愛子様のお誕生日に女性天皇を寿ぐ歌が全国放送されました。

Post's thumbnail

12月1日愛子さまの23歳のお誕生日の夜、
NHK大河ドラマ「光る君へ」に
推古天皇を寿ぐ歌が登場し、武者たち愉快に舞っていました。

(日本書記 巻第二十二『推古紀』から)
やすみしし 我が大君の こもります
天の八十蔭 出で立たす
御空を見れば 万代(よろづよ)に 
斯くしもがも 千代にも 斯くしもがも 畏みて 
仕へ奉らむ 拝(おろが)みて 仕へまつらむ 歌づきまつる

612年(推古天皇20年)、正月に開催された宮中の宴席の場で、大臣の蘇我の馬子が、推古天皇に奉ったお祝いの歌だそうです。

太宰権師隆家が、主人公まひろを、左大臣道長のお達し通りにもてなす宴席の場面。女性が主役の宴席だからと、武者たちが女性天皇を寿ぐ歌をチョイスしてもおかしくありません。後ろで聞いている宋人が「何の歌だ?」と不思議がっていました。

皇室典範改正が成されれば、300年ぶりの女性天皇となられる愛子さま。
愛子さまのお誕生日に、女性天皇を寿ぐ歌が流れるという、脚本家大石静さんの粋なサプライズに、古典への造詣の深い愛子さまは、気づかれたに違いありません。

美術展ナビというサイトに、ドラマの詳しいナビゲートがありました。
ドラマ鑑賞と併せてご覧ください。(歌に関する記事は後ろの方です。)

文責 愛子天皇への道サイト運営メンバー れいにゃん

10 件のコメント

    京都のS

    2024年12月7日

     れいにゃん様、書きましたよ。「『光る君へ』から皇族女子の生き辛さを思う 29th season」( https://aiko-sama.com/archives/46945 )です。

    れいにゃん

    2024年12月4日

    皆さま、たくさんのコメントありがとうございます。「光る君へ」は、描かれた時代に相応しく、書物や言霊が歴史を伝え、現実を動かす力をもつことを、ひしひしと感じさせてくれるドラマです。
    まいこさん、さわさんのうたを詳しく教えてくださりありがとうございます。ドラマでは悲しいだけの演出ではなかったのですね。粋です!
    京都のSさん、実はブログにSさんが書かれるかもしれないと思いつつ、こんな素敵な演出は、幾つかのブログで紹介してもいいだろうと、興奮冷めやらぬうちに書きました。大石静さんのメッセージに、愛子天皇を引き寄せる言霊が隠れているかもしれないので、最後まで目が離せませんね!

    パワーホール

    2024年12月3日

    なかなか面白い演出ですね。

    L.K

    2024年12月3日

    なんという粋な計らい!これはNHKぐっじょぶ!!(^^)b
    れいにゃんさんも、教えてくださりありがとうございました!

    ゴロン

    2024年12月3日

    れいにゃんさん、美術展ナビの紹介ありがとうございます。
    こんな良いサイトがあったのですね。さわさんとの歌のやり取りの紹介も沁みます。
    あの場面が、これほどニクい演出だったとは、全く気づきませんでした。

    さおりん

    2024年12月3日

    私も愛子さまは気づいておられると思います(^o^)
    「光る君へ」は、大河ドラマ好きの陛下とともに、毎週ご覧になっていたのではないかと勝手に推測しております

    京都のS

    2024年12月3日

     まいこ様、親友さわ(筑紫の君:野村真純)の終焉の地が松浦(鏡神社がある)という点を脚本に巧く盛り込んでくれましたよね。刀伊軍の襲撃第2波が船越津(松浦行の船が出る)を襲う展開も見事です。
     また、斉明帝が白村江に臨んで造営した臨時の都・朝倉橘広庭宮(福岡県朝倉市)の件は、まひろの弟・惟規(高杉真宙)が(中将君と逢引するために)賀茂の斎宮に侵入した時に詠んだパロディー歌でブッ込みました。ホント巧いですね。

    京都のS

    2024年12月3日

     大石静さんは「光る君へ」の脚本で確実に何かを訴えかけているように感じられます。その対象は国民であったり皇族方であったり、シーンによって様々だとも感じます。
     ところで、本日掲載される予定(11:00)の、私の「光る君へ」シリーズ(第28弾)で、この「推古帝を寿ぐ歌」を採り上げようか迷いましたが、まとまりのない文章になりそうだったので止めました。
     れいにゃん様にフォローしていただけたように私は勝手に感じております。ありがとうございました。

    まいこ

    2024年12月3日

    素晴らしい御歌の御紹介、ありがとうございます。

    まひろが向かっていた友人のさわが辞世の句に詠み込んだ場所は「松浦(まつら)」。
    愛子さまが初の単独公務で訪れた佐賀県に松浦はあります。

    ゆきめぐり あふを松浦(まつら)の鏡には 誰をかけつつ 祈るとか知る
    行きめぐり 会うを待つという松浦の鏡の神には 誰を心にかけて祈っていると あなたはお思いかしら

    松浦の鏡の神は、鏡神社のことで、御祭神は神功皇后。

    愛子さまの御誕生日に、推古天皇の御歌と、神功皇后(大正15年までは天皇)ゆかりの地が「光る君へ」に登場したこと。胸が熱くなります。

    ありんこ

    2024年12月3日

    すごいですね!粋ですね~!!(*Ü*)
    素晴らしい気づきありがとうございます!

コメントはこちらから

全ての項目に入力が必須となります。メールアドレスはサイト上には表示されません。

内容に問題なければ、下記の「コメントを送信する」ボタンを押してください。