「倉山満の知性のリング 言論ストロングスタイルvol.225」へのツッコミ(その3)

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さて、ここから倉山満が「本当に言いたいこと」の記述。
居丈高な記述が続きますが、反論の芽を摘みたくて仕方がない、倉山のストロングスタイル?です。

では……

「こうした謙虚な姿勢と対照的だったのが、立憲民主党だ。最終的に出てきた意見書は、全会派中で、圧倒的に出来が悪い。」
「そもそも「論点整理」と称する文章でない。「こういう議論が党内で出たので、国会でも議論してほしい」で、意見書になっていない」

まただよ。
いつものことだが、「そもそも……」という前に、
どこがどう、圧倒的に出来が悪いのか?」の説明は?
いつもそのパターンだよね?
読み手が、「反論待ち」の頭でいるのに、「別の話(マウントとかも)」に変えて煙にまく……違う?
一万歩譲って、論点整理でもなく、意見書でもない……として……
肝心の「圧倒的に出来が悪い理由」の記述がないんだが?
それって、「反論してない」にならん?
一応「文筆家」のようですし、たくさんのご著書を出されてる方らしいですが、この文章は、どうなんですかね?
申し訳ないですが、「取り乱してる」印象なんですが?「強引に押しきる」みたいな。
いや、一応「文筆家」「言論人」とした上で考え(てあげ)ると、これは「取り乱してる……」と、「(なま)あたたかく」見守ってるんですよ?

「しかし、「女系天皇推進」のような、日本の歴史を破壊する狂った方向に踏み出さなかったのは意義がある。」
「これすべて、孤立無援の中で奮闘した、「立憲民主党尊皇派」のおかげだ。」

その前に、憲法違反を推進する国会議員の「資質」は問わないの?
「資格」剥奪レベルじゃない?
日本の歴史を破壊……の前に、国の統治機構の「ルール」を破壊は問題にならないの?
それに、「憲法遵守」される「皇室の方々」を蔑ろにする「臣下」が、なんで「尊皇」になるのか、さっぱり分からんのだが?

「それにしても、どうやったら、こんな愚劣な文章を作成できるのか。」

え?
もう一度読み直す。

「それにしても、どうやったら、こんな愚劣な文章を作成できるのか。」

倉山満50歳……初めて「読者の気持ち」を駄文に書く……。

ではないようで……

「自分の文章作成手順……の指南」なのかなぁ……と期待しつつ……

つづく

文責 東京都 サトル

4 件のコメント

    サトル

    2024年4月2日

    SSKAさん
    倉山に「責任」なんて意識はないですね。
    vol.226では、ガソリン撒いてます。
    本人が勝手に(売文家として)焼身自○するのは構わない……ですが、皇室に火をつけるな!と言いたいです。
    文章読めば、こいつ「が」おかしいのは、わかるのですが……危ういです……。

    サトル

    2024年4月2日

    mantokunさん
    いつもコメントありがとうございます。
    冷静……できるだけ抑制した怒りの文章に、見習わなければ……と思っています(でも、幼稚なんで、できんのかい!と自分にツッコミ入れています💦)。
    とても励まされています。
    また、宜しくお願いいたします。

    SSKA

    2024年3月30日

    立民の姿勢は10数年前与党の時代から皇統問題への議論も理解も足りていないと何一つ変っておらず、纏め案も現在の視点で再検討した内容となるのも当然の結果で議論の必要は無いと居直る男系には都合が悪いものでしょうね。
    そして議論をするな、これは差別では無いとカルト紛いの勧誘を続けた結果、平素は男女差別反対を標榜する議員の多くが女性差別法に賛同する異常な事態を迎えようとしている訳で倉山はきちんと責任取りなさいよと。

    mantokun

    2024年3月30日

    またまたお疲れ様です。論破祭りで、ある意味大人気の倉山満氏の文章は、散々読んできて慣れていたつもりでしたが…。

    >「女系天皇推進」のような、日本の歴史を破壊する狂った方向に踏み出さなかったのは意義がある。

    には開いた口が塞がらないとはこのことか、という思いです。いや、女性天皇も女系天皇も過去に存在していたし、千年以上にわたり日本国の基本法典として存在していた養老律令にも「女帝の子」という規定はあったのだから、破壊も何も女性天皇こそ伝統に適っているじゃないですか。皇統から20世600年も離れた一般国民の男を、今上天皇の皇女より優先する方が日本国の歴史を破壊する狂った案だと思うのが当然でしょう。
    倉山の論は毎回「お前が言うな」のオンパレードですね。

    「憲法違反を推進する国会議員の「資質」は問わないの?」というサトルさんのご指摘はその通りなのですが、倉山満にとっては、自分が理想とする男系男子限定継承の実現のためには、憲法違反も皇統断絶も風の前の塵と同じなんでしょう。

    そして最後の「それにしても、どうやったら、こんな愚劣な文章を作成できるのか。」に至ってはもう…。毎回毎回、非道徳的かつ非人道的かつ事実関係の誤りだらけというだけでなく、読解すら困難なむちゃくちゃな日本語を書いてる人がよく言うなあ、と呆れ返るばかりです。(よほど追い詰められて取り乱しているのかなとも思いますが)

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