日本経済新聞の社説に続いて朝日新聞も皇位継承についての記事を出しています。
皇室の将来は 「女性皇族が残る」「旧宮家から養子」の2案検討【朝日新聞】
有料記事なので、公開されているところまで引用させていただきます。
(基礎医編集長、紙面に掲載されていましたら、補足情報お願いします☆)
*まいこさんが引用されたのは朝日新聞デジタル版ですが、この記事は2025年1月6日(月)朝刊22面1ページを使って、「皇室の未来 道筋は」というタイトルで特集記事が掲載されました(執筆者は、皇室担当の中田絢子記者)。この記事は、産経新聞とは異なり、系図をポジティブな意味で掲載しています。また、横に”皇位継承順位の考え方”というタイトルで、現在の男系男子限定と、長子優先の場合の継承順位を示した図を出し、皇位継承問題を素朴に考えよう、!という構成になっています(要は、昨年の社説とは論調が異なる、ということです)(by基礎医)
皇室の将来が揺らいでいる。天皇陛下を支える皇族方が女性皇族の結婚や高齢化で減少し、陛下の次世代の皇位継承者は悠仁(ひさひと)さまのみ。国会では、2021年に有識者会議がまとめた「女性皇族が結婚後も皇室に残る案」や、「旧宮家からの養子を可能とする案」の主に2案を議論しているが制度改正の見通しは立っていない。
朝日新聞は、昨年5月に社説を出しています。
(社説)皇位の継承 国民の声踏まえ協議を【朝日新聞 2024年5月7日】
「一夫一婦制の下、男系男子で血筋をつなぐ考えに限界があるのは、歴史が教えるところだ。「皇室は国の礎」(自民党)などというが、制度の持続可能性を真剣に考えているのだろうか。」と批判しながら「秋篠宮さまから悠仁さまへと続く継承順を変更するのは現実的ではない。」とする欺瞞。
「愛子さま立太子」を阻む目的で21年末(令和3年)の政府の有識者会議の報告書で提言された手段を、朝日新聞の社説が批判するように見せかけて、実は完全肯定していることは、ゴー宣DOJOブログでトッキーさんが指摘し、『愛子天皇論2』第15章「朝日新聞の恐るべき企み」に描かれました。
悠仁さままでそのままが「現実的」という、朝日新聞の最低社説!!【ゴー宣DOJOブログ 2024.5.7】
「天皇の退位等に関する皇室典範特例法案に対する附帯決議」に関する有識者会議 報告
朝日新聞の社説に関しては、2019年においても小林先生が鋭く見抜いておられます。
朝日新聞は愛子皇太子に反対している【ゴー宣DOJOブログ2019.11.18】
今回の朝日新聞は、有識者会議の報告書の2案に疑義を呈し、通常国会での「立法府の総意」の取りまとめを目指すなか、一部の野党から「女性、女系天皇を検討すべき」と指摘があること、国連から皇室典範改正の勧告を受けているといった内容になっています。
「愛子さま立太子」を阻む「秋篠宮さまから悠仁さまへと続く継承順を変更するのは現実的ではない。」といった文言が見当たらなくなったのは、『愛子天皇論2』を読んだ方々からの批判が殺到したからでしょうか。
もしくは、「愛子さま立太子」を望む声が、朝日新聞の読者の方々からも高いということなのかもしれません。
「愛子天皇への道」サイト運営メンバー まいこ
8 件のコメント
まいこ
2025年1月8日
皆さまのコメントに後押しされて、「2案の問題点を明らかにし、男系男子限定の皇室典範改正の必要性を示唆したこと」を賞賛し「世論調査で高い支持を得ている女性天皇は国民の総意であること、憲法第1条「天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く」に照らしても女性天皇を認めるべきであり「立法府の総意」と「国民の総意」が乖離してはならないことを記事にして欲しい」といったことを書いてお送りしました。
https://digital.asahi.com/info/inquiry/asadigi/shimbun.php
護憲派の朝日新聞ならば、国民の総意を取り入れた記事を書いていただきたいと思います。
すぅいーと ぽて子
2025年1月8日
記事の紹介、ありがとうございます!
