ふぇいでございます。
「皇族における女性活躍って、何?」に頂いたコメントを発表してまいります。
京都のSさん・男性のコメントです。
活躍に性差は関係ないと考えます。活躍したい女性、目立った活躍はしたくない女性、活躍したい男性、目立った活躍はしたくない男性という4種類が居る場合、「活躍したい人」と「目立った活躍はしたくない人」の2種類に大別すればよいだけです。
皇室の場合はどうでしょうか。まず活躍する意欲と能力に溢れた皇族女子が居られます。特に愛子様は両陛下と長く一緒に過ごしたい(≒皇室から出たくない)と仰いました。そして、伊勢行啓時の歓迎ぶりからも分かる通り、そのことは多くの国民からも求められています。
であれば、活躍できる環境を整えるしかないでしょう。即ち皇室典範改正により将来の立太子と即位を可能とすることです。
次に国民の場合はどうでしょうか。意欲と能力のある女性が活躍できる環境は、男尊女卑的な世間の因習に阻まれているために実現できていない局面が多くあります。ある共同体における因習は当該世間に属す人々の意識(数百年も共有されてきた)の問題ですから、制度を弄ったり御題目を掲げたりでは解決されないのかもしれません。
そんな時、もし国家と国民統合の象徴を擁する御一家の周辺から男尊女卑的な因習が消滅したなら、国民の意識も一気に変わるはずです。要するに、皇室典範の改正こそが男尊女卑の因習を解消する(女性が活躍できる)ための最適解だと考えます。
京都のSさんありがとうございます。
「制度を弄ったり御題目を掲げたりでは解決されないのかもしれません。」
スローガンだけでは変わらない。同意します。皇室と国民は地続きですね。
男尊女卑の皇室典範改正がカギになります。17日に与野党協議が行われると報じられましたが、どうなるでしょう。
26日のゴー宣DOJOで「女性活躍とは何か?」を議論します。25日の「週刊文春を糾弾せよ!」と共に
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