343空、剣部隊司令官の源田実氏をご紹介します(その2)

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引き続きまして元自民党の濃い顔、源田実氏をご紹介致します。(前回のあらすじを含みます。)

源田実氏は横須賀海軍航空隊の戦闘機分隊に配属されたころ、戦闘機の可能性を見出し、自分が民間の人達から献納された戦闘機で空をアクロバットに飛びまわり、その有効性を証明し、戦艦が最強と譲らない頭の固い海軍の軍人達に源田は、戦闘機を防御と攻撃の両用を説いていきます。少し(かなり?)マニアックな話になりますが、源田実氏の熱い魂に免じてお付き合い頂けると幸いです(男系固執の頭が固い男系固執達を叩きのめ、ではなく叩き説くヒントにもなると思います)。

まず、源田実氏は戦闘機を攻撃・防御に分けて使うと言うのは、例えば海戦では戦艦が大砲で敵を叩きのめし、戦闘機は偵察と艦の護衛という従来のやり方ではなく、海上で戦艦を戦闘機の発着場にして、戦闘機に爆撃・水雷を乗せ、敵艦・要塞等に攻撃する主力にし、重砲メインより航空母艦を活用するやり方です。これなら空を制し、海を制す最強の陣形になり、列強国と戦える土台が出来上がります。また、攻撃にかけては爆撃機の命中が低い水平爆撃から命中精度が高い急降下爆撃を提唱し、それに加え、戦闘機の性能向上に、「単座急降下爆撃機」という、単座の戦闘機パイロットの技術向上にて爆撃を成功させる育成など力説しています。


ちなみに、急降下爆撃と水平爆撃の違いは以下の通りだそうです。

・急降下爆撃とは、敵艦に向けて数千メートルの高度から60度という急角度でダイブし、爆弾を至近距離で投下する攻撃方法です。
・水平爆撃では数千メートルの高度を保ったまま爆弾を投下するため、命中率は10%程度ですが、急降下爆撃では至近距離で投下するため命中率が高くなります(しかし、司令官、パイロット、機体の能力で精度が段違いになります。by真珠湾攻撃した艦爆・雷爆の神さまより)。


話に戻り、源田実氏のこの活気的な案を、海軍の頭の固い軍人、すなわち上層部は拒否し、あくまでも大艦巨砲主義を貫きます。しかし源田実氏は諦めず、戦闘機の有用性、急降下爆撃の凄さを他の将官達に説きまわりました。その中で、後の海上要塞、真珠湾に爆撃に貢献する艦爆の神と言われる江草隆繁大佐、同じく雷爆の神、村田重治大佐が関わり、源田実氏の戦闘機・爆撃機魂が炸裂して行きます。今回は、ここまででございます。

その3に続きます。

追伸・・・源田実氏は、このころ、戦闘機試作機のテストパイロットの他、戦闘機・爆撃機など研究していきます。また戦闘機のテストパイロットとして空を翔け回っていましたころ、他の将官が地味で嫌がる仕事を源田実氏は嫌な顔一つせず対応したと話があります。また、自民党参議院議員の時、記者からムッとする質問が来ると「俺に文句あるなら、練習機に乗って操縦してみろ!俺が教えてやる!」と言ったそうです。

文責(色々アヤシイ)神奈川県 神奈川のY

3 件のコメント

    神奈川のY

    2024年10月11日

    あしたのジョージさま、れいにゃんさま、コメントありがとうございます。
    核をアメリカと軽くシェアしてくんない?と言う石破を源田実氏と一緒に戦闘機に乗っけて保守とは何かを叩きこんでほしいと思いました。演習で良いから敵艦にアクロバット付きで急降下突撃やってほしいです。大艦巨砲主義の馬鹿共と男系固執派は一緒の生態だと感じました。

    れいにゃん

    2024年10月11日

    海上で戦艦を戦闘機の発着場にし、戦闘機で遠い敵艦・要塞を攻撃する戦法。こんな凄い作戦を日本海軍が始めた時、世界に走った衝撃は想像つきません。並行して戦闘機のテストパイロットもしていた源田実氏は、実践の人です。

    あしたのジョージ

    2024年10月10日

    昔の男達は、今と比べ物にならないほど骨のある一筋縄ではいかない男達ばかりだったと思います。
    その中でも源田実氏は一本も二本も筋が通った人だと思います。
    今の世の中こそいて欲しい人ですね。
    そして男系派や石破茂を叱って欲しいですね!
    「貴様ら!それでも保守のつもりかぁーー!!」っと……。

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