2. 実質的に森教授をストーカー呼ばわりする暗山
暗山は続いて、『サンデー毎日』を具体的な内容も挙げずに「旧皇族(正しくは旧宮家系国民男子)へのストーカー」と誹謗中傷しています。
「しつこく粘着している記事に何度も登場する森暢平成城大学教授」
という書き方をしていますが、
いや、記事に登場どころか、むしろ森教授がご自身の連載コラムで旧宮家の実情を挙げているのですが?
こんなおかしな書き方をしているのは、実質的に森教授をストーカー呼ばわりしていることを誤魔化すためなのでしょうか?
その森教授については、「敵ながらあっぱれ」と持ち上げています。
一旦持ち上げるのは、小林先生や高森先生、馬淵澄夫議員の時にも見た暗山の常套手段ですが、その後の関係性はご承知の通りです。
それはさておき、あっぱれとか余裕ぶってないで反論したら?
森教授、4月28日号では
「「男系」より「直系」が皇位継承の本質原理だ」というタイトルを掲げ、
本文中では近世史家・野村玄の「直系原理」説を受けて、
「その原理で言えば、悠仁さまより愛子さまへの継承のほうが、より近世の伝統に近い」と書かれていますよ?
「男系重視では皇統変更の恐れ」という見出しもありますぜ。
(Webで全文公開されています。
https://weekly-economist.mainichi.jp/articles/20240415/se1/00m/020/001000d )
それにしても、本当に「旧皇族(正しくは ry)」をストーキングしているのは、誰でしょうね。
旧宮家系国民男子は、自分たちの意思と全く関係のないところで、政府・国会によって養子縁組案の対象にさせられそうになっています。
先に制度化して外堀を埋められ、その上で皇室入りを求められるのです。
暗山の言葉を借りれば、「皇族に人権はない」が、そんな皇室に入ってください、と。
「あなた方は国民としての自由を捨て、皇位を継がれないかもしれませんが、悠仁殿下の盾となってください」と、国家からそんなことを求められるのです。
こんな恐ろしいことがあるでしょうか。
もし養子縁組案が制度化されたら、対象となる国民男子の家系は白日の下にさらされます。歴代天皇の男系血筋、旧宮家の家系という触れ込みで皇室入りするのだから、当然です。
森教授は、それを先取りしているに過ぎません。
実際に制度化されたら、もっと大きな騒動になるでしょう。そうなる前に、本当にこの案が望ましいものであるかを、森教授は国民に問いかけているのですよ。
先日サンデーステーションでインタビューに答えられた、(昭和22年に皇籍離脱した正真正銘の)旧皇族・久邇朝宏氏は、旧宮家系子孫で皇籍取得する人の可能性をやんわり否定しました。
早く嵐が過ぎ去ってほしそうですよね。
養子縁組案を推す暗山と森教授。
旧宮家系子孫の安寧を脅かしているのは、どちらでしょうか?
(次回に続きます)
文責 静岡県 L.K
3 件のコメント
ありんこ
2024年6月3日
すごい!!正しくこれですよ!!
暗山の文章を的確に撃ち抜いておられるL.Kさんお見事です!
ほんと彼、近代の法治国家の意味を無視しますよねぇ。9条信者と似た臭いを感じます。
天皇陛下と皇族方は近代法治国家であることをあんな仕打ちを受けながらも大切にされているというのに…。
次回も早く読みたい〜!(っ ॑꒳ ॑c)ワクワク
サトル
2024年6月3日
忘れてました……。
そうそう。「最初は持ち上げるのが常套手段」は全くそのとおり。
で!(欄をお借りして言えば)笹師範への、印象操作、「悔しさ」なのか、「いきなり」関係のないことから、まず始める……発狂する様に、「猛烈な腐敗、発酵した男尊女卑臭」で、鼻が曲がりそうです。
やっぱり「分泌家」ですかね。
サトル
2024年6月3日
うぅ~ん……。
見事だ……見事すぎる……。
品格は崩さず(L.Kさんはいつもそうなんで、崩しようがないんですが……)、キチンと、漏れなく、バシバシ「冷静に」指摘している。揚げ足とり……と受けとられかねない言い方も、徹底的に排除している。ぶれない。
ひたすら、敬服です。