読売新聞が皇室典範への勧告について、社説を出しました。
社説 皇室典範に勧告 歴史や伝統を無視した発信だ 2024年11月4日 読売新聞
https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20241104-OYT1T50090/
皇位継承のあり方は、国家の基本にかかわる事柄である。その見直しを国連の名の下に、付属機関で活動している個人が要求してくるとは、筋違いも甚だしい。
国連の女子差別撤廃委員会が、皇位継承を「男系男子」に限っている皇室典範について、男女平等を保障する内容に改めるよう、日本政府に勧告した。
勧告は、皇位継承のあり方を「女性に対するあらゆる差別を禁じた女子差別撤廃条約の趣旨に反している」と主張している。
日本の皇室制度は長い歴史の中で培われてきた。男系男子による皇位継承は、今上天皇を含めて126代にわたる。また、一時的に女性が天皇になった例もある。
王室や皇室のあり方は、それぞれの国の伝統や国柄が反映されており、尊重されねばならない。
委員会は、23か国の専門家で構成されている。今回の勧告は、ネパールの委員がまとめたものだ。勧告に法的拘束力はないが、この発信は、あたかも皇室典範に女性差別があるかのような誤った印象を広げる恐れがある。
政府が委員会に抗議し、皇室典範に関する記述の削除を求めたのは当然だ。国際社会に対し、勧告が日本の皇室制度の特徴を何ら理解せず、誤解に基づくものだと説明していくことも欠かせない。
そもそも憲法は、天皇の地位について「国民の総意に基づく」と定めている。皇室をどう安定的に維持していくのかは、国民が考えて決めるべき問題である。
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「男系男子による皇位継承は、今上天皇を含めて126代にわたる。また、一時的に女性が天皇になった例もある。」
女性が天皇になった例があるのに男系男子による皇位継承が126代にわたるとは、矛盾に満ちた文章ですね。男系男子による皇位継承が歴史や伝統であるという誤った印象を広げたいのでしょうか?
「皇室をどう安定的に維持していくのかは、国民が考えて決めるべき問題」
国民の9割は、女性が天皇になった例があるのに、皇位継承を「男系男子」に限っている皇室典範では、皇室を安定的に維持してゆくことはできないと考えて、女性天皇賛成=愛子天皇賛成と、すでに決めていることは世論調査からも明らかです。
「あたかも皇室典範に女性差別があるかのような誤った印象を広げる恐れがある。」
「国民の総意に基づ」いて、皇位継承を「男系男子」に限っている皇室典範を改正していれば、「女性差別がある」などと勧告されることはないはずです。
現実を鑑みて、安定的な皇位継承に資する記事を書いていただきたいと思います。
文責 愛知県 まいこ
6 件のコメント
ゴロン
2024年11月6日
意見投稿してみました。
・・・
この社説を世界中に発信して恥ずかしくないのでしょうか? 日本最大手の新聞社の社説ですよ。
『皇位継承のあり方は、国家の基本にかかわる事柄である。その見直しを国連の名の下に、付属機関で活動している個人が要求してくるとは、筋違いも甚だしい。』
読者をミスリードさせる奸計か、ただの馬鹿ですか。勧告は、国連女性差別撤廃委員会からで、担当委員個人からの訳はないでしょう。どちらが筋違いも甚だしいのか。
『日本の皇室制度は長い歴史の中で培われてきた。男系男子による皇位継承は、今上天皇を含めて126代にわたる。また、一時的に女性が天皇になった例もある。』
今や統一協会の機関誌になりさがった産経新聞かと思いました。
最後の一文で、前半部分と矛盾がある上、現在は、女性天皇は「例もある」どころではない説が大勢を占めているでしょう。新聞社が歴史を真摯に学ばなくてどうするのですか。
PRESIDENT Onlineの島田裕巳先生の記事でも読んでください。
https://president.jp/articles/-/87734?page=2#google_vignette
『勧告に法的拘束力はないが、この発信は、あたかも皇室典範に女性差別があるかのような誤った印象を広げる恐れがある。』
委員会の主張自体は正当です。皇室典範1条は、明治の皇位継承制度制定の際に、日本では男尊女卑の慣習があるから女帝が認められないものとして決められたのです。天皇陛下のお子様である愛子さまが皇太子になられないのは、「女性だから」だけが理由です。これが「女性差別」でなくて何なのですか。
未だに日本の国柄が「男尊女卑です。」と言い続けたいのであれば、馬鹿の一つ覚えに「伝統」とか言わず、女性差別撤廃条約からの離脱を政府に要求しなさい。それが筋です。この条約では、「「女子に対する差別」とは、性に基づく区別、排除又は制限であって、政治的、経済的、社会的、文化的、市民的その他のいかなる分野においても、女子(婚姻をしているかいないかを問わない。)が男女の平等を基礎として人権及び基本的自由を認識し、享有し又は行使することを害し又は無効にする効果又は目的を有するものをいう。」と規定されているのです。そもそも歴史や伝統など関係がないし、皇族方が人間である以上、「皇位継承制度」が含まれないなんてことはないのです。
『憲法は、天皇の地位について「国民の総意に基づく」と定めている。皇室をどう安定的に維持していくのかは、国民が考えて決めるべき問題である。』
その通りです。貴紙も含めこれまでの世論調査では、ほとんどの国民が「女性天皇」に賛成です。これが「国民の総意」です。外から指摘されるのが恥ずかしいだけで、今回の勧告と齟齬はありません。何故、そのことを無視するのでしょうか。国会界隈とあなた方、一部の新聞社等のメディアだけが「女性天皇」の誕生を頑なに阻んでいるだけです。
8年前は、皇位継承問題は最終的な「勧告」には入っていなかったようですが、同じことを言われていたでしょう。それから今まで何も自体を進めない政府も、その事態を黙認していたあなた方も、今さら、国連の委員会に噛みつく資格などありません。単なる恥の上塗りです。
勧告を受けたかどうかに関係なく、安定的な皇位継承のためには、2005年の有識者会議の報告書の「男女問わず、直系長子優先」の制度に改正するしかないのだから、早急にその議論を進めるしかないのです。いい加減に理解してください。
産経新聞と同じような記事を上げても、読者が離れていくだけですよ。
こふくろう
2024年11月6日
意見送ります
SSKA
2024年11月6日
明治憲法の男系規定は男が上に立つ時代の気風が理由であり、今典範に残されているのもそれを引き継いだだけの単なる女性差別です。
産経化したところで自らを亡ぼすきっかけにしかならないのに、新聞なら歴史事実を正しく学んで記事にしてもらいたいです。
パワーホール
2024年11月5日
遅ればせながら今さっき読売新聞に意見を送らせていただきました。女性差別が伝統だなんて日本人として恥ずかしいし憤りを感じます。
mantokun
2024年11月5日
ありがとうございます。大須賀さんの記事も参考に、読売新聞に苦情を送りました。天皇や皇室、そして女性をなんだと思っているんでしょうね。
大新聞が恥ずかしげもなく社説で男尊女卑思考をご開陳するこんな状況では、出生数もまだまだ下がり続けるでしょう…。
ありんこ
2024年11月5日
今日中に意見送りたいと思います!
お知らせありがとうございます!