男性の脳と女性の脳の違いとは?「中性脳The Unisex Brain」【ロザリンド・フランクリン大学】に鑑みる女性天皇の功績

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DNAの構造解明に寄与した科学研究の先駆者にちなんで名付けられたアメリカの大学が運営するサイトに興味深い記事が掲載されています。

中性脳The Unisex Brain リース・エリオット博士 ロザリンド・フランクリン大学
男性の脳と女性の脳の違いは何でしょうか? この疑問は健康と病気の両方に広範囲にわたる影響を及ぼし、何世紀にもわたって議論されてきました。幸いなことに、私たちは現在、大規模で高解像度の MRI 研究の時代を迎えており、その答えは手の届くところにあります。・・・
(リンクから全文が日本語で読めます)

先日、御紹介した「つくられる子どもの性差-『女脳』『男脳』は存在しない」という本は「日常の言動や子育てという大人の関わり方によって「男らしさ」や「女らしさ」が生み出される可能性を指摘」しているとのことでしたが、今回の記事にもジェンダー(性別に関する社会的規範と性差)は「生涯にわたる社会的学習を通じて現れ、増幅され」「心理的な構築物であり、固定された生物学的特徴ではない」とあります。

記事を掲載した大学の名として冠されたイギリスの物理化学者、結晶科学者・ロザリンド・フランクリンは、1953年にDNAの二重らせん構造の解明につながるX線解析写真を撮影し、DNAの構造解明に寄与したにも関わらず、1962年にワトソン、クリック、ウィルキンスがDNAの構造解明でノーベル生理学賞・医学賞を受賞した際には死去していたため、残念ながら受賞の栄誉は得られなかった女性であり、この記事を執筆したのも女性。

歴代の女性天皇方の日本の国柄を決定づけるような功績の数々をみても、人の能力に性差は関係なく、「生涯にわたる社会的学習」によって、ジェンダーが現れるほどに脳は中性的なものであることが伺えます。

1月31日より再開されている安定的皇位継承に関する全体会議。
女性天皇を実現することこそが、皇位継承の安定化そのものです。

「愛子天皇への道」サイト運営メンバー まいこ

付記
今回の記事は、「あなたの脳は 男脳? 女脳?」という、今はもしかすると如何なものか?と指摘を受けるかもしれないサイトで「中性脳 brain of Unisex」という結果になったところから辿りつきました。宜しければお試しください。

あなたの脳は 男脳? 女脳? 【男脳・女脳テスト】

8 件のコメント

    まいこ

    2025年2月9日

    皆さん、テストをお試しいただきありがとうございます。生涯にわたる社会的学習によって、脳内が更新されると、またどんどんと変化してゆくのでしょうね。

    あしたのジョージ

    2025年2月5日

    もう一回よく考えてやってみたら男脳10%でした。
    どちらにしても男脳よりも女脳の方寄りかもしれません。
    いいのか悪いのかわかりませんが。🥹

    ダダ

    2025年2月4日

    男脳60%でした\⁠(⁠^⁠o⁠^⁠)⁠/

    あしたのジョージ

    2025年2月4日

    女脳25%でした。

    パワーホール

    2025年2月4日

    私は男性脳4割でした。

    くりんぐ

    2025年2月4日

    中性脳でした。

    サトル

    2025年2月4日

    元飲食業界&タクシードライバー…とかなりバイアスがかかる気もしますが(笑)、男脳50%…にございました。

    京都のS

    2025年2月4日

     面白いテストでした。私は「男脳20%」でした。この設問でこう答えたらどっちに分類されるかが大体解りましたが、嘘をつかずに答えたら20%でした。今『つくられる子どもの性差』を読んでいます。これはアラン&バーバラへの的確な反論ですね。

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