朝日新聞の紙面も読み、私も意見を送りました。
基礎医学研究者
2025年1月7日
記事紹介、ありがとうございました。自分は、この記事は重要と思うので、朝日新聞社に意見・コメントを送りました。この新聞社はちょっと油断のならないところはありますが、皇室担当の方の記事は、皇室に寄り添った記事が、多いと思います。
じーま
2025年1月7日
記事を読む機会がありましたので、読んでみましたが、皇位継承問題についてあまり考えたことがない人にとっては論点整理されておりわかりやすいものになっていると思います。
識者の話も君塚直隆関東学院大学教授は長子優先の検討を主張しており、所功京都産業大学名誉教授は男系寄りではありますが、古来男系絶対の意識はなく、男系男子となったのは明治からだとわかっており、将来的な皇室の危機も認識しているようで、「男子を優先しつつ女子も容認すべき」としており少なくとも男系派の中ではまだ良識的であると感じました。もっとも所氏の中には愛子天皇は念頭には置いてなさそうですが。
朝日新聞がどういう意図でこの記事を書いたかはわかりませんが、少なくとも今のままでは皇室は危ういという認識を持たせるものであったと思います。
ダダ
2025年1月7日
朝日にも常識人がいるということでしょうか。。
養子案が合憲という内閣法制局の見解は、具体的な方法は置いといて、一般国民が皇族になる(養子になる)法律があれば、それは違憲違法ではなく門地差別に該当しない。という詭弁です。
まいこ
2025年1月6日
コメントと補足情報いただきありがとうございます。
基礎医さん、実際の紙面は
メインタイトル
「皇室の未来 道筋は」
サブタイトル
「女性皇族が結婚後も残る-配偶者・子への対応課題」「旧宮家の男系男子を養子に-古来維持の重み踏まえ」「社会の変化 国民の理解は」「男系 明文で限定したのは明治時代」「欧州の王室で増える長子相続制」 となっていて、仰るように「皇位継承問題を素朴に考えよう」という構成になっているような印象でした。
宜しければご教示下さいさん、養子案が合憲という内閣法制局の見解には本当に呆れ果てましたが、そもそも入る方も受け入れる先も無いので仰るように戯言を呈している場合ではないですよね。
L.Kさん、「朝日新聞 社説」と先生の御名前で、過去ブログを拝読することができました。社説は論説委員の書く「新聞社の意見」とのことで、今回の記事は基礎医さんが書いて下さっているように社説・「朝日新聞社の意見」とは論調が異なるようです。しかしながら朝日新聞の思惑には重々、注意しなければなりませんね。
L.K
2025年1月6日
まいこさん、いつもありがとうございます。
令和元年のときから朝日は愛子皇太子に反対していたのですね。
「いま、継承順位の変更につながる見直しをするのは現実的とはいえまい」って・・・。
これだけ皇統断絶の危機がはっきりと見えていながら、それでも男児出産圧力を次世代に引き継がせるような状況で、悠仁さまと結婚してくださる女性が現われると思っているのか?
自分達が散々訴えてきている、人権尊重・ジェンダー平等からかけ離れた環境だぞ?
やはり朝日は皇統断絶を企む極左か。
男系カルトと極左が手を携えて、皇室を滅ぼす構図が鮮明に浮かぶ。
宜しければご教示下さい
2025年1月6日
これにかこつけて、早速男系派がコレ上げて来ました。https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA17AEX0X11C23A1000000/
「これは私の推測ですが、必要に応じた養子が合憲なので、降嫁した元女性皇族も対象になるんではないかと思いますね。」
だそうです。
こう言う戯言を言わせる動機を潰す為にも、令和3年版有識者会議報告書は破棄して平成17年版有識者会議報告書の復活と愛子皇太子を早々に実現して欲しい。