「ミスリード!欺瞞!ぎこちない空気に満たされた読売テレビ「ミヤネ屋」と宮根誠司の抵抗?」(その4:最終)

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さて長々と……局内どたばたワイドショー?を文字起こししてますが(笑)、やっと最終になります。

海外の王族養子縁組から……。
宮根シールはがす。読み上げる女性アナ
パネル表記は……

可能な国 オランダ(実例なし)、ブルネイ・ヨルダン……(実例あり。いずれも養子となっても王族ではない)
禁止 クウェート(規定なし)、英国・スペイン……(いずれも実例の確認なし)

宮根「ない……養子縁組ない……規定がないところでも、実例は……ない……

宮根……TikTokで、RPG♪……でもやってくれ!見てみたい(笑)

更にシールめくる宮根読み上げるアナ。

アナ「額賀衆院議長は、各党派のご意見の調整をした上で、国民的な合意・総意(パネルでは、国民的な合意・総意は赤字)を!まとめていくとしていまして、今後毎週木曜日に会議をし、今国会中の取りまとめを目標としている……ということです。」(注……放送日は5月20日月曜日です)
宮根「うーん……。これ、今のところ山下さん……2案出ていまして、たとえば、女性天皇!って議論は!、今のところ国会では出てきてないっ……とゆうことで(認識は)いいんでしょうか?
山下「(令和の)有識者会議の報告書も、今の議論もですね、ダンケーが前提……と言いましょうかね、非常にダンケー寄り……という内容になっているんですね。ま、立憲民主党は、ちょっと違うとはいってもですね。ですから、あの~皇位継承……男系だ女系だとか女性天皇だとかの議論は、まだ時期尚早だということなんですよ。要は悠仁親王殿下がこれから、ま、結婚されて、男のお子さまが生まれるかもしれない……と。そのあたりの状況を見てから、そこで考えりゃあいいだろう……ということで、まあ、いわば、先送りしましょ……っていうことなんですよね。」

宮根「これぇ高岡さんね……やっぱり国会議員の方が議論する……そりゃ国民の代表ですから、国民を代表して議論される……というのは当然でしょう。一方その、これ与野党も関係ない……じゃあこれ、日本国民として考えなきゃいけない時に、日本国民の……今……本当の気持ち……と言うか、世論……いわゆる(パネル振り返り指さし)、安定的な!皇位継承……ということに対して、日本国民の世論は!どう考えているんだろう?……というのが……どこまで反映されているんかな?って、ボクはちょっと思ったりしてるんですが……

高岡「確かに、今宮根さん言われたように、国会議員というのは、その意見を受けて、立候補して当選してるからっていう理屈でこう今、会議やってるわけなんですよね。ただねぇ、わたしは思うんですが……もちろん政党としてこの皇室のことを、きちっと選挙の度に、公約書のなかにちゃんと書いて、説明をして……ということをやってる党もあります。しかしながらぁ……たとえば短い街頭演説の時にですよ?たとえば景気が心配だ……有事のことが心配だ……どうしても生活の、身近なことから候補者が訴えて、皇室今後のことを語っているか?と言ったらそうじゃないですよね。だけど!これ学識経験者ですらこれ、これぐらい時間がかかるということをですね、じゃあ果たして、一般のかたの、いわゆる国民投票いうかたもいますが!みなさんが同じだけの!勉強量じゃないですけれども、知識をもって臨まないと、やはり、この、たとえば男系を主張されてる方々からすると、『にわかの知識でいうのは止めてくれよぉ』という話にも当然なるわけで……はい……

宮根「やっぱり山下さん。この2案でてますけど、なかなかハードルが高いなかで、やっぱり与野党関係なく、国民世論も汲み取りながら、……安定的な!!皇位継承のありかたを、我々国民も考えていかないといけないですね
とまとめ山下にふる宮根。

山下は宮根に同意し、生身の人間に対することなんだから、出来れば(皇室の)御本人たちの意見を何らかの形でお聞き出来れば、でも法改正だから……

と発言中に、突如かぶせる!

