【週刊誌ウォッチング】「サンデー毎日」6月30日号

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みなさんこんにちは!
「新聞社勤務の人」です。

【短期集中連載】週刊誌ウォッチング、今日は「サンデー毎日」です。

皇籍離脱を自ら申し出た旧皇族の情願書を発掘!

森暢平 成城大教授による、皇位の男系継承維持派が主張する「旧宮家養子案」の論拠に対しての反論記事。

男系継承維持派は「敗戦後に皇籍離脱した旧皇族が、日本国憲法施行から約半年間は皇位継承資格を持っていた」ことを「旧宮家養子案」の論拠の一つにしているが、旧皇族は憲法施行前に皇籍離脱を自署をもって申し入れている。自らの意思だったのだ、ということを歴史的資料を基に解説している。

男系固執派の主張は、毎度のことだが自分たちに都合のいいことを繰り返すだけ。森教授のように資料をベースにして左脳を使って論理的に反論することなどできない。

記事の結びは「(中略)皇室の聖性を守りたい男系派が、(皇室と国民の)区別を曖昧にしている。旧皇族はGHQによって無理やり離脱させられたと言いたいのだろうが、情願書を見てもその主張には無理がある。」には思わず納得。男系固執派は反論があれば論理的にしなさい。

記事紹介 新聞社勤務の人
編集 「愛子天皇への道」サイト

1 件のコメント

    あしたのジョージ

    2024年6月24日

    この森暢平氏の記事は、サンデー毎日を買って読みました。
    この嘆願書を国は保管しているので、GHQが皇籍離脱させる前に旧宮家の方から皇籍離脱させて欲しいと願っていた事はわかっていると思います。
    なのに男系男子固執派の人達は無理やり皇籍離脱させられたと言っているんですね。
    知識がある事を威張っている男系男子固執派の人達なら、わかっていそうなものですが、一部の者はわかってて利用しているのかもしれませんね。
    森暢平氏には、頑張って頂きたいです!

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