真のエリートとは、我が国では皇族方ではないか?

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 TBSの日曜劇場「御上先生」は重量級のドラマです。若手文科官僚・御上孝(松坂桃李)が県トップの東大入学者数を誇る隣徳学院に教師として赴任し、現場で生徒たちと向き合いながら日本の教育行政に蔓延る問題に挑んでいく作品だと思われます。御上が3年2組の担任に就任したことで副担任に降格された是枝文香(吉岡里穂)は、御上がクラスのリーダー的存在・神崎拓斗(奥平兼大)を煽った件で詰りますが、御上は「隣徳のような学校が真のエリートを育てないと国が亡びます」と言い放ちました。つまり、本作は単なる反権力ドラマではなく、ナショナリズム(国民主義)が芯に有るドラマだと感じられました。

 御上が教室で語ったエリート論は「エリートはラテン語で『神に選ばれた人』という意味」「この国の人は高い学歴・地位・収入のある人間をエリートだと思っている」「そんなものは只の上級国民予備軍」「なぜ神に選ばれるのか」「普通の人間なら負けてしまう欲やエゴに打ち勝てる人だから」「自分の利益のためではなく他者や物事のために尽くせる人だから」「僕はそこに付け加えたい、真のエリートが寄り添うべき他者とは弱者」というものでした。ここまで聞くと真のエリートに該当する存在とは、他者としての弱者に寄り添い苦楽を共に出来る無私の存在公に尽くせる存在、つまり我が国では天皇陛下や皇族方だけということです。

 御上が大事している言葉は「Personal Is Political」(個人的なことは政治的なこと≒自己責任とされがちだけど政治が解決すべき問題)ですが、これは主にフェミニズムの文脈で使われるようです。神崎が学校新聞で暴いた女性教師の不倫問題では、不倫相手(♂)は未だ教育現場にいるのに、女性の方は夫に離縁され教育界からも排除されていました。ここで私はジェンダー問題に熱心な秋篠宮家の方々に思いを馳せました。

 秋篠宮殿下は「当事者にとってバッシング情報はイジメ的情報」「皇族も生身の人間」と仰いました。悠仁様の東大推薦入学という憶測、皇族特権が使われるという邪推、マスコミ世論が小室氏夫妻を国外追放した件、愛子様を持ち上げる一方で秋篠宮家を叩く人の存在…これらを私は悲しく思います。今はSNSを駆使すれば誰でも表現者や権力者になれる時代ですが、権力者ならぬ皇族(反論権すら無い)をイジメる似非エリートだけの国は、

間もなく亡びます!    

文責:京都のS

※編集部より、公式サイトはこちら
日曜劇場『御上先生』|TBSテレビ

6 件のコメント

    京都のS

    2025年1月26日

     ダダ様、※ありがとうございます。松坂桃李は「VIVANT」の黒須役が鮮烈でした。「御上先生」には迫田孝也も出てますから、そっち方面でも楽しめますよ(笑)。
     優しき強者が増えて弱者を擁護するような日本になっても皇室の存在価値は失われないと考えます。それに、そんな日本には100年後もなっていない気がします(泣)。せめて皇室を戴く資格ぐらい得られる様に務めていきたいですね。

    ダダ

    2025年1月25日

    私、松坂桃李のファンなので、このドラマを楽しみにしていました。
    録画済みですが未視聴です。
    京都のSさんが高評価(ですよね?)なので期待値は爆上がりです!

    主人公の弱者への視点は、皇室はもちろん、よしりん先生の持論とも重なりますね。
    そんか理想が実現すれば皇室は不要となるのでしょうけど…。
    だからこそ皇室を支えたいと思います。
    (支えるというのもおこがましい気がして、一緒に居たいだけなんです)

    京都のS(サタンのSでも飼い慣らすし)

    2025年1月25日

     突撃様、ありがとうございます。私もドラマ鑑賞中、まさに「ノブリス・オブリージュ」という言葉が脳内をグルグルと巡っていました。各種経済団体とか日本会議とかに名を連ねつつ男尊女卑を叫ぶ(ポリコレうぜーってマインドの)経営者たちは「エリート」であるはずがなく「上級国民」でしかありませんね。
     「下級国民」は「上級国民」に向けるべき嫉妬や怨嗟を皇族方に向けていますから、階級の如何に関わらず今の日本人民には皇室を戴く資格はありませんね。

    突撃一番

    2025年1月25日

    まさに「ノブレス・オブリージュ」を体現出来る人こそが、真のエリートって事ですね!!

    どんなに優秀な経営者でも、「公」の精神が無ければ、単なる銭ゲバ。

    京都のS

    2025年1月25日

     ジョージ様、コメありがとうございます。学歴秀才(官僚・学者…)も権力者(官僚・政治家…)も金持ち(IT長者・TVタレント…)も「セレブリティー」の一部ではあっても「エリート」ではないですね。やはり「上級国民」という呼称の方が相応しかろうと思います。
     ところで「御上先生」の脚本を書いたのは、望月(ソーセージ)衣塑子氏の「新聞記者」を原作とする同名映画「新聞記者」の脚本も書いた詩森ろば氏です。同作は森加計桜問題を追う記者(シム・ウンギョン)がエリート官僚(松様桃李)と共に日本政治の闇に迫るという「ファンタジー作品」でした。なぜファンタジーかと言えば、新設された加計学園が生物兵器を研究する設定だったからです。憲法9条下の日本が宗主国アメリカ様の許可なく軍事技術の研究なんて絶対に出来るわけが無いからです。思わず劇場で爆笑するところでした。この辺り(脚本が詩森氏?)が不安要素です。

    あしたのジョージ

    2025年1月25日

    私も御上先生を観ましたが、けっこう期待しています。
    真のエリートとは何かを問われているようなドラマかなと思います。
    今の世の中は、学歴秀才が真のエリートと思い込んでいる人達が多いと思います。
    その人達の為に世の中のあらゆるものの価値観が歪んでしまって、色んな実害があると思います。
    ドラマで世の中が変わるかはわかりませんが、ぜひ挑戦してもらいたいですね。

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