愛子天皇誕生を求める団体 国連委「皇室典範改定」の言及どう対応?(ABEMA)

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テレビ朝日アナウンサー平石直之氏が司会進行するABAMAの番組
女性差別撤廃委員会での勧告に関して、
愛子天皇を求める団体」への言及がありましたので該当箇所を
文字起こしでお伝えします。

勧告=おススメ?国連委「皇室典範改定」の言及どう対応?他国への干渉どこまで? – #アベプラ【平日よる9時〜生放送】 – 企画 (ニュース) | 無料動画・見逃し配信を見るなら | ABEMA

10月14日、国連女性差別撤廃委員会のNGO公聴会で
「皇統を守る国民連合の会」葛城氏がスピーチをしたことに対して

7:00頃~

平石直之氏(テレビ朝日アナウンサー) 先ほどね、35秒と仰ったでしょ。
ここ結構、大事なポイントでしてスイスのジュネーブまで行かれたわけですよ。
国連本部があります、ということで行かれてね。
じゃあどういうことなんですかってことなんですけど、
各国の持ち時間が10分ありますと。今回、団体がたくさんあったんで
14分、日本に割り振られましたと。それを12の団体で割り振って
そのうちの35秒をゲットしたと。
全体としての構成も、今のように皇室典範を守るべきだという主張があれば
いろんなタイプのね、主張をなさってる方々がいて、団体があって、
それ割り振りになってるということですね。
しかも、この実はそのま12団体がこうスピーチをしたわけですけども
スピーチまでできなくても、そこにやってきてですね、
いろんな団体が報告書を出したり。

葛城奈海氏(「皇統を守る国民連合の会」会長) そうですね、
事前に意見書を出してた団体は、さらに多くありました。

平石直之氏 44団体とかなんとかっていうことで、
公式だったり非公式だったりいろんな形で一生懸命訴えると。
実は、ですから「皇室典範を変えないで」という風に訴えた、
「このままでいいじゃないですか」と「そういうこと言わないで」っていう立場で
おっしゃったんですけど、一方で、あの資料を提出した団体の中にはですね、
愛子天皇の誕生」を求めるという団体もいる。そういう声も
国連側は聞いてると、最終的にこう出てきたということですね。
もうちょっとだけ経緯を言うとですね、8年前もありましたと。
その時は勧告は本当はされてたんだけども、日本政府が「消してください」と、
「削ってください」って言ったんで消えたと。今回は消えなかったと。

葛城奈海氏 そうなんですよ。8年前は実はあの審査の訴状に載ってなかったのに
最終勧告に国連が入れてきたので、「それは手続き上もおかしいでしょう」と
政府が言って外されたんですね。今回は審査の訴状にそもそも載ってしまって
いたので、行く前から外務省の方とか心配されてました。
「勧告出されちゃうんじゃないか」って。

平石直之氏 で、出されたのに対して日本政府としては「それはおかしい」と。
お立場としては一緒のお立場で。

葛城奈海氏 はい、林官房長官がビシっと言ってくださったので。

平石直之氏 どうですか。ある種のロビー活動も含めて、反対の立場の日本人も
団体としても存在するみたいなことも含めて、どうお感じになってるのかっていう。
現場の雰囲気ですよね。

葛城奈海氏 そうですね、まずなんで35秒になっちゃったのかって言うと
14分のうちのまず12分を、いわゆる左派の団体が先に取っていっちゃったんですよね。
で、残る2分を保守派の6団体で分けてくださいって話になって、
その6団体のうちの2団体の方は大変お優しくて、「過去に自分たちは
スピーチしてるから、今回初めての皆さんで分けてね」って言って
譲ってくれたから35秒だったんですよ。なのでなんかこうアウェイ感がありました。
人数も左派の方の方が80人以上いて、こっちは10数人で。

平石直之氏 右か左かみたいなところはですね、こう印象もあったりして
パキッとはいかないということがあるんで、葛城さんの印象では
「圧倒的に左側が多いよね」ってお感じになってると。そもそもですから
国連的なるものっていうのが、その世界標準と見なされてるけども
そのある種の欧米寄りのリベラル的なこう概念みたいなものに。

葛城奈海氏 普段から左派の皆さんはジュネーブに拠点を置いている団体もあって
委員の皆さんにロビー活動しているんですよね。なので委員の皆さんに逢っても、
「ああ」みたいな感じで、こうお友達感あるんですけども、そんな中、
私たちはあの少数派で乗り込んでいって、まず関係を構築するところから
始めたっていう感じでしたね。

12:42~

ゆきぽよ氏 天皇様と皇后様の違いをあまり分かってなくて、私のなかでは
キングとクイーンとか、ミスターミセスとか、それくらいの差しか分からないから
天皇様でも皇后様でも、どっちでも良いんじゃないですか?だから本当に
愛子さまが愛子天皇さま、愛子皇后さまになっても良いんじゃない?っていう。

平石直之氏 大事な御指摘ですね。今の皇室典範では愛子さまは天皇にはなれない。
これは皇室典範の第一条「皇位は、皇統に属する男系の男子が、これを継承する。」と
こう書かれているが故にですね。

29:20~

平石直之氏 最後にもう一点だけ伺うとすると、その会にはあの報告書を持ってですね、
愛子さまを天皇にしたい」という団体も存在する。これ日本国内の話だったりする。
つまり意見が分れてるわけですね。これをどう受け止めるかっていうのを、
最後ちょっとお伺いすると、どうでしょうか。

