホントにあの〜、今日はですねあの〜、「チャンネルくらら」にあの〜、ご覧いただいてる皆さんに、こう〜、倉山先生と一緒にですね、あの〜出演させていただいて、ここに感謝を申し上げたいと思います。 

あのやっぱり、皇室のこのね、お話というのは、ホントに繊細に慎重に、そして先例を大切にやっぱり議論をして 

いかないといけません。やっぱりこの国の国柄に関わることでありますので、やっぱりこれは、私はあの〜ホントに〜とてもですね、こう大事に、そしてえ〜まあしっかり自分もですね、意見を申し上げて、いきたいと思っておりますんで、なかなか未熟なところ多いですけども、是非またご指導いただければ幸いでございます。 

6 件のコメント

    ただし

    2024年3月9日

    コメントを書いてくださった皆さま、どうもありがとうございます。
    (^O^)

    reinyan

    2024年3月8日

    これはキツい!なんて中身がない、薄いペラペラ動画。宇多天皇のくだりなど、倉山にアシストしてもらってやっとじゃないですか?男系論(論というより勘違いゴリ押し)は言葉がでてこないくせに、「インナー」なはずの検討委員会の推移はペラペラと!この動画で一番伝わるのは『先輩!俺特攻成功したっス!体張ったんで!』と誰かにアピールしていること。体を張ったって何?恫喝か?静謐な環境でやりたいことって恫喝か?!

    突撃一番

    2024年3月8日

    草壁皇子の名前を出した瞬間に、皇位から「血統」の話にシフトしてる事に気付いてるのかな? この二人は。

    元正天皇も男系の血で天武天皇と繋がってるから女系継承じゃないんだ!
    という主張なのだろうが、そのロジックでいくと、確実な「男系DNA」はせいぜい継体天皇までしか遡れないから、神武天皇には繋がらないよ。

    あんたら、それでもいいの?

    もっとも、タシラカノヒメミコという「女系の血」を介すれば、武烈天皇以前と繋がってる可能性も、浮上しますがね。

    のんくん

    2024年3月8日

    文字お越しありがとうございます! 文字お越しで読んでみると本当に中身が無く、薄っぺらな内容で、「歴史」と「伝統」に重きを置くといっても、明治以降の歴史だけで、飛鳥、奈良時代の歴史とかは無視なんでしょ?
    「元明天皇」から「元正天皇」の継承が、何故男系継承になるのか?という説明もお粗末すぎる。これ普通の一般人だと理解できないし、理解したとしても「コイツはかなりの男尊女卑だな」と呆れられるでしょう。
    日本はもともと双系社会で女性天皇も誕生していたのに、「皇室を語るときだけは、ジェンダー平等は関係ない」というのも明治以降の歴史しか知らない証拠
    皇室の事を語るのがおこがましいと個人的に思っているのなら、個人の意見を周りに押し付けずに黙ってもらいたいです。

    SSKA

    2024年3月8日

    倉山や男系派が過剰な程にジェンダー批判に拘るのは現代的視点から女性差別との批判を免れたい為でしょうけど、残念ながら男系説=儒教なので日本の思想の中に歴史的に差別理論を受け継いでいます。
    女性に対してのみならず階級、身分や民族、出身地、血統等あらゆる差別を主義の内に包含しているのでそれを好むというのは幾ら繕おうが本人自身がその様な性格と言う事です。
    源馬との対談においても愛子様を応援する人を嘲笑していましたけど、それはご本人に対しても同じであり突出した能力の女性の出現を防ぎたいという願望によるものと見るしかありません。
    ケニア大統領への接遇は元首である天皇陛下を皇后様、秋篠宮様と共に補佐するのがお役目であり、それを若くしてご立派に果たされた事で多くの国民がお人柄だけでなく能力においても素晴らしい方だと認識した瞬間で皇室の将来は明るいと期待するのが当たり前の感覚ですが、倉山と男系議員にはそれが一切ありませんし天皇を元首と認めているかどうかさえ怪しいと感じます。
    海外の方が皇室への敬愛心は高く日本の一部の様な冷淡なものは無いですから、米中の様な大国のみならず諸外国から日本の政治家は程度が低過ぎると思われる原因がこの様な人達だと思いますし、皇室は無視して独自の展開をお進めになるんだろうと身勝手ながら期待しています。

    ただし

    2024年3月8日

    「あのまあやっぱり」藤岡。
    ただでさえ聞き取りにくい倉山が喋っている最中に、あ〜でもないこ〜でもないと相づち打つから聞き取りにくいったらありゃしない「まああのいわゆる」藤岡。
    本人は声が大きく聞き取りやすくていいんだけど、中身はスカスカでただの男系派のコピペ。
    「野田総理」なんて言ってしまうところに、勢いだけであまりものを考えずに喋る本質が見えた気がしました。

    倉山も、「カラダ張った」「とがった」など、いかに相手に抵抗したかに視点を置いている浅はかさが見えます。
    「皇位の安定継承」って言うだけで全く考えていないことが見えてくるような、2人の動画でした。

    男の子同士のヨイショ合戦は気持ち悪い。

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