基礎医学研究者でございます(m_ _m)。
自民党の「安定的な皇位継承の確保に関する懇談会」の報道を受け
DOJOサポーターメーリスから、東北支部のRichard Tiger さんが自民党に送った意見をご紹介します。
「旧宮家子孫の男系男子養子縁組案」と、「女性皇族の結婚後の皇族身分保持案」を取りまとめるという報道を見ました。
本気ですか?どう考えても、【フザけた話】だと思います。
まず、【旧宮家子孫の男系男子養子縁組案】の話。
旧宮家子孫の中に、皇室の養子になると決断する人は存在しましたか?
逆に、皇族の中で、養子を迎え入れることにWelcomeな人は誰ですか?
常識的に考えたら、ゼロでしょう。それは、あなた方の皮膚感覚ですら分かる話です。
次に、【女性皇族の結婚後の皇族身分保持案】の話
女性皇族が結婚後も皇族の身分を保持しようが、その夫や子供が一般国民のままだったら、その家庭から皇位継承者は生まれません。
そしてなにより、女性皇族が結婚したら、皇族+国民という訳の分からない家族が誕生することです。
皇族と国民は、一線を引くべきものです。それは憲法の観点からも、そして皇室の歴史の観点からもです。
その一線を超える事は、間違いなく次世代に禍根を残します。
結局、あなた方の案は、今のままと何も変わらない・・・どころか、将来には本当にドス黒い禍根を残します。
そして、実質的に皇位継承者が悠仁さまだけ。
悠仁さまから男子の子が生まれなかったら、皇室は滅亡する。
これを【フザけた話】と言わずして、なんと言えば良いのでしょうか?
自民党の皆さん。正気に返ってください。
2 件のコメント
グッビオのオオカミ
2024年4月8日
TIGERさん、お疲れ様です。
実際、何一つ解決しない案ですし…。
たまに分からなくなるのが、皇室を潰したいという”悪意がある”のか、票につながらないから”無関心”なのか、手間ひま掛かるから”逃げてる”のか。
自民党(国民民主党や公明党を足しても良いでしょう)の本音がどこにあるのか、と思います。
文藝春秋に掲載された「佳子さまからの警告」でしたか。
また、こうして愚にもつかない案に振り回されて、皇族の皆さまを苦しめ続けてしまうのですね。
基礎医学研究者
2024年4月7日
(編集者からの割り込みコメント)バシッと言ってくれていますが、ホンマにふざけた話ですよね。これらを制度化して、一体何が残るというのでしょうか?自分には、「皇室の終了」しか見えない。あと、さすがに愛子さまがご結婚されて臣籍降下するのがマズイのだけは(国民が想像もしていないことは)わかるのでしょう。だけと、それならば、きちんと「皇位の安定継承」を見据えるべきですよ。ダメですね、これでは!?