祖母が大和撫子を広めた話、ご紹介したく思います。

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今、愛子様の活躍や、女性サポーターの皆様の活躍を観て、日本の女性すごいなあ!と思った際、祖母の話を思い出しました。
当時、祖父母がいた八路軍の中では日本女性=大和撫子の名は広がっており、大和撫子を妻に出来たら最高!と言われ、憧れ感漂う中、八路軍に入った大和撫子の話を当時の会話形式でこんな風だったとご紹介したく失礼致します。

〜某八路軍部隊〜

同志①「おい!聞いたか、うちに日本人の女が来るって!」
同志②「おお!噂の大和撫子か!お淑やかで三つ指ついて尽くしてくれると言う、ウチの男を負かす女性同志とは正反対の!」
同志①「楽しみだなあ!浮気も博打も何でも許してくれる優しい気質だと聞くぞ!」
同志②「そうか!ウチの女性同志は浮気も博打バレると血の雨がふるくらい(言葉で)叩きのめすからな。」

上司「紹介しよう、勇敢なる日本人女性同志、祖母だ!」
祖母「よろしくお願い致します。」

同志①②(小柄な大人しそうな素朴な女だな!かわいいし男の俺達が守ってやろう!)

〜合戦にて〜

同志①「痛いよ!銃弾が足にあたったよ!俺はもう駄目だ!」

祖母「大の男が泣くんじゃない!気張れや!手が動くんなら手榴弾投げて足掻け!!」

祖母、手榴弾片手に暴れる。

同志②「大人しい日本女性がウチの女性同志以上に怖え!」

祖母「大和撫子は強さと優しさ、愛嬌、ど根性だ!男の愛玩人形じゃねぇ!覚えとけ!!」

同志①②「は、はい!祖母同志!」

(祖母はまったく男はどいつもこいつも、とこぼしてた気がします。)


〜しばらくして〜
上司「大和撫子同志を我が部隊の同志と見合いを」

同志①②「恐れ多いです!」

(普段粗野な同志も畏まる雰囲気が祖母にあったそうです。)
祖父「ハッハッハ!甘い夢砕かれたな!」
上司「お前どうだ?」
祖父「命令でしたら何でも。強い女性同志引き受けますよ。」
上司「助かるよ!いやあ、お前しかいないよ!(彼女から婚活の圧から開放される。)」
祖父「日本の女傑は最強ですから無問題です。」

同志①②(うわあ、俺達には無理だあ。)

それ以降、祖父母の部隊、仲間内では大和撫子=最強女子となったそうです。

文責:神奈川県の神奈川のY。

5 件のコメント

    神奈川のY

    2024年4月28日

    皆々様、コメントありがとうございます。
    大和撫子=最強女子!の認識があれば、昔の男尊女卑を引っ剥がし、皇室の女性を敬い、一般の女性を敬える追い風になるかと思い、祖母と共に書いてみました。
    自称保守の議員や男系固執の空気を粉砕してガンガン攻めるのも最強女子・大和撫子の嗜みの一つかなと思う次第です。

    京都のS

    2024年4月27日

     申し訳ありません。下のコメントで「T様」と書いたのは「Y様」の間違いです。

    L.K

    2024年4月27日

    痛快なお話、ありがとうございます😄
    日本女性だからといって、勝手なイメージを押し付けられちゃたまったもんじゃありませんね。
    豪胆なお祖母さまを受け入れる度量を持ったお祖父さまもカッコいい!
    お祖父さまとお祖母さまが出会われたおかげで、神奈川のYさんにつながったのだから、その奇跡に感謝です。

    京都のS

    2024年4月27日

     T様、今回もヒッジョーに興味深いお話でした。特に同志①と同志②の会話にある「おお!噂の大和撫子か!お淑やかで三つ指ついて尽くしてくれると言う、ウチの男を負かす女性同志とは正反対の!」「楽しみだなあ!浮気も博打も何でも許してくれる優しい気質だと聞くぞ!」「そうか!ウチの女性同志は浮気も博打バレると血の雨がふるくらい(言葉で)叩きのめすからな。」などなどは、「男尊女卑にもほどがある!」と、傑作ドラマのタイトルをもじって叩きたくなるほどです。そこから祖母様の女傑的大活躍と懐の深い祖父様に引き受けられるまでの経緯も非常にドラマティックです。儒教的に飼い慣らされた忍従女子ばかりじゃなく古代の女帝のエートスも受け継ぐのが日本的女傑だと良く解るエピソード記事でした。
     それにしても同志①と同志②の男尊女卑っぷりは、ジャップの娘を傅かせたいという下卑た欲望が漏れ出過ぎていて凄まじく不快です。統一教会の合同結婚式で日本人女性を娶るコリアン男(下層)も、きっと同じような感覚なのだと思うとムカついて仕方ないです。統一協会問題を視聴者・読者に忘れさせたがっている日本メディア界にもムカつきます。

    佐々木

    2024年4月27日

    お祖母さまカッコイイ!!
    そんな大和撫子なお婆さまと結婚されたお祖父さまも凄い!!

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