葛城奈海氏 もしかしたらずれた答えになってしまうかもしれないんですけど、
今回、国連に行って思ったのは、いわゆるその左派の日本の伝統を、どちらかというと
壊したいという人たちの声が大きい場所なんだなと。国連はそもそも、あの戦争で
勝った国の集まりからスタートしたグループで、戦争後、GHQはその日本の伝統とか
文化、それこそ力の中心であった天皇と国民がとても一体となってる国柄であることを
壊したいと思ったと思うんですけど、その延長が今もしかしたら国連なんじゃないかって
私は思ってしまったんですね。ですので、いわゆる保守と言われる伝統を
ちゃんと紡いでいきたいと思ってる側も声をあげなくちゃだめだなって思いました。
特に学校で教えられていないので知らないんですよ、天皇のことも。

平石直之氏 だから逆に言うと、そういうものが、ある種の外圧によって変えられてしまう
恐れもあるっていう。そのロビー活動が功を奏し、勧告を重く受け止めて、
「変えなきゃ」となっちゃうかもしれないという危機を感じたと。両方の声があるんでね、
それは受け止めながらということです。お二人はどうでしょうか?

EXITりんたろー。氏 伝統とか文化なんで、世界に理解してもらうのは、
なかなか難しいなと思うんですけど「国連に言われることじゃない」っていうのは、
そこまでは思わなくて、国連だからこそ「これ、ちょっと世界の感覚からはズレてますよ」
みたいな、そういう提案じゃないですけど、それを知るきっかけ、考えるきっかけぐらいには
なってもいいのかなと思いましたね。

EXIT兼近大樹氏 やっぱり知らないことって、僕もそうですけど、知ってることに
ラベリングしてゆきたいというか、まとめた方が楽じゃないですか。だから、これ
知らないことだから、めんどくさいから、女性差別ないように、女性でいいじゃん、
ってした方が楽だと思うんですよ。そういう意見を読んだら、そっちの方が楽だし、
そっちの方を信じたいと思ったら、そっちを信じると思うんですよね。一人一人が、
深いところまで考えてゆくっていうのが、重要かなって思いますね。

***

国連女性差別撤廃委員会のNGO公聴会とは
「第 89 回会期、第 2099 回会合、女性差別撤廃委員会(CEDAW)」
(女子差別撤廃委員会89セッション)で、
国連のサイトから、該当の動画が見られます。
日本の発言は30:10頃~ 

2099th Meeting, 89th Session, Committee on the Elimination of Discrimination against Women (CEDAW) | UN Web TV

「人数も左派の方の方が80人以上」は、33:20頃~からの発言で、以下にまとめがあります。
女性差別撤廃委員会、日本報告書審査に向けてジュネーブでNGOから課題の聞き取り(10/14) | ヒューライツ大阪

-資料を提出した「愛子天皇の誕生」を求めるという団体-を調べてみると、
「女子差別撤廃委員会89セッションに参加して」という報告に
公益社団法人 自由人権協会」とありました。

国連 女子差別撤廃委員会 参加報告 2024.10 山本優美子 | なでしこアクション Japanese Women for Justice and Peace

委員会は事前質問リストを作成するにあたってその前にNGOから意見や情報提供を受け付ける。その中に「公益社団法人 自由人権協会 」が皇室典範について意見書を送っていたのだ。その内容は「日本の皇室典範が天皇となりうる者を皇統に属する男系男子にしか認めないのは、女子差別撤廃条約の差別の定義に該当する」、「このような法の規定は性差別主義に根ざすものであり、日本社会における女性に対する差別を助長するものである」、「女子差別撤廃委員会で取り上げるべき問題である」というものだ。

公益社団法人 自由人権協会 」は、2019年に「女性・女系天皇問題を考える」という例会を開いています。

2017年6月、天皇の退位等に関する皇室典範特例法の国会審議の際、衆参両院委員会の附帯決議で、政府に対し、「安定的な皇位継承を確保するための諸課題」などを検討することが求められました。皇位継承に関する儀式が一段落した今秋から、政府は検討を開始する見通しで、各政党も見解や論点整理を発表し始めており、皇位継承についての議論が本格化することが予想されます。日本国憲法下での皇室典範のあり方について、憲法的視点から問題点を整理して考えます。

-「公益社団法人自由人権協会(JCLU)」は、基本的人権の擁護を唯一の目的とする公益社団法人です。日本国憲法が施行された1947年に設立され、現在は、表現の自由、知る権利や外国人の人権を中心に研究・提言をするほか、人権訴訟の原告支援などの活動を行なっています。弁護士、法学者、市民が参加しています。-とのこと。

35秒の葛城氏と林官房長官の発言ばかりクローズアップされた一連の報道では、何故、国連から勧告を受けるに至ったのかという経緯が分らなかったのですが、長年、人権擁護の活動を行ってきた公益法人の意見書に端を発していたようです。

-国連だからこそ「これ、ちょっと世界の感覚からはズレてますよ」みたいな、そういう提案-からも、「愛子天皇誕生」への機運が、さらに高まりますように。

文責 愛知県 まいこ

1 件のコメント

    ひとかけら

    2024年12月19日

    男系固執は国民の殆どは望んでませんから葛城氏は言ってる事がズレてますね。明治の因習を勝手に伝統として目茶苦茶言わないでもらいたい。

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