皇位継承問題の記事が続く毎日新聞(その②)

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ふぇいでございます。
毎日新聞の記事を引き続き紹介します。

「誰が皇室を支えるのか」 皇族数減少、先細る公務の担い手
(有料記事)

 戦後の1947年10月、11宮家の51人が皇籍を離脱し、皇室は16人になった。子供の誕生で人数は増え、秋篠宮家の次女佳子さま(29)が誕生された94年12月には26人になったが、結婚した女性皇族が皇室を離れたことなどで、その後は減少した。現在の皇室は17人で構成し、うち女性は12人。天皇陛下よりも年下で次世代にあたる未婚の女性は5人おり、現在の制度のままでは皇室の活動の先細りは避けられない。(中略)宮内庁関係者は「悠仁さまが天皇に即位されるころ、誰が皇室を支えるのか」と嘆く。

今の制度(結婚を機に女性皇族が民間人になる制度)では皇室が続かない問題提起をされています。
女性皇族の活動を紹介し、愛子さまに行事参加を求める依頼が多くなると予想。

同時に

元宮内庁幹部は皇族数確保に早急な対応を望む一方で、「結婚すれば民間人になるという前提でお育ちになった女性皇族の人生を振り回すことになる」と複雑な思いを明かす。そして「女性皇族の方が国際親善などの場面で輝く姿を間近で見ると、結婚後も皇族としてご活躍いただければと願ってしまう」と本音をのぞかせる。

など様々な想いを書いています。

皇室:皇族確保2案、自民了承 女性、婚姻後も皇室に/旧宮家男子、養子に
(有料記事です)

内容は、19日の
女性皇族、結婚後も身分保持 自民、皇族数確保案を大筋合意
こちらとほぼ同じですが、今回は20日朝刊一面に掲載されています。

毎日のように皇位継承問題を掲載してくださっている毎日新聞に、意見を送りましょう。

お問い合わせ・ご意見など|毎日新聞社 (mainichi.co.jp)

3 件のコメント

    基礎医学研究者

    2024年4月23日

    毎日新聞は、やはりさすがですね。今回も、時期を外していません。さりげなく、4/19日の皇室スケッチも含めて、皇位継承問題に関する記事を連発できるのは、やはり”読者の後押し”を感じている、新聞なのでしょうね。自分も、4./22に毎日新聞に、意見・コメントを送りました。

    ゴロン

    2024年4月22日

    Nスタの件も入れて、意見投稿してみました。
    ・・・
     毎日のように、皇位継承問題の現状に関する問題提起をして頂きありがとうございます。
     たいていの新聞やTVニュースの報道では、用語がさらっと流れるだけですから、国民のほとんどは、各政党がこの問題に対して何を話し合って何を決めようとしているのか、よく解っていないと思います。国会議員が真面目な顔で「妥当と判断」とか「大筋合意」とか会見で語っている内容が、常識的に考えれば、ありえない実に馬鹿げたことだということを、もっと知らしめて欲しいと思います。この記事での宮内庁関係者の嘆き「悠仁さまが天皇に即位されるころ、誰が皇室を支えるのか」については、今の国会議員の本音は、「その頃は俺いないし、知らね。」なのでしょう。全く冗談ではありません。
     TBS NEWS DIGでも配信されていますが、先日TBSのNスタで皇位継承問題が詳細に取り上げられていました。この件でここまでTVで放送されたのことはほとんどなかったと思いますので、感動しました。
    https://www.youtube.com/watch?v=dD9fsgiBVlE&t=1s
     ここで、井上貴博キャスターは、「皇族女子が結婚後も皇族の身分を保持する」案について、「女性皇族が例えば、結婚される。じゃあ、夫になる人はどうするのか、子供はどうするのか、宙ぶらりんになっていて、極めていびつな案だと感じましたし、結局のところ、女性皇族の方々に公務を担っていただくということしか考えていないので、結局、家族として成り立たないというか。・・・自民党って夫婦別姓については家族って形に、すごいこだわる一方で、こういうところで家族、成立していないんじゃないですかって思ってしまうんです。」とコメントしています。これは、一般の庶民の感覚だと思います。
     もっともっと頻繁に、もっともっと突っ込んで、TVでこのような放送がなされれば、国民も関心を持ち、「そんな馬鹿な話があるか」と、積極的に声を上げる方も増えると思います。
     皇位の男系継承の維持を前提にした令和の有識者会議の案は、歴史的にも論理的にも根本から間違っていますが、難しく考えなくても、愛子さまの公務に係る姿を見て、何故、天皇陛下のお子様である愛子さまが、次の天皇ではないのかと、感情的にもおかしいと気付く国民が増えることが重要だと思います。
     その世論の流れで、皇位継承問題に無関心な国会議員を動かし、神社本庁など自身の支援団体のためだけに男系継承に固執する国賊議員どもを蹴散らし、常識的な女性・女系天皇公認の制度に流れを作ることができれば、こんな嬉しいことはありません。愛子さまが皇太子になっていただければ、日本に爆発的に明るい灯りがともると思います。
     貴社には、今後とも、皇位継承問題に関する記事を上げ続けて欲しいと思います。よろしくお願い申し上げます。

    ありんこ

    2024年4月21日

    よくこういう記事で出てくる元宮内庁幹部は一体どうなったらいいと思っているんでしょう?悠仁殿下にたくさんの男の子が生まれれば解決するから問題は存在しえないって思っているのですかね?大変申し訳なく心寄せたい気持ちはわかりますが、現実を見ればそれは皇室の滅亡を意味し、国民と皇室の境界線を消滅させ、法的根拠を持った血統差別が日本に蔓延る事態になるわけでしょう?可哀想だ可哀想だだからこのままにしておこうよ?の賛同を求めているように思ってしまいます。

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