〈記事紹介・感想〉第41弾 森暢平成城大教授の警鐘(これでいいのか「旧宮家養子案」)

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森暢平先生のこれでいいのか「旧宮家養子案」第41弾です

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サンデー毎日:玄葉副議長が「決着」に意欲 皇位継承問題は今年動くか 成城大教授・森暢平

 皇位継承議論について、キーパーソンとなる人物が浮上した。立憲民主党出身の衆院副議長の玄葉光一郎(60)である。玄葉の意欲によって、今通常国会で立法府の総意がまとまり、今年中に問題が決着することはあるのだろうか。

と始まる今回。玄葉衆院副議長について森先生が書かれています。

昨年額賀議長の元始まった皇位継承に関する与野党協議。
頓挫したものの岸田前首相へ中間報告が行われました。

中間報告は、女性皇族の婚姻後の皇族の身分保持については認める方向で共通認識が得られたが、結婚した際の夫と子の身分については、意見が分かれたなどとまとめられた。

一番大事な所ですね。そして衆院選があり、玄葉議員が衆院副議長に就任されました。
玄葉副議長には「立法府の総意がとれる」という「腹案」があるようです。
森先生によると、その「腹案」は、

 玄葉のいう「腹案」とは何か。『読売新聞』(1月8日)が参考になる。記事は、「女性皇族の身分保持で先行合意し、旧宮家の皇族復帰は継続協議とする『二段階』で協議を進めるなどの知恵が必要」という立憲民主党の「ベテラン」議員の話を伝えた。女性皇族の結婚後の身分保持までは合意し、旧宮家養子案については先送りにしようというアイデアだ。

一見よさそうですが…
森先生は二つのハードルがあると書かれ、
ひとつめは女性皇族が結婚した際の夫と子の身分について、ふたつめは旧宮家養子案を先送りすることについて自民、維新などが受け入れるかです。

そして森先生は

 通常国会では来年度予算案を巡り、与野党の駆け引きが活発化し、年収103万円の壁、教育無償化などの協議すべきテーマが多い。さらに、皇位継承の隣接領域の議論として、選択的夫婦別姓の問題がある。立憲民主党が民法改正案の提出に意欲を見せている。

 選択的夫婦別姓と女性天皇は、ともに伝統的家族観とその相克をめぐる問題である。いずれも25~30年、迷走している。今回、与党少数のハングパーラメント(宙づり国会)という状況で、与野党が協力して解決できるのだろうか。そもそも春以降、東京都議選や参院選が迫り、対決ムードは強まる。自民党が、立憲民主党に譲歩したとなると、選挙で保守票が他党に流れる可能性がある。このため「参院選前」決着というのは想像しがたい。

参院選前の「立法府の総意」は難しいと書かれています。
また皇位の安定継承は、政治の駆け引きの前に達成されないのでしょうか。

そして、なんと玄葉副議長自身が衆院選2024のアンケートで女系天皇反対と答えています(なんじゃこりゃ!)

森先生は結びに

 この問題は、愛子さまが誕生した24年前から議論が続いているが、これまで何も決まっていない。衆院副議長に就任した玄葉がにわかに意欲を見せるのはいいが、問題は玄葉が考えるほど単純ではなく、事は甘くないだろう。私は、本年中の決着はないと見ている

皇位の安定継承の結論は今年中は解決せず先送りされると書かれています。
昨年森先生の予測は当たりました。

今回は当たってほしくない!
そして森先生が書かれた日本会議の反対キャンペーン

 さらに言えば、小泉純一郎政権による女性天皇・女系天皇に向けた動き(2005年)、野田政権による女性宮家に向けた動き(12年)を潰したのは、保守系組織「日本会議」の大掛かりな反対運動であった。今回、もし、首相の石破茂が、女性皇族が皇室に残る案の実現に動いたとしたら、三度(みたび)、反対キャンペーンが起きることが予想される。

国民の9割が女性天皇支持となった今、さすがの日本会議も反対キャンペーンは起こせないのではないでしょうか。
これも甘い見通しかもしれませんが、上皇さま、美智子さまがお元気なうちに愛子さまが皇太子に即位される姿を見ていただきたい身としては、今年中に決着がつくように行動に移してまいります。

森先生の次回作を楽しみにしています。

文責 愛子天皇への道サイト運営メンバー ふぇい

1 件のコメント

    SSKA

    2025年2月6日

    森暢平先生の見通しには納得出来ます。
    自民や自称保守系は反対する事だけが目的化し、実現性をかなぐり捨ててでも組織票が取れる可能性が高いですし、立民の煮え切らない態度がその状況を許しているとも言えると思います。

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