高岡「まあ、ちょっと踏み込みだ言い方をさせて頂ければ、どの党とはいいませんが、ある党が、圧倒的な!(ジェスチャー付き)支持を国民から受けて、その首相が、その責任においてやります……というタイミングがこなければ、進まないんじゃないかと思います……」

以上です。以下も、もご参照ください。

宮根はわかっている……出演者みんな……が、わかっています。


なのに「なぜだか」詳しくパネルやってんのに、『共同通信』には触れない。
ここ6月2日のTBS「サンデーモーニング」と大違い。まあ「毎日新聞のデータ」引用でしたが。

文責 東京都 サトル

4 件のコメント

    サトル

    2024年6月5日

    追加。
    森教授の「小泉」に聞こえた……とされたのは、「女性、女系を推進」した小泉の名前をだす……という「強烈な皮肉」……と、私は受け取っています(笑)

    サトル

    2024年6月5日

    コメントありがとうございます。

    今回は、森教授のフェアネスを際立たせるため(高岡氏の発言のみ……しか取り上げず、また文字起こしまでしている)、サトル的(節?)予断溢れる解説?は極力控えましたが、コメント欄にてm(_ _)m

    まず、宮根氏ですが、かなり買いかぶり……ですが、彼の主たる収入源は、月曜日から金曜日までのレギュラーである、ミヤネ屋、また土曜日のレギュラーであるフジテレビの、Mr.サンデー……であることを考えると、なかなかの抵抗……あからさまにならない、したたかさ……かと思っています。ただそれでも(?)は付けました。
    また、梅沢氏が早い段階で「公務の負担に起因……」と意に沿った?発言のあと、ケケ田を連想させ、事実上お地蔵さんにしたのは、なかなか。

    また、私も「好ましくない皇室関係者?の『1人』」である、山下氏を、ぼんやりした当初から、結論に誘導し(かけ)たのなら、これも、なかなか。

    問題の高岡氏は、明らかにオカシイ。番組自体が安倍晋三には触れない「中止」と赤字でハッキリ書いたくせに。しかも、小泉政権、野田佳彦政権は、はっきり「止まった理由」があります。
    かなりの予断ですが(笑)、安倍晋三と親密かつ「そこまで言って委員会」を抱える、読売テレビ側のジレンマ?を感じる次第です。

    また、ここは少し森教授と違うのですが、高岡氏のいう、圧倒的な長期政権だった安倍晋三に触れず、しかも「中止」にすら触れずに最後の(しかも、宮根がコーナー締める直前に突然!)被せかた……内容もですが、あまりに「欺瞞」「解説のなさ」「無責任さ」が溢れた、コメントと、断罪したい……と私なりの「サトル的(笑)予断あり、買いかぶり?ありの解説」です。

    長文失礼いたしましたm(_ _)m

    神奈川のY

    2024年6月5日

    文字起こしお疲れ様でした!いや、ここまで皇室の話題しながら本質観ないとは、高岡という輩はトンデモだと思いました。
    現状維持と言いながら時間垂れ流して良いもんじゃねぇ!です。

    基礎医学研究者

    2024年6月5日

    (編集者からの割り込みコメント)4回にわたり、おつかれさまでした。トータルでみると、宮根さん自体は、サトルさんいうように結構わかっていると、思いますね。また、山下氏も自分この人の意見があまり好きではないのですが、今回はまあまともで、いらんことはいっていませんでしたね。だから、余計目立つのですが、高岡って、読売解説委員の人は、一体なんなんでしょうね!なぜ、出てきた!?この番組に、正直いらなかったのでは、というのが率直な感想です。結局、この人が話していたことは、いろいろなこと言っていたわりには「大したことはできないんだから、先送りしましょう」ということですね。それは、大変無責任は話で、この人のせいで、番組自体がミスリードに貢献する可能性があるのは、よくわかりました。ただ、宮根さんの投げかけ自体(特に、しろっぽい四角で囲んだところ)には、司会者としての素朴な感覚がでてよかったのでは、ないですかね。

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