ある意味、暗山以上に醜悪・悪質な八幡和郎

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遅くなりましたが、八幡和郎について。

7月8日の大須賀さんのブログを読んで思ったのですが、この男の悪質さは暗山以上なのではないか?
 暗山が皇室の方々を家畜同然に扱い、男系に固執して皇室を断絶に追い込む逆賊であることに変わりはありませんが、

八幡に至ってはそれに加えて、天皇ご一家の各個人への悪意を隠そうともしませんから。

ブログで紹介されたアゴラ記事では、イギリス訪問の日程に関して、宮内庁だけの判断とは「考えられず」、だから「陛下に苦言を呈すべき」と書いています。

確認も取らないまま陛下に苦言をとは、何という不敬か。
・昭和天皇や上皇陛下のときと比較していますが、時代も状況も異なるのに、何の意味があるか。

皇后陛下を「女帝」と書いたり、一文の中に「さすがに」を連発したりと、およそプロとは思えない稚拙な言い回しは暗山といい勝負。
(ちなみに、八幡もご多分に漏れず、「皇嗣」と「皇太子」を混同しています。)

人の仕事をとやかく言う前に、自分の仕事を見直したらどうだ?

また、ちぇぶさんが取り上げられたダイヤモンドオンラインの記事「「愛子さまと佳子さまの結婚」を1人で邪魔している大物政治家の名前とは?」も、最初から最後まで事実を歪曲しきっていて本当に酷い。

・平成17(2005)年に安定的な皇位継承のための結論は出されていたのに、それを今の今まで妨害してきたのはどっちだ?
・お前はこれまで安倍晋三との近さを誇示してきたが、旧宮家子孫の皇室入りが「焦眉の急」であるならば、安倍晋三が長期政権を築いてもなおそれを進めなかったのはなぜだ?
・皇籍取得の意思ある旧宮家子孫を見つけられず、安倍自身が「GHQの決定を覆すということは全く考えていない」と答弁せざるを得ないほど、非現実的な案だからではないか。

旧宮家子孫の意思を確認せよ、と主張するのは当然だ。

旧宮家養子案を本当に実現したいなら、まずは皇籍取得の意思ある旧宮家子孫を連れてくるのが、お前達の最低限の役割だろう。その役割すらも果たさずに、立憲民主党、特に野田佳彦議員に文句をつけるなど、筋違いもいいところだ。

無理難題というならば、直ちに旧宮家養子案を撤回せよ。

実現性のない案を振りかざして、皇統問題をここまでこじらせたお前達の罪は重い。

また、女性宮家について、野田政権時代に進めようとしていたが小室圭さんがバッシングされたことで支持を失ったかのように書いていますが、時期が全然違います。

直近10年そこそこの時系列も整理できないのか?

加えて、4月28日に公表された共同通信の世論調査では、「女性宮家に賛成」は77%にのぼります。一般の国民で、結婚相手やお子さまに皇籍取得を認めない「宮家」を想定する人はいません。女性宮家への支持は、以前も今も失ってはいません。(尚(なお)、旧宮家子孫の皇室入りは74%が「反対」。)

さらに、同じ調査では、眞子さんの結婚を例に出した上で、「皇室の方々の人格が侵害されていると思う」と85%が回答しています。
常識的に考えれば、眞子さん、圭さんへの風当たりが常軌を逸していることはすぐに分かることです。

国民が圭さんに求めるべきことがあるとすれば、それは「眞子さんに対して誠実であること」位でしょう。その点、圭さんは眞子さんの希望に応じ、アメリカで弁護士資格を取得されました。立派です。愛する女性のためにここまでできる男がどれだけいるというのか。
 女性皇族の結婚のハードルを下げたい風を装いながら、圭さんへのバッシングに便乗するなど、自己矛盾が過ぎます。

他にも、皇族と国民の混成家族を国際結婚と同じように見ていますが、参政権を除いて、外国人と日本人とで自由や権利にどれほどの違いがあるというのか?
 皇族と国民の違いを、首相と首相夫人の違いと置き換えてもいますが、「首相」が「職業」であるのに対し、「皇族」は「身分」です。だから、これも全く的外れ。身分の違いを職業や国籍の違いと同列に扱っているところからも、いかに皇室を軽んじているかがよく分かります。

ヨーロッパでは女性・女系への継承を認めてもそれまでの継承順位は変えない、とも書いていますが、八幡が以前に挙げたノルウェー、イギリスの例は、いずれも「直系子孫」の中での話です。
https://president.jp/articles/-/75518?page=3

今の皇室の直系子孫は、いうまでもなく愛子さまただお一人。
直系を差し置いて傍系への継承を頑なに守った例は、どこにあるのだ?

