絶妙なタイミング: 高森先生のプレジデントオンライン論考

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プレジデントオンラインからの記事です。

皇室研究家が断言…「皇位継承の安定化を本気で願うなら道は『愛子天皇』しかない」シンプルな理由
https://president.jp/articles/-/84041

*この記事は、全文を読むことが可能です。

「皇位の安定継承」の実現について正面から論じた、素晴らしい記事です。

高森先生の言われていることは、明確です。

皇位継承問題は現在、政治レベルで迷走しているが、実は問題点ははっきりしており、ポイントとなるのは、以下の2つだけ。

・1つは、国民の多くが素直に敬愛の気持ちを抱いている天皇・皇后両陛下とのご血縁が最も近く、そのお気持ちをまっすぐに受け継いでおられる方こそ、次の天皇として誰よりもふさわしいということ。

・もう1つは、皇位継承の行き詰まりが予想される現在の困難な状況を踏まえ、より安定的な皇位継承を可能にするルールを探るべきこと。

この2点について、高森先生は、さまざまな角度から検討し、この問題を解決する唯一の突破口は「女性天皇」への道を拓くことであり、すなわち、愛子さまが次の天皇になることである、と述べています。

ところが、現在迷走している原因は、以下のことであるということにも言及しています。

にもかかわらず、国会を構成する各政党・会派の協議の土台になっている政府提案のプランでは、女性天皇の可能性があらかじめ除外されている。これは不可解だ。

さらに、今回、踏み込んでおられると思われるのは、男系男子は日本の伝統でないとはっきり定義され、「男系維持」のことを主張している文献を引用し、それに反駁(はんばく)を加えていることです(そこには、倉山満の著書も引用されています)。

さらに、直系の皇嗣と傍系の皇嗣のお立場の違い、天皇陛下や愛子さまの国民にたいする”気づかい”などのエピソードにふれております。

最後の箇所を引用致します。

敬宮殿下こそ次の天皇に最もふさわしい、と受け止めている国民は多い。それは、皇位継承の安定化のために欠かせない第一歩でもある。

このことを現実化するために必要なのは何か。「女性天皇」を可能にする皇室典範の改正だ。このところ国民から不信の目を向けられがちな国会は、新しい時代を切り開くために、今こそ勇気ある決断が求められている。

いかがでございましょうか?

私見では、高森先生は、学術的な内容を損なわずに、ジャーナリスティックな実践的でわかりやすい記述をされるのが特徴で、今回も「皇位の安定継承」の道を拓くには何が必要か?ということを、改めて教えられました。

この論考は、yahooニュースにも掲載されています。是非、yahooコメントで後押ししたいものです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/eddc80c4fc93d0cfc54113b757e69b3c69609252

ナビゲート:「愛子天皇への道」サイト編集長 基礎医学研究者

2 件のコメント

    基礎医学研究者

    2024年7月26日

    >ゴロンさん
    ありがとうございます。自分もyahooコメントしました。
    https://x.com/gosenkansai/status/1816646300680749558

    コメント数はかなり多いですね。現在(26日18:30で、575コメント)。それから、AI分析もよいですね。

    ゴロン

    2024年7月26日

    Yahooコメントしてみました。
    ・・・
     非常に解り易く、安定的な皇位継承には、日本の歴史的にも、憲法上も、国民の総意としても、論理的にも、現実的にも、どの側面から考えても、「愛子天皇」しかないことを纏めて頂きありがとうございます。 国会議員の方々、くだらない時間稼ぎはもうやめて、(1)皇位継承資格を女性・女系に広げる、(2)皇位継承順位は直系を優先する、(3)兄弟姉妹では長子を優先する、という2005年の報告書の結論に基づいて皇室典範1条等を改正して、愛子さまに皇太子になって頂きましょう。

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