悠仁さまの帝王学に問題はないといいつつ、同じ段落で、これまで上皇陛下・天皇陛下から直接学ばれてはいないことを暗に認めています。

将来的に即位が確定したお立場なら、ありえないだろう。

将来の話も、八幡の希望的観測でしかない。それでどこが問題ないというのか。社会の混乱を想像もしないで、民間の男系男子にも皇位継承資格を認めようとする。女性・女系公認を悠仁さまに男児が生まれなかった際の「延長戦」と表現する。

こうしたところからは、本気で皇室の弥栄を願って思考を巡らす様子は微塵(みじん)もありません。

コロナ禍という混乱の中での学生生活を余儀なくされた愛子さまに、誹謗中傷の言葉を投げつけた挙げ句、「天皇というのは、何ごとも好き嫌いなく、決められたときに決められたことを要求される仕事」と言い放つさまは、まさに国民主権病のなれの果て。

皇室の雇い主にでもなったつもりか。

本来、皇位継承を含め、皇室のあり方は皇室の方々がお決めになられればよいことだ。お前みたいに、皇室のありがたさも理解しないまま我が物顔で皇室をコントロールしようとする輩がいるから、女性に限らず皇室の方々のご結婚が難しくなってしまうのだ。

自分が疫病神になっていることを自覚しろ。

文責 静岡県 L.K

6 件のコメント

    L.K

    2024年7月14日

    基礎医さん、掲載していただきありがとうございました。
    皆さま、コメントいただきありがとうございました。

    本文で書きそびれましたが、配偶者・お子様に皇籍取得を認める完全な女性宮家が野田議員にとっての100点満点ではないですからね。
    党内にも男系カルトが蠢いている中で、妥協に妥協を重ねた結果このラインに主張を留めているのに、その上さらに文句をつけるなど、ふざけるのも大概にしろという話です。
    野田議員も野田議員で、どうせこんな風に無茶苦茶なことを言われるのだから、妥協なんかしないで堂々と「女性・女系天皇公認」「愛子天皇実現」を訴えて欲しいのが正直な思いです。
    野田議員が100点満点の尊皇心を発揮できるよう、これからもできる限りお膳立てをしていきたいです。

    基礎医学研究者

    2024年7月13日

    (編集者からの割り込みコメント)L.Kさんのタイトルは、編集していて的を射ている、と思いました。この人、官僚時代から結構「朝まで生テレビ」に出演していたのが気になっていましたが、要するに目立ちたがり屋で、何か奇をてらったことを言いたい!というのが1つ。もう1つは、暗山は確かに、あおの放言を1つの芸としてみれば、まだわかるところがある。しかし、八幡の場合は尊皇心は0で「目立ちたいだけ」というのが動機と思われるので、なんか何でもあり!の酷さを感じますね(元官僚という肩書がある分、こちらの方が警戒すべきかも)。

    叶丸

    2024年7月13日

    邪幡で良いと思います。

    ありんこ

    2024年7月13日

    皇后のことを女帝(王妃をクイーンと呼ぶアレ)と言ってる時点で、自分は日本みたいな極東の未開国の感性で物事を見ていないんだぜ、外国文化におくわしい超先進的文化人なんだぜ的意識丸わかりですね。全ての基準は大陸であるべし(それを教え説けるのは己のようなエリートのみで、皇室でさえもそれに従え!)と言っているようなものです。

    SSKA

    2024年7月13日

    彼に限らず野田元総理に対する八つ当たりは度々取り上げられますが、過去から現在までの事実の歪曲や捏造と責任転嫁に徹する点で男系派は個人も媒体も共通し、約20年間悪を成して来た罪悪感がある一方で隠蔽に必死な本音が隠せないと感じます。
    民主党末期は前任者二人が支持を失い過ぎて党内で数少ない保守系議員だった野田氏に託された形にはなりましたが、既に挽回には遅すぎ政権交代は決まりきった状態だったのとその残り僅かの間に与野党の消費税合意の目標が最大視された為に皇室問題が再び先送りされる結果になったのが特に大きかったです。
    寧ろその限られた中で女性宮家に踏み込んだ尊皇家としての強い意思は現在まで続くものとして賞賛すべきなのに対し、優勢の野党自民党(当時谷垣総裁)が一代の条件付きすら認めず保守系支持者に媚び党内の結束を固める為に国会の議論すら認めず強固に反対し葬り去った事、それにより後の安倍政権や更に後まで10年近く先延ばしにされたのが事実なので、これも自民の罪を隠蔽したいが為の情報操作なのでしょう。
    正邪がどちらにあるかは彼等の脳内でも実際は分かり切っているのでしょうね。

    サトル

    2024年7月13日

    全く同感。私も暗山以上に酷い……と思っています(どこか笑える暗山……を引いたとしても)。

    大須賀さんのブログにより、経歴を知ることによって「邪推」ではありますが、実に侮蔑、唾棄すべき人物……と確信いたしました。
    醜い……の一言。

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